言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

ほんの少し

2022-03-31 06:37:00 | 日記
昨日は小学生の娘2人が春休みでおばあちゃんの家へ泊まりで遊びに行っていました。

仕事から帰ると、私と妻と4歳の息子3人でした。

娘2人はご馳走食べていると思い、少し贅沢をすることにしました。

タイミングよく仕事が早く終わり帰宅できたので息子と2人でスーパーへ買い物に行きました。

いつもの夕飯→すき焼き
お茶→りんごジュース、ビール
食パン→ドーナツ

夕飯と朝食が少し豪華になりました。

息子は両親を独り占めでご機嫌です。

ご機嫌すぎて夕飯を食べてすぐソファーの上で眠ってしまいました。

私と妻は長女が生まれた時(子供が1人だった時)のように久しぶりにゆっくり話ができました。

何気ない日常でもほんの少しの変化で非日常的な素晴らしい時間が訪れます。

ただ娘2人がおばあちゃんの家に行っただけの変化だけでしたが

その変化を見逃さず少し飾り付けをするだけで楽しい時間に様変わりします。

何気ない日常の中に幸せは沢山あります😊



感覚と経験が結びつき言葉となり人に伝わる

2022-03-30 06:27:00 | 日記
昨日、車内のラジオに匂いの専門家の人が出ていました。

匂い(嗅覚)は他の感覚器官と同様年齢とともに衰えていくそうです。

しかし、匂いと言うのは個人差が大きい感覚です。

従って言葉で伝えられるかどうかが非常に重要だと言われていました。

若い頃は匂いはよくわかるが経験が少なく匂いを言葉で表すことができませんが、

年齢を重ねるごとに匂いの経験が蓄積され言葉で伝えられるようになるといいます。

例えばバナナの匂いをどのように表現するでしょうか?


