前回は学校週6日制の導入について、少しだけ書かせていただきました。
そもそもなぜ「週6日」を復活しようとしているのか?
新聞などでも報じられている通り、問題は「学力低下」ということのようです。
現在の日本の子ども達の学力が実際のところどうなのかという話は別として、
学校を週6日にすれば、本当に子ども達の学力は上がるのか?という点がポイントですよね。
あくまで私個人の見解ですが・・・
少しは上がるかもしれませんが、ほとんど変わらないと思います。
なぜか?
ほとんどの子ども達は、すでに週休2日などあってないもののように、勉強しているからです。
どういうことか?
つまりは、塾の存在があるからです。
決して塾を否定しているわけではないので、誤解なさらないで下さい。
現在の中学生のほとんどは、塾に通っています。
そして、この塾の力は、思いのほか強いのです。
3年生になると、なんと塾を通じて、私立高校の事実上の合格内定(いわゆる確約)を
もらってしまう生徒もいます。
すごいことですよね・・・。
また塾は学校と違って学習指導に特化している場所なので、
正直学校よりも充実した学習ができているともいえます。
習熟度別にクラス編成もされますし、生徒数も学校より少ないので、よく目が行き届く。
レベルの高い生徒は、学校の授業などよりはるかに先の学習を進めています。
また塾によってはかなりの宿題も出されています。
学校の休み時間などに、塾の宿題をやっている生徒も多いのです。
そして夏休みや冬休みは、ガッツリと夏期講習や冬期講習。
つまり、週休2日の現状においても、多くの子ども達は
かなりの勉強をしている(強いられている?)のです。
その合間をぬって、中学生の子ども達は部活動にも取り組んでいる。
本当に忙しいですよね・・・。
朝の会から眠そうにしている生徒も多いのですが、当然かもしれません。
塾から帰ってくるのが、23時過ぎという子どももいるのですから・・・。
そのような現状ですから、学校を週6日にしても、それほど効果はないと私は思います。
むしろ、子ども達の負担を大きくするだけかもしれません。
現在の文部科学大臣は新聞紙面で「世論の理解は十分にあると思う」と述べていましたが、
果たしてどうなのか?
私は週6日制に決して反対しているわけではありません。
しかし、現在の状況のままで、ただ単に「授業時数を増やす」というのであれば、
反対です。
学校現場で働く人間だけでなく、様々な立場の方との議論が絶対に必要だと思います。
すべては子ども達のために
ふじもん
そもそもなぜ「週6日」を復活しようとしているのか?
新聞などでも報じられている通り、問題は「学力低下」ということのようです。
現在の日本の子ども達の学力が実際のところどうなのかという話は別として、
学校を週6日にすれば、本当に子ども達の学力は上がるのか?という点がポイントですよね。
あくまで私個人の見解ですが・・・
少しは上がるかもしれませんが、ほとんど変わらないと思います。
なぜか?
ほとんどの子ども達は、すでに週休2日などあってないもののように、勉強しているからです。
どういうことか?
つまりは、塾の存在があるからです。
決して塾を否定しているわけではないので、誤解なさらないで下さい。
現在の中学生のほとんどは、塾に通っています。
そして、この塾の力は、思いのほか強いのです。
3年生になると、なんと塾を通じて、私立高校の事実上の合格内定(いわゆる確約)を
もらってしまう生徒もいます。
すごいことですよね・・・。
また塾は学校と違って学習指導に特化している場所なので、
正直学校よりも充実した学習ができているともいえます。
習熟度別にクラス編成もされますし、生徒数も学校より少ないので、よく目が行き届く。
レベルの高い生徒は、学校の授業などよりはるかに先の学習を進めています。
また塾によってはかなりの宿題も出されています。
学校の休み時間などに、塾の宿題をやっている生徒も多いのです。
そして夏休みや冬休みは、ガッツリと夏期講習や冬期講習。
つまり、週休2日の現状においても、多くの子ども達は
かなりの勉強をしている(強いられている?)のです。
その合間をぬって、中学生の子ども達は部活動にも取り組んでいる。
本当に忙しいですよね・・・。
朝の会から眠そうにしている生徒も多いのですが、当然かもしれません。
塾から帰ってくるのが、23時過ぎという子どももいるのですから・・・。
そのような現状ですから、学校を週6日にしても、それほど効果はないと私は思います。
むしろ、子ども達の負担を大きくするだけかもしれません。
現在の文部科学大臣は新聞紙面で「世論の理解は十分にあると思う」と述べていましたが、
果たしてどうなのか?
私は週6日制に決して反対しているわけではありません。
しかし、現在の状況のままで、ただ単に「授業時数を増やす」というのであれば、
反対です。
学校現場で働く人間だけでなく、様々な立場の方との議論が絶対に必要だと思います。
すべては子ども達のために
ふじもん
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