3月15日に竹島クラフトセンターで開かれる蒲郡市産業政策課主催の
みかん染めの綿糸を織り込む、三河木綿のミニマフラーを織る
手織教室で織り込むみかん染めの糸を準備している
みかんの木を剪定した葉と枝を煮出してみかん草木染めをした綿糸を使って
一般市民と共に手織織機で織るミニマフラーを作ってみようと蒲郡市産業政策課の
企画の手織教室である。
蒲郡市はみかん産地で有名である三河木綿は歴史も古く
西暦799年、崑崙人と名乗る青年が三河の西尾市に漂着したことが
日本に綿という植物の伝来であった。
その後、蒲郡市はみかん産地として有名となった。
織物の蒲郡で繊維業のデザイナーとして暮らしていたが、
「みかん染めの糸を染めてみよう、出来ればこれほど”蒲郡らしい蒲郡”を
思い立ちみかん草木染め技法で糸を染めたのが、みかん草木染めである。
当時、妻が染めたみかん草木染めの糸が残っているので、これを使って
今回の手織教室で織ってみようと思い立ったので有る。
これは当時の竹島クラフトセンター手織教室の生徒さんの作品です