ことばにならない風の声

今日もどこからか風はやってきてやがてまたどこかへいくだろう。
何に向かっているのか己でさえもわからずに、、。

謹賀新年

2012-01-12 01:48:20 | 日記




明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願い致します。


遅くなりましたが、新年のご挨拶でございます。



やはり誰かが私のブログを見てくれているんだなぁと思うから書こうと思えます。


だから、見てくれている皆様ありがとうございます。



そして、今年もちょこちょこと自分の日々のことを書いていこうと思っていますので、
よろしくお願い致します。













私の実家は日本海に片足つっこんだような形をした石川県の先っちょに位置します。


31日、大晦日。


ここ福岡から京都で乗り継ぎ、

夜の最終のバスで京都に住む兄と幼なじみと3人で帰省しました。



私たちの家はそこらの地域の中でもひと際目立って雪がどっさり降るところであります。


そんなもんだから、まっしろな雪に覆われたあの感じは、実家から離れてみて

改めてすんごいところで暮らしていたな、と変な驚きを感じるとともに、

なんだかこれだよこれ、冬はこれじゃなくっちゃというような喜びもわき上がるのでした。






大晦日の日は、1日にかわる前に皆で本堂でお経を読み出し、鐘を百八つつくのでした。

今年は兄と二人でひとつの経本を見ながら読み、お経読むのってすきだなとまた思いました。


お経を読むのは文の意味はちんぷんかんぷんだけれど、おもしろいです。

私、お寺の子なのか、と読みながらちらと思いました。


あんまり実感するときなんてないものね。





元日の朝、ゆっくりと午後前くらい遅い朝昼兼のおせち料理を食べながらの

恒例のお年玉渡し、ならびに、問答タイム、、というのか。



いくつの頃からか、父のくれるお年玉の袋にはそれぞれに対することばが

書き留めてありました。

そのことばが自分にどう入ってくるか、それぞれ応え、父がそれにまた応えるというような感じです。


ちょっと変わった風習かもしれませんが、私はこの問答タイムをすることで


新年が明けたんだ、としみじみ感じることができるのだろうなと思います。






今年は、久しぶりに家族全員がそろうことになりました。


一つ上の兄が料理の世界に入っていったので、

なかなか家族みんなと休み時が合わなかったのですが、

今年から新たに入ったお店の方が年末休みだったこともあり、

彼が私たち兄弟を呼びかけ、みんな帰ってきたのでした。




兄弟4人と父母、そしておばあちゃん、あとハナ(犬)にはなくろ(猫)。

みんながそろったあの雰囲気はなんというか、みんながみんなその場を大事にしている感じでした。


みんなで花札大会もしましたし、書き初めもしました。


おいしいお料理も母が懸命に用意してくれて、母のごはんが一番だと毎度思わせてくれるのでした。







そんなこんなで思いっきりお正月をやりすぎて、楽しすぎて、、、

こっちに戻ってきてから、風邪をひいてしまいました。



久しぶりの風邪は結構しんどくていまも軽い余韻が残り、鼻とのどがちょっと調子悪いままです。

その風邪絶頂期の間、バイトを休むこともできず、しっかりと勤務してまいりました。


そういうときにあーこれは大人の階段登っているのかも、と思わせるのでした。









新年が明けました。


去年は私にとってどんな年だったかな。

そして、今年は、私にとってどんな年になるのかな。



また去年の年がどんな年だったかを書いていこうかな、と思うとります。