今日は日曜日、
沢山の観光客が竹島で休日を楽しんでいます
「わー!海だよ!」
「素敵なところだね」
駐車場の堤防階段を登ればそこは絶景の竹島である。
竹島クラフトセンターにも朝から展示実演されている
綿繰り機や手紡ぎ車の実演を見学する人で賑わった。
10月30日と31日に[みなとみらい蒲郡]で開催される
くらふとフェアー蒲郡に出展するために手織体験用織機の
清掃をしていると2人の女性が手織体験の申し込みです
少し時間をいただいて手織体験が始まりました。
スタッフから織物が出来るメカニズムの基本と
織機の操作方法を学びながら手織が進みます。
シャトル、筬、綜絖のそれぞれの発明が人類の繁栄を守ってきたのです。
そして現代でも使われ残っているのです。
「どうですか楽しいでしょう」
と尋ねると
「一度やってみたかったです」
「すごく楽しいです」
竹島の絶景を眺めながら手織が出来るなんて最高です」
とうれしいコメントをいただきました。
三河湾ブルーのコースターが織れて来ました
「この色糸は私が染めた糸ですよ」
「わー、そんな糸が織れるんですね」
「せっかく織りに来てくれるんだからと楽しい色を染めていますよ」
織物談義をしながら体験は進みます。
織物はこうして出来るんですね
「モーターを付けて織れないのですか」
「明治の時代にモーターを付けた織機を発明をしたのが
豊田佐吉翁なのですよ」
などなど話しながら手織は仕上げの房作りの作業を終え
世界で一つ、オンリーワンのコースターが完成しました。
作品は貴方の金メタルですよ
と竹島をバックに出来たてのコースターを掲げて記念撮影です
おめでとう御座います!