2014年7月25日。
《この国を歩く。街を歩き、店に入り、人と話す。すると見えてくるのだ、小さな視点からの、この国の「素晴らしさ」が!》
日本に帰ってきた僕が最初に歩いたのは、大阪の街。
フェリーは神戸に着いたのだが、モロッコで出会った知人と大阪で会う約束をしていた僕は、一先ず大阪駅に向かった。
特別何をするわけではない。電車に乗り、大阪駅に向かう。ただそれだけなのだが・・・。
その「何気ない日常」の中に潜んでいるのだ、この日本という国の素晴らしさが!
ということで、僕が日本に上陸してまずもって感じた「日本っていいなぁ」という点ベスト3をまとめたいと思います。よろしくお願い致します~!
『僕が感じた Great Japan NO,1 綺麗だ、この国の街はなんて綺麗な街なんだ!』
これはよく聞く話だけど、それだけにそれは本当の話。
とにかく街にゴミがない!本当に綺麗なのだ!
これには本当にビックリした。外国人からも「日本の街はとても綺麗ですね」という話はよく聞くけど、本当に綺麗なのだ。
この日本で当たり前に生きていたから何も感じなかったけど、この国の清潔っぷりは素晴らしい。
「日本人って綺麗好きなんだなぁ。」そのことを強く感じさせられた。そしてそれは日本人としての誇りであり、これからも「綺麗な日本」を守り続けていきたい。そう感じずにはいられなかった。
街中もそうだけど、特にその綺麗さを感じるのは、やはりトイレである。
日本のトイレが世界的に高い評価を得ている話は有名だけど、それもまた間違いなく本当の話だろう。
本当に日本のトイレは綺麗!どこのデパートやレストランに入っても、みんなしっかり掃除されているし、嫌な臭いもしない。これは本当に素晴らしい!なんて気持ちがいいんだ!
これはたぶん、僕が中国から帰ってきたので余計に感じるのであろう。ハッキリ言いますね。中国のトイレ、酷いですよ。外見は立派なデパートやレストランでも、トイレは本当に臭い、汚い、たまらない!ですよ。逆に日本はトイレにこそ綺麗さがある。これは本当に素晴らしいことだ。
そんな日本をいつまでも守っていきたい!そう思うと同時に、僕は日本人としての誇りを本当に強く感じた。
『僕が感じた Great Japan NO,2 どうしてさ?店員さん、どうしてそんなに笑顔で優しいのさ?』
モロッコで出会った旅人と大阪で再会できた僕は、さらにフェリーの中で出会ったツルノヤくんやさらにその友達と一緒にご飯を食べにある定食屋に入った。
僕はそこでマジでビビった。そう、その店員さんの優しい対応に・・・!
だってですよ、まず「笑顔」なんですよ?(笑)メッチャ嬉しいじゃないですか!
そしてですよ、本当にテキパキ動いてるし、「すいませ~ん」って読んでもちゃんと返事して来てくれるし、舌打ちとかしないし、本当に気持ちいいんですよ。(しまった、お店の写真を撮っておけばよかった・・・。)
さらに一番ビビったのは、僕のグラスの水がなくなったら「お水お入れしますね。」と言って水を入れてくれたこと!なんてこった、この国のサービスはマジでヤバイ!
