言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

表裏一体

2020-06-30 06:28:00 | 日記
今日でキャッシュレス決済5%還元が終わります。

自転車を購入したタイミングを決めた要因の一つです。

PayPayで支払いをする時に私の無知が要因ですが、エラーとなり、右往左往して、結局、日曜日に自転車を買ったのに、支払いは月曜日になってしまいました。

便利過ぎて不便になったな〜と思います。

今日はこの出来事をブログに書くはずでした。

書いてる途中に子どもの時に考えていたことが頭をよぎりました。

多分、小学生くらいの頃、私はどうすれば兄のように優しくなれるか考えてました。

考えるきっかけなどその時の状況は覚えてません。

その当時の私は自分のことを心根は優しくないと思っていました。

でも優しくなりたい。

どうしたらいいか考えてました。

導き出した答えは

『優しくする』こと。

心根が優しくなくても、困っている人がいたら優しい行為をすれば、優しい人になるのではないかと考えました。

それから私の八方美人寄りな性格が形成されていったような気がします。

今思えば、優しさには様々な種類があり、

子どもの頃に考えていた優しさは分かりやすい優しさのみを考えていました。

例)ハンカチを落とした人に拾ってあげる

しかし、もっと深い優しさも沢山あります。

例)成長を促すためにあえて叱る

子どもの頃だから仕方ありませんが、物事を表面だけみて考えない方がいいですね。

大人になった自分もあまり成長していませんが😅

『便利さ』も『優しさ』もしっかり考えて使わないと自分の為にも人の為にもならない場合がある事を過去の自分と今の自分から学びました。



ヒトとモノ

2020-06-29 06:21:00 | 日記
昨日、ついに自転車を購入しました。

納車が待ち遠しいです😆

私は割と欲しいと思っていたら、比較検討をする時間は少ない方だと思います。

物も人と同様に出会いを大切にしています。(それを衝動買いと言うのでしょうか)

あまり大きな失敗はした事はありません。

しかし、今回は念入りに調べて、店に足を運び、情報を収集してから購入に至りました。

高価であり、長く使うから当然と言えば当然でしょうか。

私が物に愛着が湧く要因は一緒に過ごした思い出を共有している友人の感覚が出るかどうかになります。

一緒に過ごした時間の長さや、思い出の内容により愛着が変わっているように思います。

心理学の分野で愛着に対する研究をされた文献を見つけました。

そこには愛着を持つ要因を下記の表にまとめてありました。

また物を人に喩えるにしても様々な人と物の結びつきによるものみたいです。




私の場合は友人に喩える事が多いので、

思い出がある
他者を表現している
気持ちが高ぶる

要因が関連しているようです。

つまり自転車を選ぶ時に友人を選び、この友人とどんな思い出を作りたいかを考えていたのですね。

確かに自転車選びはまだ購入してない時くら気持ちは高ぶってました。

納車されたら、新しい友人と色々な所へ出かけて、たくさん思い出を作りたいです。

もちろん友人だから大切にします。

今の友人(マウンテンバイク)はメンテナンスをして妻の友人になってくれる予定です😊


アイデア

2020-06-28 09:25:00 | 日記
ブログを始めてから50日ちょっと

始めは、書きたい内容のストックを書いてました。

その内、ストックも切れ、毎日、明日何を書こうかと考えながら過ごしています。

私がブログを書く理由は

日々の生活で感じた事、学んだ事を整理して成長につなげるためです。

1日の中で、ブログに書きたいと感じる種が落ちています。

それをメモしています。

そして、寝る前に種のリストを見て、おおよそどんな事を決めつつ、今日に感謝して寝ます。

すると朝起きてブログを書く時に種から芽になっている内容を書きます。

また、種と種がくっついて、実のようになったものを書く時があります。

昨日は前から購入を検討していた自転車がいよいよ契約までいきそうになりました。
(タイムオーバーで今日に持ち越しになりましたが)

