言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

ソロ?シングル?ダブル?ツイン?ペア?コンビ?の違い

2021-07-31 08:57:00 | 日記
感染拡大により

大勢で遊びはまだまだ難しそうです。

ピンチはチャンス。

そうです。ソロキャンプに行こう!

さっそく、1人用の
テント、マット、テーブル、クッカーを購入しました。

全て自転車キャンプを想定して軽量の物を選びました。

ワクワク考えているとふと疑問に思う事があります。

ソロとシングルってどう違うのでしょう?

調べてみました。

ソロ:単独、みんながいる中で1人で行う

シングル:個々、1人用、1つの

ソロキャンプ、シングルベッドの意味を考えると納得です。

ではでは、ダブル、ツイン、ペア、コンビはどう違うのでしょうか?

オリンピックを見ていても様々な使い分けがされています。

ダブル:そのものが2倍に

ツイン:同じものがもう1つあって2つ

ペア :別のものと合わせて2つ

コンビ:コンビネーションの略、2人組

となります。

外来語を日本人らしく多様に使っていて面白いですね!



ネガティブ・バイアス

2021-07-30 06:37:00 | 伝えたいこと
ネガティブ・バイアスとは

簡単に言うとポジティブな情報より、ネガティブな情報に価値を見出し重点を置くことです。

これは人が狩猟時代に命を守る為にDNAに組み込まれた思考と言われています。

例えば

「交通事故は10%の確率で起こる」

「交通事故は90%の確率で起こらない」

この二つを聞いたとしたら、人間は交通事故は10%も起きるんだ。リスクが高いと記憶する性質があります。

これをマスコミは利用して、ネガティブな記事ばかり流して、視聴者の気を引こうと考えます。

またネガティブバイアスは他者の行動にも働きます。

例えば

熊が出没したら、襲ってくるかもしれないと思い、恐怖を抱き、逃げ出します。

猛スピードで追い抜いて行った車を見て

「あんなに危ない運転をするなんてきっとバカだな」と思います。

「急病の子どもを病院へ連れて行っているのかな」と思いません。

このネガティブバイアスがあるので、世の中は変な人、バカな人が多いと思ってしまいます。

必要な物が見つからない時、

「誰だ!使ったら元ある場所に戻しといてよ!」

と思いませんか。

この自分かもしれないと思えない気持ちも他者に働くネガティブバイアスです。

SNSで誹謗中傷を発信している人の中には、意図的な確信犯もいるかもしれませんが

大抵の人は本気で悪いと思っていません。

このネガティブバイアスがある事を知って行動することが必要だと思います。

ネガティブバイアスは

DNAに組み込まれたモノであり、自分にも備わっている。

ネガティブな情報に触れたり、他者をネガティブに捉えた時はネガティブバイアスが原因かもしれないと考えてみる。

自分を守るためにも、人を傷つけないためにも、落ち込んだり、攻撃する前に

ネガティブバイアスがかかってないか考えて欲しいです。



オリンピックでの学び

2021-07-29 06:36:00 | 日記
私は訪問でリハビリが提供する仕事をしています。

車の運転中はラジオでオリンピック中継を聞いています。

野球など、やったことがあり、中継も聞いたことがあるスポーツは、今どのような状態が想像ができますが、

柔道は聞いても展開が早く、理解が難しかったです。

昨日、柔道男子の選手が3回戦で負けてしまいました。

金メダル候補の方でした。

その方がインタビューで

「どんなに偉そう中ことを言っても結果が全てです。それが勝負の世界です。」

と答えていました。

スポーツの世界は本当に厳しい世界だと思います。

白か黒か。

勝つか負けるかで雲泥の差があります。

スポーツの世界と比較すると私がいる世界はそれほど厳しくありません。

勝ち負けで評価されませんし、結果を伴わなくても過程で感謝されることさえあります。

スポーツの世界では負けると次の試合ができません。

そのような厳しい世界ではないのであれば、一度や二度結果が出なくても失敗しても次のチャレンジができるのであれば、

もっともっと挑戦できると思いました。

オリンピックを見ての学びでした😊

共感力と応援

2021-07-28 06:14:00 | 日記
連日、オリンピックのおかげで感動をたくさんいただいています。

仕事を終え帰宅後、TVで応援しています。

全身全霊でプレーをして、感情剥き出しです。

一生懸命な人をみると何故あんなに感動するのでしょうか。


年齢を重ねるにつれ、私は涙もろくなっています。

私がまだ小さい頃、父親がTVを見ながら泣いているのを見て、なぜこんなに直ぐに泣くのか疑問に思っていました。

年齢を重ねる事で共感力が培われたから涙もろくなったのだと思います。

一生懸命頑張った経験があるから、一生懸命頑張っている人をみると感動できるのでしょう。

失った経験があるから泣いてる人を見るだけで涙が出るのでしょう。

しかし、毎日TVで応援していると、もう1人の自分が小さな声で問いかけてきます。

「人の応援をしている暇があるのか?」

頑張っている人を見ているので触発されているのだと思いますが、小さな自分の意見も一理あります。

TVで応援して感動をいただいている時間は自分では何も生み出していない。前に進んでいません。

感動をいただくだけでなく、自分も何かを与えたい。

何かを成し遂げたい。

そんな気持ちもあります。

こんな気持ちにさせてくれた選手の方々に感謝です。オリンピックに感謝です。

オリンピックで金メダルは無理ですが、

目の前の仕事や家事、育児など自分の役割、やりたい事を丁寧に気持ちを入れて取り組みたいです😊


疲労の要因は身体ではなくメンタル

2021-07-27 06:02:00 | 日記
一昨日の日曜日は早朝サイクリングと子ども達を連れて海水浴に行きました。

昨日の朝は身体が怠く、疲れが残っていると感じていました。

昨日は仕事も通常通り忙しかったですが、

残業は少しだけで、まだ明るい時間帯に仕事を終える事ができました。

私は自転車通勤をしています。

明るい時間帯に仕事が終わった日はトレーニング代わりに里山を越えるルートで帰宅しています。

昨日は疲れていましたが、明日は会議がありトレーニングルートでは帰る事ができないので、気を振り絞りトレーニングルートで帰りました。

夕暮れ時で風が心地よく、自転車を漕いでいると無心でリズムを刻み出しました。

里山に向かう時には仕事帰りである事を忘れて、ただのサイクリングになっていました。

人間は酪農を始める前は狩猟民族だったといいます。

生きる為に動物を追い回して、常々身体を動かして生活していました。

身体を動かすのが通常で、身体を動かさない時が異常だったのです。

現代人とその当時の人類のDNAは大きな変わりはないそうです。

DNAが変わってないのに、文明や文化が変化をして、生活様式は激変しました。

酪農が始まり、産業革命、IT革命を経て

人間は動かなくなりました。

DNAにしたら異常な状態です。

つまり、疲れの要因は身体の疲労ではなく、メンタルだと考えられます。

昨日の私は、身体が疲れていると思い込み、仕事で精神的にストレスもかかり、メンタルが疲れていた状態(仕事はデスクワークではありませんが、あまり身体は動かしません)で

サイクリングにより身体を動かす事によりストレス発散を行いメンタルによる疲れが取れたと考えられます。

もちろん、いつの時代の人類でも睡眠と食事などケアは大切です。

ケアさえ十分に行っていれば、身体の疲れと思っている疲れは実はメンタルが要因かもしれません。

メンタルの疲れの要因の一つはDNAに反する身体を動かさない事かもしれません。

疲れた時こそ、無理のない運動は効果的です。

今日も自転車に乗って仕事に行ってきます😊