今日の手織り教室は全員織機の準備中でした。
田中さんは綜絖の入れ替えでした。
8枚綜絖の組織織りでは綜絖の本数にバラツキが出ます
そために、上級者の綜絖本数の調整は日常作業なのです。
筬通しの作業です。織物が変わるたびに筬を変えることもあります
作りたい作品に合わせた糸の番手と筬の密度合わせも上級者では
当たり前の日常的作業です。
今度は綜絖通しの作業、筬の向こうに綜絖通しの様子が透けて見える。
織物組織を織るために作図した紋栓図の通りに作業をしていました。
夢の目標を達成するためには、この下ごしらえの作業は最重要な事なのです。
こちらは初級者のToshieさんがいよいよ中級の風通織り
市松柄を織るために整経作業に入りました。
それぞれの作業の間違えは許されないので緊張感漂う教室内でした。