そして、寝る前に種の見直しを忘れて、明日は『自転車買いました』のブログを書いてやる!と眠気に負けて寝てしまいました。

すると、今朝、ブログを書こうと思った時、何のアイデアも浮かびませんでした😅

自転車のブログもまだ買ってないので書けないです。

人の脳は本当に優秀だと感心しました。

求めている情報を自動的に収集して、寝ている間に整理してくれているのです。

この事を知識としては知っていて何となく実感はしてましたが、今日は明確に実感できました(悪い実感かもしれません)

今後も成長につながる情報収集を脳に任せて、私は毎日を楽しみ、寝る前に1日を振りかって、感謝して寝るを継続します。

難しい事は脳が自動でやってくれるので助かりますね😊

今後もブログを続けるのでよろしくお願いします。


嫌われる勇気

2020-06-27 09:07:00 | 
妻が小学生の娘に提案しました。

「夏休みにスイミングスクールに行かない?」

提案した理由は二つ

一つ目はあまりにも泳げないから

二つ目は苦手な事も頑張りきる力を養ってもらいたいから

娘は初めは嫌そうな顔をして、悩んでいました。

数日後、「やってみる!」と張りのある顔で挑戦を決意していました。

私は概ね賛成で、応援しようと考えています。

今日のブログのタイトルの『嫌われる勇気』はアドラー心理学を対話形式で分かりやすく示した本です。

その中に課題の分離という考え方が出てきます。

本での例を引用すると

馬を飼っていて、馬を水飲み場まで連れて行く事はできるが、水を飲むかどうかは馬の課題であり他者がどうする事もできない。

自分の課題と他者の課題を明確に分けて考えようという事です。

子育てにおいて、この課題の分離が非常に大切で難しいと感じています。

泳げるようになりたい、努力を楽しみたいと思っていない子どもにスイミングスクールに通わせる。

うまくいかなくても絶対に子どもを責めてはいけませんね。

『嫌われる勇気』には

縦の関係(叱る、褒める)ではなく、

横の関係(存在自体に感謝する)でいる事

が人間関係で大切であると書いてあります。

また、過去も未来も見えなくなるくらい、今に強烈なスポットライトをあてて生きることの重要性も書いてありました。

子どもの存在自体に感謝して、それを伝えて、子どもや自分の未来を案ずるよりも、今を楽しみながら生きることが大切だと改めて感じました😊



ユニバーサルデザイン

2020-06-26 06:34:00 | 伝えたいこと
私は言語聴覚士です。

よく、言語聴覚士だから手話ができると思われます。

私は恥ずかしながらできません。

昨日、ニュースでこんな記事を見つけました。



スターバックスコーヒーが聴覚障がいの方を雇用して、聴覚障がいの方の働き方の選択肢の拡大になっています。

もちろん、利用者側も注文時に手話、指差し、音声入力など様々な方法に対応していて聴覚障がいの方が注文や精算を行いやすいようになっています。

また、素晴らしいのは手話をアートに絡めて、楽しみながら触れる工夫がしてある所です。

手話のことを置いておいてもオシャレなデザインな店舗や展示、グッツがあり、入店したくなる雰囲気です。

スターバックスはコーヒー屋さんではなく、空間を売っていると聞いた事があります。

もちろん、コーヒーも売っていますが、店舗での居心地の良い空間を提供する事にこだわっているとのこと。

確かにスターバックスに行った時に感じの悪い店員さんに出会った事はありません。

このBGMはちょっと邪魔だなと思ったことも。

だからスターバックスは人気なのですね。

今回のニュースの店舗もこのコンセプト通り、誰でも居心地が良い空間の提供になっていると思いました。

この世界は多数派に基いて設計してある事が多すぎます。

初めから少数派も含めたデザインにするべきです。

ユニバーサルデザインでできた世界に早くなって欲しいと思います。

最後に言語聴覚士っぽい内容を一つだけ。

手話は聴覚障がいの方のコミュニケーションツールだけでなく、先天的に音が聞こえない方にとったら母国語となります。

つまり夢を手話で見られます。

私がデイサービスで勤めていた時、聴覚障がいのおじいちゃんが昼寝をされていました。

すると、両手が激しく動きだしたので、痙攣発作か何かと思いビックリした経験があります。

近くに手話でコミュニケーションを取る方がいたのに手話を覚えていないなんて‥。

その時は筆談でコミュニケーションをとっていました😅