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文在寅、司法に政治介入。家宅捜索…「強制徴用裁判への関与疑惑」

2018-12-07 15:05:32 | 時評


≫政治情勢が変わったら突然何らかの違法行為に当たる、とされてしまうと、
仕事熱心でよく動く弁護士ほど大きなリスクを抱えることになってしまう。≪


こういうリスクは、韓国では、何と呼ぶのだろう?
矢張り、政治リスクか。 法の遡及性といい、無限拡大といい、司法に政治介入といい、
野蛮なと言う言葉で片付けるには、問題を孕んでいると思う。

政治介入の指揮は誰が取って、何を目的としているかが、重要問題である。
文在寅大統領の指揮下に行政権のみならず、立法権も司法権も単一の個人に集約させる。
とんだ、独裁国家の開始と見ている。
既に、韓国最高裁判事7名は、文在寅大統領によって、解任、選任させられている。
司法権への大幅な介入は、10月30日の韓国最高裁元募集工問題への判決が、
文在寅大統領の企図の元に、実行されたと理解して良さそうである。


政治介入で、日本企業を弁護する弁護士がいなくなってしまう。
と、言うのは、結果論であって、韓国司法の崩壊が始まった印(しるし)、と受け取るべきであり、
崩壊には、もっと最悪の事態も想定せざるを得ない。
文在寅大統領の行動は、その内心を雄弁に物語っている。

安倍晋三首相が、APECなどでも、常々言っている。
「法と正義を守れ」と、これは、中国習金平を念頭に言われていたが、
韓国文在寅大統領にも、適応する事態である。



韓国最大ローファームが家宅捜索…「強制徴用裁判への関与疑惑」
2018年12月03日10時58分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
https://japanese.joins.com/article/712/247712.html

梁承泰(ヤン・スンテ)元大法院長時代の司法壟断疑惑を捜査中の韓国検察が、韓国内の最大ローファームの「金・張法律事務所(以下、金・張)」を先月、家宅捜索していた。金・張が検察の家宅捜索を受けたのは今回が初めてだ。

ソウル中央地検司法壟断捜査チームは先月12日、金・張所属のクァク・ビョンフン弁護士とハン弁護士の事務室を家宅捜索したと3日、明らかにした。クァク弁護士は朴槿恵(パク・クネ)政府で2015年2月から翌年5月まで青瓦台(チョンワデ、大統領府)法務秘書官を、ハン弁護士は日本戦犯企業側の訴訟代理をそれぞれ務めた。

両弁護士は日帝強制徴用訴訟当時、梁承泰大法院側と接触して裁判遅延に関与したという疑惑がもたれている。検察は今回の家宅捜索で梁承泰大法院が金・張と数回接触した情況を相当数確保したという。

検察はクァク弁護士が強制徴用訴訟をはじめ、青瓦台と法院行政処が意見を調整するためにつなぎの役割を果たしたとみて9月に被疑者として呼んで取り調べを行った。しかし、これまで裁判所で令状が繰り返し棄却され、家宅捜索までは至らなかった。司法行政権乱用疑惑事件の核心人物に挙げられる林鍾憲(イム・ジョンホン)元法院行政処次長の拘束を機に裁判所の令状発行の流れが変わったものとみられる。

2012年、大法院は日本戦犯企業が強制徴用被害者に賠償するべきだという趣旨で事件を破棄差し戻しをした。その後、大法院は5年も裁判を遅らせた。この過程で韓日外交関係を意識した朴槿恵(パク・クネ)政府と梁承泰司法府のいわゆる「裁判取り引き」があって故意に裁判を遅らせたという疑惑がふくらんでいた。

総コメント数
(15) 件


garden2018-12-03 12:18:22
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ムンジェインが大法院長を始め過半数の判事を自分の息のかかった者にすげ替え、徴用工裁判の判決を出したことは司法壟断にならないのか?

