作った糸は綛(かせ)にします。
私は1綛の糸の重量を100gにしています
(添加剤.染料等の計算しやすいように)
湯を沸かして石鹸を溶かし込んで撹拌しながら加えます。
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左側の寸胴では太番手の綛糸を精練しています。
右の鍋は糸量の少ない綛を精練しています。
(撹拌しながら30分くらい80度位で煮出します)
充分汚れが取り除けたか確認して次の水洗いの作業に入ります。
石鹸分を洗い流して絞り、水洗いを数回繰り返します。
綛を左右に振るように洗うと水洗いの効率が良いです。
精練した糸は汚れが落ちて白度が増し繊維が柔軟になり
手紡ぎの三河綿花の糸はモフモフ感が増して早く染色したい期待が増します。
次のブログでは染色作業をお送りします。