ずっと日本にいたら、そんなの当たり前ですよね。でも、これは世界では当たり前ではないです。何かをお願いしたら「チッ」って舌打ちされるのは当然だし、店員が仕事中に寝ているのも珍しくない。本当はその商品はあるのに、面倒だから「ないない、ないからダメだよ!」と言われることもある。
そんな世界にずっといたから、日本の「当たり前」が当たり前じゃなさすぎて、本当に有り難いのだ。
何故日本のサービスが世界的に評価をされるのか?何故日本人の仕事振りが絶賛されるのか?それは他の国のそれと比較すればすぐに分かる。そのくらい、日本の、そして日本人のサービス意識は群を抜いている。
そんな日本をいつまでも守っていきたい!そう思うと同時に、僕は日本人としての誇りを本当に強く感じた。
『僕が感じた Great Japan NO,3 とにかくみんな静か!そして周りを気遣う。素晴らしき「公」の意識!』
関東の人間からすると、大阪の人って賑やかでちょっとうるさいくらいのイメージがあるのではないだろうか。
しかし、僕が大阪の街に着いて、そしてそこに向かうために電車に乗っていてとにかく感じたこと。
みんな静か!電車の中ではケータイで話などしないし、街中でもみんな静か!エスカレーターでは片方に寄るし、人の乗り降りの時には入口の人が先に降りて道を空けるし、本当に素晴らしい。
これもまた、中国から帰ってきたので余計にそう感じるのであろう。ハッキリ言いますね。以前よりかなり良くなりましたが、中国の地下鉄やバスなど、そりゃもうカオスですよ。降りる人が先?そんなの関係ねぇ!大声出したら迷惑?そんなの関係ねぇ!中国というのは、本当にそういう世界である。
そして穏やかな車の運転、赤信号を守る歩行者・・・。そのようなことも日本にいたら当たり前だが、世界ではそうではない。クラクションの音は凄まじいし、車に遠慮していたらいつまで経っても道路を渡れない。いわゆる先進国と言われている国ではそんなことはないのだが、発展途上国と言われている国では、全体としてそういう世界である。
「ああ、なんて素晴らしいのだろう!」僕は心からそう感じた。とにかく車がクラクションを鳴らさないので、道路が静かなんですよね(笑)。「何言ってんの?」と思われるかもしれませんが、本当にそうなんです。分かる方には分かっていただけると思います!
そんな日本をいつまでも守っていきたい!そう思うと同時に、僕は日本人としての誇りを本当に強く感じた。
しかし、この「静か」というのは、悪い言い方をすれば「活気の無さ」にも感じられた。でもそれは日本に限った話ではない。アメリカや西ヨーロッパの都市でも感じたことであるし、いわゆる先進国と言われている国ではある程度共通しているのかもしれない。
それが詰まるところ「成熟した国」だからこそなのか、それとも「頭打ち状態の国」だからなのか・・・僕には正直、どちらかだと言い切ることは出来ない。でも、そのような共通点があることはやはり興味深い。
※我が相方、よーちゃんと一緒に京都で乾杯~(笑)。
ということで、僕が率直に感じた「Great Japan」を簡単にまとめてみました!最後までお読みいただき、ありがとうございました!
僕は日本人だし、日本が良い国だと信じたい。良くない部分があれば、それはそれで改善していきたい。そう思っている。
ですがこの日本、本当に良い国だと思いますよ!日本国内にいるとなかなか感じないものですが、日本の良さ、そして日本人の良さは、外から眺めてみると本当に感じるものです。そしてそれは僕が勝手に言ってることではなく、世界を流れていると、本当に各地で日本の高い評価を耳にする。
そして世界中で出会う旅人のほぼ全ての人が「日本って良い国だよな~」と、口を揃えて言っている。中にいると気付かないものだが、そこを離れてみて初めて見えてくるものはたくさんある。旅というものは、それに気付かせてくれる。
だから僕は、日本の若者には一度長期間に渡って世界を流れて欲しいと、心からそう思っているのだ。
そのような評価を、日本人はもっと素直に受け止めていいと思う。それ以前に、そのような高い評価を得ていることをまずは知るべきだろう。そしてそれを自らの誇りと自信として、心に留めてよいと思う。
しかしそれを「傲り」や「傲慢」に繋げてはいけない。そのような評価を素直に受け止め感謝しつつ、謙虚に更なる努力を積んでいくべきだろう。その姿勢が大切だ。
じゃあ、日本は完璧な国なのか?世界でベストの国なのか?
そんなわけはないですよね。良くない部分だってたくさんある。
ということで、次回は僕が日本に上陸してまずもって感じた「日本、ここは良くないなぁ」という点をまとめたいと思います。どうぞよろしくお願い致します~!
※我が家の周りの水田風景。この景色、やっぱり落ち着くな~!
