「今から竹島へ行きますが手織体験は出来ますか」
と手織体験の申し込みで、
改めてアルコール消毒してご来店を待つ
と、可愛い姉妹のお客様のご来店である
早速、三河木綿の棉の種取りをする綿繰り作業の体験と
次の綿打ちをする工程だが今日は風が強くて不可能で
次の紡ぎ車を使って糸紡ぎをする。
「手織はしたことがありますが、糸を紡ぐのは初めてです」
綿から糸が生まれる不思議と、これを発見して道具を作る、
人類の叡智に感謝と出来上がる喜びを味わいながら
創った糸を織物に織り込む作業が始まった。
今日は上天気で静かな竹島海岸を眺めながら手織体験は最高な気分!
スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら
手織体験が進みます。
一本一本糸を通して、トントン!、ゆっくリズムの音を立て進んでゆく
「手織は楽しいです」
と嬉しいコメントをいただきご機嫌の私です!
スタッフや両親が見守る中で慎重な作業が進んでいきます。
「あれ!ここが変になってしまった」
「大丈夫です織物は元の糸に戻せますから」
”人生のやり直しはできないが手織は元の糸へ戻せるのです”
ご自分で紡いだ糸を織り込んでいます。
市販されている紡績糸とは違って凸凹の手紡ぎ糸だが
素材感満載の糸が織り込まれてオンリーワンのコースターが
姿を現して来ました。
今日は少し寒いが潮騒を聴きながらの手織体験は最高の日となった。
「できたー!」
出来上がったコースターを見せ合って喜ぶ姿が可愛い姉妹の手織体験でした。
おめでとうございます