私が中学2年生の時の話です。
合唱コンクール(クラス毎で合唱する学校行事)の朝練がある朝、母親が間に合うように起こしてくれました。
私は眠たいのと思春期のさがで、さぼろうとしました。
すると母親に鬼の形相で胸ぐらを掴まれ、頬を引っ叩かれました。
「あんたはバスケット(中学所属している部活)や金管(小学生にやっていた)をやっていてみんなと協力する大切さを知っているはずなのに、さぼるとはどういうこと!お母さんは許さんよ!」
言葉尻は違うかもしれませんが、このような言葉をかけられ怒られました。
母親に青年期以降で本気で怒られた唯一の思い出です。(幼少期はこってり怒られました)
今日、中学2年生の娘の合唱コンクールを観に行ってきました。
娘は朝に弱いため私や妻が起こし役です。
娘は昔の私とは異なり先頭に立って頑張っていました。
子どもたちの歌声は本当に美しく新鮮です。
太陽がさす若葉の森に入ったように、歌声が一つの大きな生命体となり体育館を包み込んでいました。
私は母親に怒られて以降、学校行事やイベントは一生懸命取り組み楽しみました。
いくら思春期のさがと言え、つまらないと、輪から抜けていたら後悔していたでしょう。
娘は友人や同級生、仲間と一緒に何かを成し遂げる楽しみを知っています。
ステージは変われどそのマインドで成長して、人生を謳歌して欲しいです😊