2014年7月25日。大きな薬局が隣に建ち、窓からの景色が大きく変わってしまった埼玉の実家の自室にて。
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《この国を歩く。街を歩き、店に入り、人と話す。すると見えてくるのだ、小さな視点からの、この国の「素晴らしさ」が!》
日本に帰ってきた僕が最初に歩いたのは、大阪の街。
フェリーは神戸に着いたのだが、モロッコで出会った知人と大阪で会う約束をしていた僕は、一先ず大阪駅に向かった。
特別何をするわけではない。電車に乗り、大阪駅に向かう。ただそれだけなのだが・・・。
その「何気ない日常」の中に潜んでいるのだ、この日本という国の素晴らしさが!
ということで、僕が日本に上陸してまずもって感じた「日本っていいなぁ」という点ベスト3をまとめたいと思います。よろしくお願い致します~!
『僕が感じた Great Japan NO,1 綺麗だ、この国の街はなんて綺麗な街なんだ!』
これはよく聞く話だけど、それだけにそれは本当の話。
とにかく街にゴミがない!本当に綺麗なのだ!
これには本当にビックリした。外国人からも「日本の街はとても綺麗ですね」という話はよく聞くけど、本当に綺麗なのだ。
この日本で当たり前に生きていたから何も感じなかったけど、この国の清潔っぷりは素晴らしい。
「日本人って綺麗好きなんだなぁ。」そのことを強く感じさせられた。そしてそれは日本人としての誇りであり、これからも「綺麗な日本」を守り続けていきたい。そう感じずにはいられなかった。
街中もそうだけど、特にその綺麗さを感じるのは、やはりトイレである。
日本のトイレが世界的に高い評価を得ている話は有名だけど、それもまた間違いなく本当の話だろう。
本当に日本のトイレは綺麗!どこのデパートやレストランに入っても、みんなしっかり掃除されているし、嫌な臭いもしない。これは本当に素晴らしい!なんて気持ちがいいんだ!
これはたぶん、僕が中国から帰ってきたので余計に感じるのであろう。ハッキリ言いますね。中国のトイレ、酷いですよ。外見は立派なデパートやレストランでも、トイレは本当に臭い、汚い、たまらない!ですよ。逆に日本はトイレにこそ綺麗さがある。これは本当に素晴らしいことだ。
そんな日本をいつまでも守っていきたい!そう思うと同時に、僕は日本人としての誇りを本当に強く感じた。
『僕が感じた Great Japan NO,2 どうしてさ?店員さん、どうしてそんなに笑顔で優しいのさ?』
モロッコで出会った旅人と大阪で再会できた僕は、さらにフェリーの中で出会ったツルノヤくんやさらにその友達と一緒にご飯を食べにある定食屋に入った。
僕はそこでマジでビビった。そう、その店員さんの優しい対応に・・・!
だってですよ、まず「笑顔」なんですよ?(笑)メッチャ嬉しいじゃないですか!
そしてですよ、本当にテキパキ動いてるし、「すいませ~ん」って読んでもちゃんと返事して来てくれるし、舌打ちとかしないし、本当に気持ちいいんですよ。(しまった、お店の写真を撮っておけばよかった・・・。)
さらに一番ビビったのは、僕のグラスの水がなくなったら「お水お入れしますね。」と言って水を入れてくれたこと!なんてこった、この国のサービスはマジでヤバイ!
