TAKE-LOG 竹ログ

江戸時代の織機が動き始めた

竹島クラフトセンターの織機が動き始めた。
今かかっている白木綿が織り終わり次第三河縞を乗せるために
今日から鈴木ひろみさんが織機の扱いに慣れるために織り始めた。



高機の手順を教わりながら織り進めているが、
今日1日でかなり慣れた模様である。

途中伸子張りの針で怪我をしてしまったが
それでもめげずに織り続けていた。



同じ織り作法が続くが同じ動作に慣れるにはそれなりの
苦労と時間がかかるが、江戸期の三河式の高機織機で
三河縞を織る夢を現実にしようと懸命の鈴木さんである。



織機を見つけた市民が懐かしげに覗き込みながら
家業だった織屋の昔し話をしていたり、
外国人観光客が珍しげに見学したり写真を送っていた。

日本の古き文化や産業に興味がある外国人観光客が増えているので
竹島で江戸時代の織機の展示と三河織りの実演が出来ることが
竹島クラフトセンターの一つの役割だと思う。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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