2013年9月3日。
《もちろん変わらないものあります。こんなカテドラルなどは、中南米どこの街に行っても必ずありますからね!それもすっごく立派なものが!どこに行っても壮観です!》
南米大陸の最南端から北上を続け、現在グアテマラまで到着した僕。いや~こうして地図を見ると、上に上がってきたもんだ!(笑)
中米に入り、「あれ、やっぱり南米と違うな」と感じることがいくつかありました。ちょっと簡単にご紹介したいと思います~!
「ココが違うよ、南米と中米」VOL,1 スポーツがサッカーから野球に変わった!
これね、面白いんですよ!ホントにハッキリ変わったんです。南米で言うとベネズエラだけは野球の放送が多かったので、中米とハッキリ線が引けるわけではないのですが、でもホントに急に「野球の国」になりました。
面白かったのが、パナマでの入国審査のとき。僕が日本人だと分かると、審査官のおばちゃんが「ジャパン!ベースボール!」と言いだし、なんだか妙に嬉しそうではありませんか(笑)。そのおばちゃん、けっこう親日的らしく、日本の野球のことをベタ褒めしてくれて、サクッとスタンプを押してくれました!
でもそのあとちょっとだけ野球の持論語りがあり、内心「早くパスポート返してくんねーかな~」とも思ってしまったのですが(笑)。なんにしても、サムライジャパンのおかげで、入国審査にうるさいと噂されるパナマのイミグレーションをあっさり抜けることができました!
街中のグラウンドでのスポーツも、野球をしている姿が多く見られるようになりました。子ども達が野球のユニフォームを着て歩いている姿を見ると、何だか新鮮ですよね!なんとなく心で「ああ、この国は野球なんだなぁ」と眺めていました。
「ココが違うよ、南米と中米」VOL,2 バスがアメリカ製に変わった!
やっぱり「天下のUSA」に近くなっているからでしょうか、アメリカ車の割合が増えたように感じます。
といっても乗用車はそんなに変わらないのですが、(相変わらずダントツに多いのが日本車です!)バスがとにかくアメリカ製に変わりました。でもそれは新品のアメ車ではなく、みんな中古の払下げなんですけどね。
古いバスなので、排気ガスがひどいのが大変・・・!エルサルバドルなど、ちょっと呼吸がしんどくなる時もありました。
でもいくら日本やヨーロッパなどで排気ガス対策をしても、このように中古の車が発展途上国に流れて再使用されている状況だと、地球全体の大気汚染対策としては問題なんですよね。チリのサンチアゴやメキシコのメキシコシティなどもスモッグが大問題になってますし、一部の国で対策して綺麗になったとしても、地球全体としては何も解決できていないことを考えないといけないな~と感じました。
「ココが違うよ、南米と中米」VOL,3 メッチャ「チノ!」と言われる!
まぁ別に大した話ではないのですが、メッチャ「チノ!」と言われるんですよね。これも実はベネズエラからがすごいことになったのですが、歩いていると「チノ!」と必ず言われます。ニカラグア人にそのことについて聞いたところ、日韓中はみんな「チノ」のようで、そもそもこの3つの国がそれぞれ違う国だということも曖昧なようです(笑)。
僕たちからすると「は?違う国って分かってないの?」と、ちょっと憤りを感じるくらいの話ですが、そのようです。ホンジュラスのとある公園で一休みしていたら、僕に現地の新聞を見せてきて、何やら話しかけてきました。記事の写真を見たら中国語で書かれた看板が載っていて、どうやら中国のトイレのマナーについての記事だったようです。
なにやらどこにでもおしっこをしてしまうから・・・みたいな記事のようでしたが(すいません、スペイン語なので確かではないのですが)、そのおじさんは「日本人と中国人って違うのか?」と普通に聞いてきました。
その質問、僕にとってはとっても有り難いものでした。「ああ、こちらの方はそういう認識なんだな」と感じましたね。僕らからすると、う~ん、ですが、そんなもんなんですね。
でも考えてみたら、僕らだって例えば、ニカラグアとホンジュラスの区別が明確につきますか?と言われたら、「あれ、中米のあの細いとこにある国でしょ?」くらいなもんで、大して分かっていないと思います。だからそんなもんなんでしょうね(笑)。
というわけで、今回は簡単に「僕が素朴に感じた中南米の違い」をまとめてみました。陸路で国を移動していると、川1本、山1つ越えただけで雰囲気が大きく変わるので、それは面白いですよ!
機会があれば、ぜひ日本では絶対に体験できない「陸路の国境越え」を経験していただければと思います~!
