TAZUKO多鶴子

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倉敷中央画廊『TAZUKO多鶴子展』に展示した鑑賞の言葉…NO.1

2007-06-25 | 個展
倉敷中央画廊『TAZUKO多鶴子展』が
昨日終了しましたが、
今までの個展と違って
今回の個展では
『鑑賞とは何か?』
『絵画鑑賞の大切さ』等
鑑賞者に少しでもご理解頂けるよう
青山二郎の言葉を展示致しました。
今日と明日のブログで
その展示した言葉を皆様にご紹介します。


    <青山二郎の言葉>
『優れた画家が、美を描いたことはない。
 優れた詩人が、美を歌ったことはない。
   それは描くものではなく、
    歌い得るものでもない。
 美とは、それを観た者の発見である。
            創作である。』

『陶器に限らず芸術というものは、
   その創られた作品から、
  作家の顔や思想が
     観えてこなければならない』

『今はもう文化人はいても
       教養人はいなくなった』

『絵から何かを感じとることと、
       絵がみえることとは違う』

『言葉をささえるものは理論ではなく、
    理論をささえるものは言葉である。
  イメージをささえるものは思想でなく、
 思想をささえるものはイメージでる。』