世界中から熱苦しく・・・「ふじもん世界放学ブログ」

元「変な学校先生」私ふじもんが、ただ今世界を駆け巡っています!世界の今と僕の魂をお届けしますので、ぜひお読み下さ~い!

~日本の教育を改革しようvol,7~

2013-04-25 18:04:36 | 日記
先日、とある教育系の事業を進めている大先輩と飲んで参りました。

色々と込み入ったご質問をさせていただこうかと思っていたのですが、
ざっくばらんな教育談議に終始しました(笑)。

深い見識をお持ちの方なので、一つ一つの言葉の重みが違ったのですが、
その中で一番心に響いた言葉がこれ。


「日本の学校は、先生が失敗することをもっと許される環境が必要。」


新しいことにチャレンジするということは、当然リスクが付きまといます。

リスクなくして改革も成長もないですよね。

それが許されない土壌が、学校には根づいてしまっているとのこと。
同感です。

「現状維持」がベストになってしまっている。
「出る杭は打たれる」が通常になってしまっている。

新たしいことをしようとしても、なかなかリスクを負えない環境になっている。
若い先生ほどそうでしょう。

そして単純に忙しすぎて、新しいことに挑戦する気力も体力も
そのための研究も準備も、出来ない状況に陥ってしまっているのではないでしょうか。

教育現場は「負のスパイラル」に陥っている気がします。
どこかで負の鎖を切らないと、このままさらにズルズルと
悪い方向へ行ってしまうでしょう。

今こそ、みんなで気付き、動き出す必要があると思います。

「学校って、そういうもんだよね」
「先生の仕事って、そういうもんだよね」

この「そういうもの」を一度遠くから俯瞰し、
「本当にそういうものなのか」をリアルに考える必要があると思います。

常識は常識であり続けることはありません、良い意味でも悪い意味でも。

日本の学校の「常識」は、世界の学校の「常識」ではありません。
そして世界の「GOOD」は、必ずしも日本で「GOOD」なわけでもありません。

世界を広く見て、新しい教育の形に大きく発展する必要を強く感じています。
日本の「GOOD」は、日本で創り出すしかないでしょう。

しがみついていてはいけませんよね、いつまでも。
変化を恐れていては何も始りませんよね、いつまでも。


すべては子ども達のために

ふじもん

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