正月6日昨年暮れから竹島クラフトセンターに設置した
ガラ紡機が始動しました。
三河地棉100%を使用しての糸の開発です。
棉壷の回転による撚りと糸を巻き上げる力とスピードと、
それぞれを微調整しながらタイミングを合わせる試験運転が
始まります。
手紡ぎと手織りの作家感覚で運転するガラ紡機です、
当面の問題はこれまでの[綿打]ちでは限界があり、
三河地棉の綿毛に合わせた綿の[よりこ]を作る必要に
ぶつかっています。
織物企画家としてテキスタイルデザイナーとしての目で
糸を作るとどんな糸が出来るか?
自分自身でもワクワクする気持ちで試運転を始めています。