フルーティ
フレッシュ
甘い
ほんの少しスパイシー

専門家の方はこのように表現されており、私は納得がいきました。

匂いのように身体機能としての感覚は衰えていきますが

感覚と経験が結びつき蓄積され言葉として表現できるのは

感覚入力の数の多さや、それを伴う体験の多さが必要となります。

年齢に比例するとは限りませんが、年齢を重ねるたびに体験は必然的に多くなります。

バナナの匂いをフルーティと表現するには
他のフルーツも食べている経験が必要です。

匂いだけでなく、悲しいや美しいなど抽象的な表現には当てはまるような気がします。

大変美しい夕日を見て「やばい、きれい!」
だけでもいいですが

生命力
過去から未来への連続性
神秘性
活力
明日への不安

個人的に様々な経験と結びつき夕日が表現できます。

感覚が経験と結びつくことで言語化することが可能となり相手に伝わります。

写真や動画で夕日自体は共有できますが

その人にどう見えたを伝えるには言葉を使うしかありません。

また共感する側も言葉から体験を読み取る必要があり
自分自身も似たような経験があった方が共感は高まります。

使う言葉に人格が現れるのは、感覚⇨経験と結びついているからかもしれません。

プラス思考になるきっかけ

2022-03-29 06:32:00 | 日記
いつでもプラス思考でいれたらいいけれど

やはりそういうわけにはいきません。

ネガティブな気持ちやマイナス思考にあるときに

プラス思考まではいかなくても通常の精神状態に戻りたいなと思います。

自分の気持ちの切り替えで戻る時は良いですが、あまりうまくいかないものです。

そういう時に視覚効果を使うと有効だと言われています。

何か心が少し和むようなものを自分の身の回りに置いておく方法です。

例えばいつも使うカバンに可愛らしいキーホルダーをつけると

そのキーホルダーを見るたびにほんの少し心がプラスに傾きます。

そのほんの少しのきっかけに心の状態もわずかでもプラスに傾けるきっかけになります。

私は携帯の待ち受け画面をそのきっかけにしています。

ロック画面を妻の笑顔の写真

ホーム画面を私の趣味である自転車の写真にしています。

妻の笑顔は私にとって1番効果があり、ロックを解除してホーム画面に移る、1秒にも満たない短い時間で私の心を穏やかにしてくれます。

時間を確認したり、アプリを起動させる度に愛車が目に入ることで楽しい時間が思い出され癒されます。

きっと1日に数十回、もしくは数百回携帯電話を触ると思います。

その度に気持ちが少しプラスに傾く事で大きくマイナスに傾くことを防いでくれます。

部屋に素敵な絵を飾る、大好きなアクセサリーを身に付けるなど

見るだけで心が弾むもの近くに置いてみて下さい。

言われなくてもやっていることかもしれませんが意図的に増やしてみると、

もっと笑顔が増えるかもしれません😊


グラベルロード

2022-03-28 06:20:00 | 自転車
日本語で「砂利」を意味する「gravel」という単語が差す通り、グラベルロードバイクとは、主にダート(砂利道)と舗装路両方の走行を視野に入れた、長距離走行向けのロードバイクの事を言います。

私の自転車もこの類いに入ります。

自転車を購入する際に、通勤など塗装路も走りたい

グラベルロードも走りたいと思って購入しました。

昨日、念願のグラベルロードを走ってきました。




海の見えるグラベルロードで景色が最高でした!

道を選びながら、ゴツゴツと石の感覚を受けながら走ります。




途中、傾斜が急過ぎて乗れない道もありました。

久しぶりに夕飯を食べながら眠ってしまいそうになるほど遊びました😊

グラベルロードはほとんどインターネットで出てこないので自分で開拓していきます!



あなたは、あなたのままでいてください。

2022-03-27 05:17:00 | 
今までは学びや成長の為に本を読むことがほとんどでした。

当然、学びや成長には限りがありません。

成長は足し算だけでなく

今ある自分を変える必要があったり
変えなくてはならないと思うことがあります。

そうなると成長するには楽しみだけでなく、
違和感や時には苦痛、疲労することもあります。

実際、私も少し疲れていました。

その時にこの本の題名が心に刺さり読みました。

内容で特に印象に残った所を紹介します。

①生きることは、今の自分を愛して、大切にすることから始まる。
今の自分自身さえ愛せないのに、他人とうまくコミュニケーションできるわけがない。

②高望みをしたり、先のことを思いわずらって不安になったりするのではなく、今の恵に感謝しながら生きていくと腹を決めること。
それが“聖なるあきらめ”なのです。

③他人をホメるだけでは“お世辞”
ひと言“自分の気持ち”まで添えること。
「人格」ではなく「行為」をホメよう。
「事実・影響・感情」を順に伝えれば、温かな気持ちまで伝えられる

例》
❶あなたが皿洗いを手伝ってくれると(事実)、私はとても助って(影響)うれしい(感情)
❷今日のネクタイお似合いですね
⇨今日のネクタイお似合いですね。見ているだけでなんだか元気でそうな色です(+感情)

足を知り、現状に感謝して幸せだと気付く。

不要な不安や悩みを捨て、嫌なことからも学びを知る。

最大のストレスの人間関係も逃げるだけでなく、感謝を伝えうまく関係性を構築する

今の自分に必要な本でした。

作者はシスターであり聖フランシスコの祈りが引用されていました。

『平和の祈り』聖フランシスコ

神よ、わたしをあなたの平和の使いにしてください。
憎しみのあるところに愛をもたらすことができますように、
いさかいのあるところに許しを、
分裂のあるところに一致を、
迷いのあるところに信仰を、
誤りのあるところに真理を、
絶望のあるところに希望を、
闇のあるところに光を、
悲しみのあるところに喜びを、もたらすことができますように、
助け、導いてください。
神よ、わたしに
慰められるよりも慰めることを、
理解されることよりも理解することを、
愛されることよりも愛することを、
望ませてください。
与えることによって与えられ、
すすんで許すことによって許され、
人のために死ねることによって永遠に生きることが、できるからです。