TAKE-LOG 竹ログ

竹島クラフトセンターの江戸時代の織機

竹島クラフトセンターの玄関に江戸時代天保年間の織機が展示されている。
週に幾日か生徒の鈴木ひろみさんが三河木綿を織るために設置された。

この織機は幸田町深溝の市川家から寄贈されたもので、持ち主だった
市川孫十さんは徳川松平家の家臣で生まれは天保年間なのでこの織機は
江戸時代の織機である。



現在は鈴木ひろみさんの練習用の白木綿が乗っていますが、
これが織り終わり次第本番の三河縞を織る予定である。



この織機はNHKテレビ番組コロッケの歌謡笑劇場
[カモメの恩返し 蒲郡編]の舞台では小林幸子さんと
ハライチさんが三河織りを織った織機である。



鈴木ひろみさんは現在三河地綿を手紡ぎをしているが、
その糸を藍に染めて織り上げたら、三線奏者として自ら織り上げた
着物を着て舞台に上がることを目標に頑張るそうである。

私としても数年前以来の三河縞の織指導を楽しみにしている。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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