ずっと日本にいたら、そんなの当たり前ですよね。でも、これは世界では当たり前ではないです。何かをお願いしたら「チッ」って舌打ちされるのは当然だし、店員が仕事中に寝ているのも珍しくない。本当はその商品はあるのに、面倒だから「ないない、ないからダメだよ!」と言われることもある。
そんな世界にずっといたから、日本の「当たり前」が当たり前じゃなさすぎて、本当に有り難いのだ。
何故日本のサービスが世界的に評価をされるのか?何故日本人の仕事振りが絶賛されるのか?それは他の国のそれと比較すればすぐに分かる。そのくらい、日本の、そして日本人のサービス意識は群を抜いている。
そんな日本をいつまでも守っていきたい!そう思うと同時に、僕は日本人としての誇りを本当に強く感じた。
『僕が感じた Great Japan NO,3 とにかくみんな静か!そして周りを気遣う。素晴らしき「公」の意識!』
関東の人間からすると、大阪の人って賑やかでちょっとうるさいくらいのイメージがあるのではないだろうか。
しかし、僕が大阪の街に着いて、そしてそこに向かうために電車に乗っていてとにかく感じたこと。
みんな静か!電車の中ではケータイで話などしないし、街中でもみんな静か!エスカレーターでは片方に寄るし、人の乗り降りの時には入口の人が先に降りて道を空けるし、本当に素晴らしい。
これもまた、中国から帰ってきたので余計にそう感じるのであろう。ハッキリ言いますね。以前よりかなり良くなりましたが、中国の地下鉄やバスなど、そりゃもうカオスですよ。降りる人が先?そんなの関係ねぇ!大声出したら迷惑?そんなの関係ねぇ!中国というのは、本当にそういう世界である。
そして穏やかな車の運転、赤信号を守る歩行者・・・。そのようなことも日本にいたら当たり前だが、世界ではそうではない。クラクションの音は凄まじいし、車に遠慮していたらいつまで経っても道路を渡れない。いわゆる先進国と言われている国ではそんなことはないのだが、発展途上国と言われている国では、全体としてそういう世界である。
「ああ、なんて素晴らしいのだろう!」僕は心からそう感じた。とにかく車がクラクションを鳴らさないので、道路が静かなんですよね(笑)。「何言ってんの?」と思われるかもしれませんが、本当にそうなんです。分かる方には分かっていただけると思います!
そんな日本をいつまでも守っていきたい!そう思うと同時に、僕は日本人としての誇りを本当に強く感じた。
しかし、この「静か」というのは、悪い言い方をすれば「活気の無さ」にも感じられた。でもそれは日本に限った話ではない。アメリカや西ヨーロッパの都市でも感じたことであるし、いわゆる先進国と言われている国ではある程度共通しているのかもしれない。
それが詰まるところ「成熟した国」だからこそなのか、それとも「頭打ち状態の国」だからなのか・・・僕には正直、どちらかだと言い切ることは出来ない。でも、そのような共通点があることはやはり興味深い。
※我が相方、よーちゃんと一緒に京都で乾杯~(笑)。
ということで、僕が率直に感じた「Great Japan」を簡単にまとめてみました!最後までお読みいただき、ありがとうございました!
僕は日本人だし、日本が良い国だと信じたい。良くない部分があれば、それはそれで改善していきたい。そう思っている。
ですがこの日本、本当に良い国だと思いますよ!日本国内にいるとなかなか感じないものですが、日本の良さ、そして日本人の良さは、外から眺めてみると本当に感じるものです。そしてそれは僕が勝手に言ってることではなく、世界を流れていると、本当に各地で日本の高い評価を耳にする。
そして世界中で出会う旅人のほぼ全ての人が「日本って良い国だよな~」と、口を揃えて言っている。中にいると気付かないものだが、そこを離れてみて初めて見えてくるものはたくさんある。旅というものは、それに気付かせてくれる。
だから僕は、日本の若者には一度長期間に渡って世界を流れて欲しいと、心からそう思っているのだ。
そのような評価を、日本人はもっと素直に受け止めていいと思う。それ以前に、そのような高い評価を得ていることをまずは知るべきだろう。そしてそれを自らの誇りと自信として、心に留めてよいと思う。
しかしそれを「傲り」や「傲慢」に繋げてはいけない。そのような評価を素直に受け止め感謝しつつ、謙虚に更なる努力を積んでいくべきだろう。その姿勢が大切だ。
じゃあ、日本は完璧な国なのか?世界でベストの国なのか?
そんなわけはないですよね。良くない部分だってたくさんある。
ということで、次回は僕が日本に上陸してまずもって感じた「日本、ここは良くないなぁ」という点をまとめたいと思います。どうぞよろしくお願い致します~!
※我が家の周りの水田風景。この景色、やっぱり落ち着くな~!
2014年7月25日。大きな薬局が隣に建ち、窓からの景色が大きく変わってしまった埼玉の実家の自室にて。
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リシタンの日々が夢のようですね・・・。リシタンも暑かったですが、日本も暑いですね!帰ってきてから何だかんだと忙しくて、ちょっと疲れが溜まっております。
体験に勝る学びはないですよね。旅をすることで本当にそのことを感じますし、若い世代にはぜひその体験をもっとしてほしいと強く思います。
はい、ぜひともご連絡させていただきます!またどこかでお会いできますことを楽しみにしております!