最初から手織を習いたい、と初級10回コースに通うことになった
少し緊張気味にランチョンマットを織る準備に入った。
「手織は楽しく織りましょう、約束事は基本だけ」
一週間前に手織体験でランチョンマットを織り上げていますが
今日からは糸選びと手織の基礎から授業が始まります。
織機に経糸をセットする為に整経という作業から始まりました。
一本一本の糸が整然と並びかつ独立して分離出来る種のセットです。
「綾が基本の全て、死んでもあやを崩してはならない」
器用な手つきで慎重に整経にかかる時間も短く過ぎて
綾棒を通すと筬通しの作業になった。
一本一本慎重に筬に糸を通す
筬という装置に綾がいかに大切な物か、その後の作業にも
影響する作業である意味を教えられる
綜絖通しを使って一本一本綜絖に通しています
この時も綾の大切さを納得できるよう作業が続きます。
綾通しが終わると綜絖通しの作業となった。
筬通しも意味がある大切な作業である、ここでも綾の大切さを教えられる
1時から始まった作業も4時には無事に終えて作業の速さに驚く、
織りつくまで慎重な作業の連続だが飽きずに続けてほしい、
「織りつけの作業が出来れば機織りの70%は終えたのです」
「本当にそうですね!」