明けましておめでとうございます
新年が明けてコロナで始まる
戦争の最中に生まれ、終盤にはコロナの災難
人類史に与えられた生なる試練の時だ
いや、まだその始まりだとすると末恐ろしい
今日は正月の4日
神社も寺も空いているところに行く
これといって信仰心もない平均的日本人だ
正月だから神頼みということで
お稲荷さんに行くがここは私にとって懐かしい思い出がある
岩水寺古墳群のあるところで中学生の時友と一緒に
古墳土器を集めたことがある
お稲荷さんの御神木を見る、
根元で5人が手を繋いで一周するかと思うほどの大木
古木に元気をもらった二人は歩く
冬の日が射す石畳の道を行く、
いつ歩いても楽しい道で一歩一歩を意識して歩ける道
年老いたご夫婦が歩くには絶好の自然道である
コロナさえ無ければと想う
暫く歩くと池の端に出る
なぜか水辺は心安らぐ
休憩しながら何を想うのか
ゆったりとした時が過ぎていく
サザンカの咲く道をゆく
のんびりとゆったりと
今年の一年どんな時を過ごすのか
コロナと共に生きる時代が始まる
子供も孫にも会えない正月
歴史にもない一時の時代にいる
しっかりと考え、しっかりと世を見据えた生き方を
要求される時代の真っ只中にいるのだ。
コロナ時代に生きることは
過去に捉われることなく生きる覚悟を要求される
時代の道を行かなければならない
トレキングコースも工夫された歩き方の道をゆく
(斜めに刻まれた一段一段は片方の足だけに負担が掛からない)