2013年9月3日。グアテマラの地方都市、パナハッチェルの安宿にて。
《もちろん変わらないものあります。こんなカテドラルなどは、中南米どこの街に行っても必ずありますからね!それもすっごく立派なものが!どこに行っても壮観です!》
南米大陸の最南端から北上を続け、現在グアテマラまで到着した僕。いや~こうして地図を見ると、上に上がってきたもんだ!(笑)
中米に入り、「あれ、やっぱり南米と違うな」と感じることがいくつかありました。ちょっと簡単にご紹介したいと思います~!
「ココが違うよ、南米と中米」VOL,1 スポーツがサッカーから野球に変わった!
これね、面白いんですよ!ホントにハッキリ変わったんです。南米で言うとベネズエラだけは野球の放送が多かったので、中米とハッキリ線が引けるわけではないのですが、でもホントに急に「野球の国」になりました。
面白かったのが、パナマでの入国審査のとき。僕が日本人だと分かると、審査官のおばちゃんが「ジャパン!ベースボール!」と言いだし、なんだか妙に嬉しそうではありませんか(笑)。そのおばちゃん、けっこう親日的らしく、日本の野球のことをベタ褒めしてくれて、サクッとスタンプを押してくれました!
でもそのあとちょっとだけ野球の持論語りがあり、内心「早くパスポート返してくんねーかな~」とも思ってしまったのですが(笑)。なんにしても、サムライジャパンのおかげで、入国審査にうるさいと噂されるパナマのイミグレーションをあっさり抜けることができました!
街中のグラウンドでのスポーツも、野球をしている姿が多く見られるようになりました。子ども達が野球のユニフォームを着て歩いている姿を見ると、何だか新鮮ですよね!なんとなく心で「ああ、この国は野球なんだなぁ」と眺めていました。
「ココが違うよ、南米と中米」VOL,2 バスがアメリカ製に変わった!
やっぱり「天下のUSA」に近くなっているからでしょうか、アメリカ車の割合が増えたように感じます。
といっても乗用車はそんなに変わらないのですが、(相変わらずダントツに多いのが日本車です!)バスがとにかくアメリカ製に変わりました。でもそれは新品のアメ車ではなく、みんな中古の払下げなんですけどね。
古いバスなので、排気ガスがひどいのが大変・・・!エルサルバドルなど、ちょっと呼吸がしんどくなる時もありました。
でもいくら日本やヨーロッパなどで排気ガス対策をしても、このように中古の車が発展途上国に流れて再使用されている状況だと、地球全体の大気汚染対策としては問題なんですよね。チリのサンチアゴやメキシコのメキシコシティなどもスモッグが大問題になってますし、一部の国で対策して綺麗になったとしても、地球全体としては何も解決できていないことを考えないといけないな~と感じました。
「ココが違うよ、南米と中米」VOL,3 メッチャ「チノ!」と言われる!
まぁ別に大した話ではないのですが、メッチャ「チノ!」と言われるんですよね。これも実はベネズエラからがすごいことになったのですが、歩いていると「チノ!」と必ず言われます。ニカラグア人にそのことについて聞いたところ、日韓中はみんな「チノ」のようで、そもそもこの3つの国がそれぞれ違う国だということも曖昧なようです(笑)。
僕たちからすると「は?違う国って分かってないの?」と、ちょっと憤りを感じるくらいの話ですが、そのようです。ホンジュラスのとある公園で一休みしていたら、僕に現地の新聞を見せてきて、何やら話しかけてきました。記事の写真を見たら中国語で書かれた看板が載っていて、どうやら中国のトイレのマナーについての記事だったようです。
なにやらどこにでもおしっこをしてしまうから・・・みたいな記事のようでしたが(すいません、スペイン語なので確かではないのですが)、そのおじさんは「日本人と中国人って違うのか?」と普通に聞いてきました。
その質問、僕にとってはとっても有り難いものでした。「ああ、こちらの方はそういう認識なんだな」と感じましたね。僕らからすると、う~ん、ですが、そんなもんなんですね。
でも考えてみたら、僕らだって例えば、ニカラグアとホンジュラスの区別が明確につきますか?と言われたら、「あれ、中米のあの細いとこにある国でしょ?」くらいなもんで、大して分かっていないと思います。だからそんなもんなんでしょうね(笑)。
というわけで、今回は簡単に「僕が素朴に感じた中南米の違い」をまとめてみました。陸路で国を移動していると、川1本、山1つ越えただけで雰囲気が大きく変わるので、それは面白いですよ!
機会があれば、ぜひ日本では絶対に体験できない「陸路の国境越え」を経験していただければと思います~!
2013年9月3日。グアテマラの地方都市、パナハッチェルの安宿にて。
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