今日は午後から散歩に家を出る
天気は上々ルンルン気分で歩き始めた
ところで、どこへ行こうか
当てもなく北方に向かう
途中の本田宗一郎記念資料館で案内地図を見て行先を探し
”光明山へ行ってみよう”
山道を歩くと大きな古墳が現れた
光明山古墳である、
長さ80mの前方後円墳でこの地方では最大の古墳である
案内板には地方の豪族の墓ではないかと記されている。
(中学生の頃、ここで土器の破片を拾って叱られた記憶がある)
この古墳の北に階段を登ると光明寺があり
大黒様が祀られていて
金色に光った大黒像に驚く
本堂で拝んだ後、奥の院の展望台までの急坂を登る
猫や犬などのペットのお墓があり
手厚く葬られている
我が家の愛猫のスズカは蒲郡に納められているが
ここでも両手を合わせて拝んだ山を登る
急坂の登山道を登り本道を見下ろすとかなりの急斜面だ
喘ぎながら登り着くと奥の院である
天竜山東と二俣の街並みを眺めながら一息つく
右上に浜松のアクトタワーが霞んで見えた
四方を山に囲まれた盆地に家が詰め込まれたように並んでいる、
浜松市街地で暖まれた空気が山を越えてこの盆地に流れ込み
またここで熱せられて日本一の酷暑を生み出す
それは岐阜県の多治見と条件が似ている
奥の院は摩利支天が祀られていて登山大好きの私には
ありがたくお参りした。
摩利支天を守る狛犬は猪であった
猪と里の人々との関わり合いが偲ばれて微笑ましい
下山して境内にこんな石碑があった
種田山頭火の文章が彫り込まれていた
帰りには買い物をして、歩いたご褒美にあん餅を食べながら帰路についた。
今日の歩数は10177歩で目標をクリアーしていた。