ついに上陸!南米大陸、ブラジルだぜ!
と思ったら、さっそくトラブルが…。と言ってもこの程度は、バックパッカー一人旅の挨拶代わりみたいなもんですけどね。
サンパウロからさらに飛行機を乗り継いでリオデジャネイロまで行く流れだったのですが、面倒はサンパウロの空港で起きた。チェックインカウンターが分からなかった僕は、とにかく空港の人に聞いて回って動いていた。
これが面白い。聞けども聞けども、みんな言うことがバラバラ。今まで来た道を戻されたり、Dカウンターだって言うから行ってみたらそこは無人だったり。さすがはブラジル人、大らかだぜ!(笑)
仏陀の教えに、「常に自らを客観視しなさい」という旨のものがあります。他人のことはよく見えるのに、人間自分のことを客観的に見るって難しいですよね。
外国に行くということは、日本という国を客観的に眺められる、とても大切な機会だと僕は思うんです。日本の中にいると分からない良さも悪さも、如実に教えてくれます。ブラジルを悪く言うわけではもちろんないですが、こんな適当な対応は日本ではなかなか有り得ないですよね。
一人で全てをやらなければいけないバックパッカーの旅だと、より細かい部分まで見えてくる。困ったりトラブルにあったりしたら、頼りになるのは自分だけ。自分が動かなければ、下手したら死んでしまうかもしれない。だから、その国の空気や人間性まで、深~いところまで感じさせてくれる。
だから、バックパッカーって面白い。それに言葉も全く通じない中で宿をとってメシを食って動き回って…って、絶対にバカじゃできない。だから僕は、若者に旅をオススメする。もちろんそれは、金にものを言わせたお大尽旅行じゃダメ。貧乏旅行だから価値がある。
僕はこの旅を通して、世界や旅に興味のある若者に、バックパッカーの素晴らしさを紹介したいとも思っている。そして文科省の皆様方よ、こんな素晴らしい旅なのだから、もっと教育に取り入れてもいいんじゃないかい?
よし、文科省に提言だ。
【素案】
コンセプト:旅は人を鍛え、見識を広める。だから、子どもの頃から日本を追い出すべし。
少中学校:まぁとりあえず林間学校や修学旅行の延長線みたいなどこで、日本を飛び出しましょう。
高校:最低1ヶ月は出ていってほしいですね。ホームステイか、他の国の生徒とシェア生活をする。
大学生:最低1年間は出ましょう!基本は放浪ですが、留学でもまぁ可で…。
留学の場合は当然結果を求められるので、自分が学ぶものをガッツリ身に付けてくる。
放浪の場合は、何が起きるか分かりません。なので、条件は以下の通り。
①宿泊は安宿のみ。ドミトリーを推奨する。
②飛行機は極力使わない。
③最低15か国を放浪する。
④旅の成果をレポートにまとめて提出。面白くて奇抜なものほどGOOD。
⑤16単位くらいあげちゃいましょう(笑)。
どうですか?文科省の皆様(笑)。
でも、そのくらい旅って魅力です。文科省の皆様が声を高らかにして吠えていて、それでいて結局何なのかよく分からない「生きる力」ってやつを身に付ける、絶好の機会ですよ。と言ってもだって、自分で動かなきゃ死んじゃうんですから。
下〇博〇大臣、どうぞご検討を。
2013年5月15日 リオの安宿の一室にて。
と思ったら、さっそくトラブルが…。と言ってもこの程度は、バックパッカー一人旅の挨拶代わりみたいなもんですけどね。
サンパウロからさらに飛行機を乗り継いでリオデジャネイロまで行く流れだったのですが、面倒はサンパウロの空港で起きた。チェックインカウンターが分からなかった僕は、とにかく空港の人に聞いて回って動いていた。
これが面白い。聞けども聞けども、みんな言うことがバラバラ。今まで来た道を戻されたり、Dカウンターだって言うから行ってみたらそこは無人だったり。さすがはブラジル人、大らかだぜ!(笑)
仏陀の教えに、「常に自らを客観視しなさい」という旨のものがあります。他人のことはよく見えるのに、人間自分のことを客観的に見るって難しいですよね。
外国に行くということは、日本という国を客観的に眺められる、とても大切な機会だと僕は思うんです。日本の中にいると分からない良さも悪さも、如実に教えてくれます。ブラジルを悪く言うわけではもちろんないですが、こんな適当な対応は日本ではなかなか有り得ないですよね。
一人で全てをやらなければいけないバックパッカーの旅だと、より細かい部分まで見えてくる。困ったりトラブルにあったりしたら、頼りになるのは自分だけ。自分が動かなければ、下手したら死んでしまうかもしれない。だから、その国の空気や人間性まで、深~いところまで感じさせてくれる。
だから、バックパッカーって面白い。それに言葉も全く通じない中で宿をとってメシを食って動き回って…って、絶対にバカじゃできない。だから僕は、若者に旅をオススメする。もちろんそれは、金にものを言わせたお大尽旅行じゃダメ。貧乏旅行だから価値がある。
僕はこの旅を通して、世界や旅に興味のある若者に、バックパッカーの素晴らしさを紹介したいとも思っている。そして文科省の皆様方よ、こんな素晴らしい旅なのだから、もっと教育に取り入れてもいいんじゃないかい?
よし、文科省に提言だ。
【素案】
コンセプト:旅は人を鍛え、見識を広める。だから、子どもの頃から日本を追い出すべし。
少中学校:まぁとりあえず林間学校や修学旅行の延長線みたいなどこで、日本を飛び出しましょう。
高校:最低1ヶ月は出ていってほしいですね。ホームステイか、他の国の生徒とシェア生活をする。
大学生:最低1年間は出ましょう!基本は放浪ですが、留学でもまぁ可で…。
留学の場合は当然結果を求められるので、自分が学ぶものをガッツリ身に付けてくる。
放浪の場合は、何が起きるか分かりません。なので、条件は以下の通り。
①宿泊は安宿のみ。ドミトリーを推奨する。
②飛行機は極力使わない。
③最低15か国を放浪する。
④旅の成果をレポートにまとめて提出。面白くて奇抜なものほどGOOD。
⑤16単位くらいあげちゃいましょう(笑)。
どうですか?文科省の皆様(笑)。
でも、そのくらい旅って魅力です。文科省の皆様が声を高らかにして吠えていて、それでいて結局何なのかよく分からない「生きる力」ってやつを身に付ける、絶好の機会ですよ。と言ってもだって、自分で動かなきゃ死んじゃうんですから。
下〇博〇大臣、どうぞご検討を。
2013年5月15日 リオの安宿の一室にて。
とても共感しました!