TAZUKO多鶴子

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倉敷中央画廊『TAZUKO多鶴子展』…11日目NO.2

2007-06-22 | 個展
ブログ写真は
今回の倉敷中央画廊個展
『パステル画作品展示』の様子と『本の販売』コーナーです。
画集『祈りのゆくえ』絵:TAZUKO多鶴子・詩:関口求
小説『ニセアカシア』表紙絵:TAZUKO多鶴子・著:かがみりん
お陰様で
どちらの本も売れ行き良好です!
そして
ががみりん様からは個展早々『祝花』を頂きました。
とても美しい花で個展会場が華やいでいます。
本当に有り難うございました。

尚、美研インターナショナルの塚田良氏に以前取材頂いた
『ライア』のコピーも展示しております。
この文章でご来場頂いた方々に
少しは私という作家が観えてくれれば嬉しく思いますね。

さて~
明日はいよいよトークパーティーの日です。
ご来場下さった方々が
少しでも楽しいひと時になるように頑張りますね~(^ ^)
明日がとても楽しみですよ!


倉敷中央画廊『TAZUKO多鶴子展』10日目

2007-06-21 | 個展
今日で倉敷中央画廊の個展が10日目になりました。
残り3日で個展が終了します。
月日の過ぎるのは
本当に早いですね~…。

今日の予定は
画廊をお休みして
制作等の仕事で一日追われる予定です。
会場までいらっしゃる方々は
作家が居なくて申し訳ありません。
でも…紀伊國屋書店とは違った空間ですから
作品は落ち着いてしっかり観れるので、
美しい音楽と一緒に
癒しのひと時でお楽しみ下さいね~。

<お知らせ>
先程ネットを検索しましたら
『倉敷ケーブルテレビ』で
既に、今回の個展の放送をして下さっているようでした。
放送を見れなかったのは残念ですが、
報道して頂いた事が何よりも嬉しく思います。
『ケーブルテレビ』の取材の方!本当に有り難うございました。
心からお礼を申し上げます。
そして
『倉敷中央画廊』の江口オーナーにも
重ねてお礼を申し上げます。
心から感謝しております。





倉敷中央画廊『TAZUKO多鶴子展』9日目ですね~(^ ^)

2007-06-20 | 個展
倉敷中央画廊の個展、9日目です。

個展会場は受付の方にお任せして…
(受付のお二人がとても良くして下って、
申し訳ないくらい良い方なのです。
それにも関わらず、今日も勝手をさせて頂きました。
受付の方!ごめんなさい!!)
今日は大原美術館へ
随分、長時間『美術鑑賞』に行って来ました。
実は~昨日も書き込みましたが…
ブログで殆ど毎日皆様にご紹介している
古美術商『美観』の西山社長から
大原美術館の無料券を頂いたのです。
申し訳ない程、毎日様々なご配慮を頂いて
今日も古美術店『美観』の帰りに、個展会場までいらして下さいました。
またまた今日も励ましのお言葉…
「いつか爆発するぞ…わしは分かる!観えるんだ!
この絵の前に一日いても飽きない…
いつか資産家の誰かがこの絵に眼が止まり、
その時、心象絵画(油彩)の値段が一挙に上がる。
そうすればパステル画の値段がグンと上がるはずだ!
先生、焦っちゃだめだよ…こんな絵は絶対に無い。
宇宙だ、それ程奥が深い!
いつか絶対にその時が来る…これは凄い事になる!!
わしの眼に狂いは無い!わしには観える!…」

西山社長…有り難うございます。
心に強く!強く響いています。
今日も、本当に有り難い言葉でした。
今回の個展は西山社長との出会いが
私の生き方を大きく変える事に繋がったようです。
誉めて頂いているから言うのではありません…
西山社長の眼は天才的だと観じます。
何故なら
鑑賞の言葉が
今までの経験に無い言葉の数々なのです。
鑑賞の言葉の中に
『哲学』と『知識』と『感性』と『思想』と…深いものがあるのですよ。
こういう方が芸術評論家になれば
きっと、
もっと良い文化が栄える日本になるのですが…。
西山社長!
TAZUKO多鶴子はこれから益々頑張りますね(^ ^)

そんな訳で、西山社長から頂いた無料券で
今日は大原美術館の作品鑑賞を通し別世界にいました。
やはり大原美術館のコレクションは凄いと思います。
児島虎次郎館も見事でした。
そして
帰りに思わず本を買ってしまいました。
大原美術館に資産を投じた『大原孫三郎』の事が書かれている本です。

