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原付旅 ウイスキーが出来るまでの話の巻

2022-10-08 06:45:00 | 酒の肴になる酒の話&食の話

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酒の肴になる酒の話

ウイスキーが出来るまでの話の巻


さて、前回は大阪から淀川を京都に向かい北上、途中にある日本最古のウヰスキー蒸留所の山崎蒸留所の紹介でした。気候(天のことわり)(地のことわり)、物流(人のことわり)を味方につける素晴らしくウヰスキー造りに適した土地ですね。


酒の肴になる酒の話

ウイスキーが出来るまでの話の巻

さてさて、そもそもウイスキーって何からできていて、どう言う製法で作られているか?を語っていきます。

そもそも、お酒(アルコール)は酵母などの細菌が糖を食べて、アルコールと炭酸ガスを排泄する(ちょっと汚い言い方ですが!)いわゆる発酵です。人間にとって有益な物が出来ると「発酵」!有害な物が出来ると「腐敗」となります。以前お話しした「思いの力」と同じで同じ行動や現象でも正か負かで「いのり」か「のろい」かとなります。人間の都合ですけど!よかったらこの記事も

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そうして、原材料が発酵してできたお酒を醸造酒と言います。ビール、日本酒、ワインなど

醸造酒を、蒸留したのが、蒸留酒と言います。ウイスキー、ブランデー、ジン、ウォッカなど

アルコールは水より沸点が低く75度で蒸発します。この温度差を利用して醸造酒からアルコールと水よりも沸点の低い香気成分を抽出します。

そしてウイスキーの原材料は大麦などの穀物です。



基本的なスコッチの製法を紹介して他のウイスキーとの比較をするとわかりやすいかな?

まずは、麦を水に浸けます。すると麦が成長しようとして芽を出します。いわゆる「麦芽」(モルト)です!聞いたことあるでしょ!

この時、麦の中では澱粉を成長のエネルギーに変えるために糖化酵素ができてきます。生命の神秘!

これをローストして成長を止めます!スコッチでは泥炭(ピート)を燃料にします。この時に独特なスモーキーなフレーバーがつきます。

ローストしたモルトを粉砕し再び水に浸けます。すると麦は成長せず、澱粉を酵素が分解!甘い麦汁が出来ます!これが麦芽飲料ミロです!(厳密には違いますが!)

そこに酵母を加え発酵!もろみですね、厳密には違いますがビールですね♪

この後ナスができたらミロとビール、ナスで「ミロのヴィーナス!」なんつって!

それはさておき、もろみを濾過してポットスチルという単式蒸留器で2回蒸留!



この時のウイスキーはまだ透明です。樽で熟成させると樽の香りが移り、アルコールの角がとれてまろやかな独特の風味がつきます。

これがモルトウヰスキー!

一箇所の蒸溜所のモルトウイスキーを「シングルモルトウイスキー」、山崎、白州、グレンリベット、マッカランなど

さらに1つの樽のみの原酒をびん詰めした「シングルバレルウイスキー」もあります。

複数の蒸溜所のモルトウイスキーを混ぜた物をバッテドモルトウイスキーといいます。 

これら100%モルトウイスキーをピュアモルトウイスキーと言います。が主に日本のみで使われている言葉のようですね。



麦芽以外の穀物(グレーン)を主体とし、連続式蒸留器で作ったウイスキーを「グレーンウイスキー」と言い、これらをうまくブレンドしてバランスをとったウイスキーを「ブレンデッドウイスキー」と言います。

最も多いのがこのブレンデッドウイスキー!シーバスリーガル、ホワイトホース、サントリーオールド、響などがこれです。

それらを瓶詰して出荷!ワインと違って瓶での熟成はしませんが、保管方法で劣化したりします。これも人間の都合で、「熟成」か「劣化」!


これを踏まえて!世界5大ウヰスキーってどことどこか知ってますか?そうです!そうです!イギリスはスコットランドのスコッチウイスキー、お隣のアイルランドのアイリッシュウイスキー、バーボンなどで有名なアメリカンウイスキー、禁酒法時代から急激に力をつけたカナディアンウイスキー、そしてサントリー、ニッカを代表とするジャパニーズウイスキーです。


次回 世界5大ウイスキーの話の巻


ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に


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