5月28日に投稿予定のブログが投稿されず残っていたので
年末になってしまったが今日投稿です。
「手織体験をしたいんですが、出来ますか」
と、一人旅の青年が手織体験の申し込みである。
「早速織物機材を準備をしますが、今日は蒸し暑く室内より
アウトドアーで準備しましょう」
と言う事で
「藤棚の下の芝生でやりましょう」
「いいですね、竹島を眺めながら出来るなんて嬉しいです」
青年は龍神を祀ってある神社を訪ねる旅の途中だという、
竹島を眺めながら龍神様を訪ねる青年が三河木綿を織るという
絵に描いたようなシチュエーションで機織りが始まりました。
竹島由来の三河木綿を蒲郡で咲いた綿で作った糸も織り込んでいる
「これは良いですよ、楽しいですね」
心を込めて祈るように一本一本織り込んでゆく
彼は青い色を選んだ。
私が夢で見た龍の姿も青い海から立ち上がった金色の龍であった
そして、見事に織り上げた三河木綿のコースターが出来上がりました。
竹島の思い出は一枚の布に織り込まれました。
おめでとうございます。