『わしの眼は十年先が見える』…大原孫三郎の生涯/著:城山三郎

今『青山二郎』の全集を読んでいる最中なので
これを読んだ後になりますが…
この本を読むのも今から楽しみなんですよ~。

今日は、様々な温かい人の心に触れる事ができて
沢山勉強になった気持ちのよい一日でした。


倉敷中央画廊『TAZUKO多鶴子展』8日目です…

2007-06-19 | 個展
倉敷中央画廊、個展の8日目です。
今日は、
注文制作の期限が間近に迫っている作品がある為、
会場は画廊の方に全てお任せしております。
「さて~今日は制作するぞ~!」
と思っていた所に…
今朝、古美術商『美観』の西山松生社長から
私の携帯にお電話がありました。
「大原美術館の無料券があるのでしっかり観ておいで!」
とご親切なご連絡。
「今日は制作するので会場まで行けない…」
とお話しするとまたまた励ましのお言葉を一杯頂きました。
「先生の絵には宇宙がある。
あんな絵は世界の何処にも無い。
そのうち凄い事になる。
これから何時か必ず、目利きの優れた金持ちに眼が止まる。
そこから必ず火がつく。
代表作の大作を描く、凄い絵を一杯描いて描いて描き続ける。
そうしたら必ず目利きの凄い人物に必ず巡り会える。
それは日本じゃ無いかもしれない…
ひょっとすると○○国だとわかる人物がいるかもしれない…
目の利か無い、観え無い人間は相手にしない事だ!
いや!相手にする必要は無い!
古美術の世界では、
陶器の作家よりも優れていいるのは絵描きだ。
絵描きの方が上なんだ。
絵の方が値打ちがある。
今のような凄い絵を
描いて描いて描き続け…しかも、けっして焦らず!…頑張りなさい!」
強い励ましのお言葉でした。
今回の個展でも
辛い言葉を言われる観光客が色々といらっしゃいました。
「あんた何かの宗教に入っているだろう…」
「何の宗教に気触れてる…」
「色は奇麗だけど宗教画だね~…」
今回の個展もこんな言葉で沢山傷ついていました。
「私はごく普通の日本人で、宗教観は皆様と同じですよ…
何かの宗教団体に入ってなどいませんよ!」
私のその言葉に
「嘘ばっかり言うんじゃない!」
そこまで言われて嫌う方もいらっしゃいました。
その中で
西山社長の言葉は泣ける程嬉しいものでした。
今回のお電話も
励ますだけで無く、
私を大きな作家に育てる為のヒントを
幾つも与えて下さろうとしているようです。
本当に有り難いことです。
『青山二郎』を思わせるような
目利きの人物『西山社長』に出会えて
今回の個展は何よりも意味があったと痛感しています。
皆様に鑑賞のご参考までに…
西山社長の陶器等の鑑賞をお聞きしてビックリしたのですよ。
「名品を観ていると、
名品の時は必ず!器の中に自分の心も体も、全身全てが入っていく感じだ。
自分を含めた宇宙全てが中に入り込んでいく…吸い込まれていく…。
先生の絵を観た時もそうだった。」
この鑑賞の感じは、
どうも『青山二郎』と同じなような気がします。
本当に凄い人物に出会いました。
出会いに感謝です!!

美研インターナショナルから祝花が届きましたよ(^ ^)

2007-06-18 | 個展
倉敷中央画廊の個展7日目です。
先ずは、昨日の話しですが…
朝一番に、衆議院議員の『逢沢一郎先生』から
私の携帯に、個展の励ましのお電話を頂きました。
「東京で展覧会をする時も連絡をするように…」
心温まるご丁寧なお言葉でとても嬉しく思いました。
そんなお電話で、
気持ち良いスタートの日曜日の個展は
沢山の知人がいらして下さり、楽しく会話が弾む一日となりました。
また更に~
いつも大変お世話になっている東京の出版社
『(株)美研インターナショナル蕪木 裕 社長』から
とても美しい『祝花』(ブログ写真)を頂き
感激した素敵な日曜日でした。
そして
日曜日も月曜日も、
先日ご紹介した古美術商の社長は
毎日個展会場にいらして下さり
一杯励ましの言葉と
今後のアドバイスをして下さっています。
そして…そして…今日、月曜日は
その古美術店に私が遊びに行って、
更に今後の細かいアドバイスを頂きました。
感謝です~(^ ^)
その古美術店の名称は『美観』です。
皆様も倉敷にいらした時は
是非!『美観』まで!
目利きの社長がいる
古美術商『美観』までいらして下さいね!

あっ!他の件で…気になった事を一点だけ思い出しましたよ…
昨日…個展会場にいる私が振り向いた瞬間
個展会場の外からフラッシュが光って見えました。
どうも写真を撮られたようで…
何に使うのだろう…少し気になります。
個展作品や人物を撮られる場合は、
必ず本人に確認して欲しい…そう思うのですが…
いったい何で写真を撮られたのでしょうかね~?