TAKE-LOG 竹ログ

お母さんと3姉妹で三河木綿のフルコース体験です

今日は5月1日で日曜日とあって蒲郡の竹島海岸は朝から観光客で賑わっていた。

そんな中を先日に予約を頂いたご家族が手織り体験にやってきた。
三河木綿の綿から糸にして織物に織り込む三河木綿のフルコースである。

まず、畑で採れた綿花の種取り作業の綿繰りをする
「あれ、種が取れて綿になった」
「なぜ?不思議だな」

次は綿の繊維を解毛する綿打ち作業である
「あら、弓が出て来た」
「そうです、これは弓です」

弓の弦を強く振動させると綿がほぐれてくると
「ふあふあになって来た」

この言葉を聞くたびにNHKBSイッピンの番組内で
竹島の綿畑で採れた綿を持って竹島クラフトセンターへ入って来た
モデルの森泉ちゃんが
「ふわふわだよ」
と言ったシーンを思い出す。



そして綿打ちの終わった綿を糸にする手紡ぎの作業になった。
「難しそう」
「大丈夫だよ、そーっと引いて」
「あ!、切れちゃった」



お母さんも(お母さんには見えないが)真剣です
「出来た出来た凄いぞ」
「わー、出来たわ」

そして出来た糸をコースターに織り込む機織り体験になりました。



原始的織り方を学ぶ手織り機に座って手織り体験です
「奇数と偶数の糸が交互に上がったり下がったりする中を
 緯糸が通り平織りという織物が織られます」



「すごく楽しい」
「あれ!間違えてしまった」
「私の人生のやり直しはできませんが織物は織り直せるのです」

「もう一枚織りたいな」



などと話しながらコースターが出来上がりました。
自分の手で作った綿を糸にしてその糸を織り込む
三河木綿のフルコースのコースターの完成です。

おめでとうございます。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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