golgo23452018-12-03 11:55:02
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スターリンの粛清や文革と変わらない(大笑い)! 韓国人が韓国人ならブンキチは長く持たないだろうが、朝鮮人なら韓国は間違いなく崩壊するよ! 政治家が正義を標榜しだしたらファナティックに陥る典型。社会科学の典型的事例。最高の学習材料。

Aki 2018-12-03 11:26:14
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すごいな、無法全開。反日無罪、日本関連裁判に時効なし、永久保証ニダ。こんな奴らと付き合えるか? 判決撤回がなければ、危なくていけない韓国。

ダクラスM 2018-12-03 11:24:57
推薦 63反対 0削除
南朝鮮には投資できない。カントリーリスクが高すぎる。朝鮮人労働者問題だけではなく、産経新聞記者が拘束された例もある。日本からの投資と人員は可及的速やかに引き揚げ。
仏像のたたり 2018-12-03 11:24:51
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三権分立が聞いて呆れるわ。立法も行政も司法も全て時の大統領の思い通り。朝鮮人は日本を真似て三権分立を口にするが、それが何を意味するのか全く分かっていない。
目玉 2018-12-03 11:09:27
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まあ司法の独立性と言うものはまったく無いと言うことだな 時の政権の顔色を伺って出される判決にいかほどのねぐちがあるのか?



日韓新関係は、始まったばかりである。

韓国外交部当局者「日本が韓日関係を重視するなら誠意をもつよう期待」
2018年12月05日10時41分
[ⓒ 中央日報日本語版]
https://japanese.joins.com/article/798/247798.html?servcode=A00§code=A10

韓国外交部当局者が4日、記者団と会い、強制徴用賠償問題など韓日間の懸案に対して日本が誠意をもつよう期待すると明らかにした。

韓国放送局のSBS(ソウル放送)によると、外交部当局者は4日、記者団に対して「政府は請求権協定に関する司法府の最終判断を尊重する中で、強制徴用被害者問題と関連し、これまでの経緯や韓日関係などを総合的に勘案しながら政府方針を用意するための検討を進めている」と明らかにした。

続いて「日本側の慎重な対応が重要であることを持続的に求めている」とし「日本が韓日関係を重視するなら、責任ある姿勢で歴史問題に対して誠意をもって取り組むよう期待する」と述べたとSBSは伝えた。

また「法的問題を別にして、根本的に韓日関係は法だけでは解決できない道徳的、歴史的背景があるにもかかわらず、日本側が『法的に終わったことなので、責任を負う必要もない』という態度を示すことは、両国関係にとって決して望ましくない」とも指摘していたことが分かった。

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徴用工裁判で弁護士に家宅捜索:壊れ始めた韓国の司法
2018年12月03日 14:30早川 忠孝
http://agora-web.jp/archives/2035986.html

韓国の大手ローファームの弁護士二人が先月家宅捜索を受けていた、というニュースが飛び込んできた。

韓国最大ローファームが家宅捜索…「強制徴用裁判への関与疑惑」 | Joongang Ilbo | 中央日報

家宅捜索を受けた金・張法律事務所(FBより:編集部)
件の徴用工裁判で韓国大法院の判決宣告を引き延ばすために大法院側とあれこれ接触していた、という嫌疑だそうだ。
もう韓国には一切構うな、韓国が勝手に自滅するのを見ていればいい、などと仰る方がおられるのは重々承知しているが、徴用工裁判ということになると、韓国政府も、韓国の裁判所も、さらには韓国の検察当局も私たち日本の国民からは理解しがたい判断や行動をするようになる。
弁護士が裁判所と接触ないし交渉すること自体がいけないことだという認識がなければ、家宅捜索までは踏み込まないはずである。
検察当局が何度も強制捜査のための令状請求をしていたが、裁判所はずっと却下していたとのことである。
それが、先月引っ繰り返ったそうである。
それまで弁護士の当たり前の仕事として行ってきたことが、政治情勢が変わったら突然何らかの違法行為に当たる、とされてしまうのだから、仕事熱心でよく動く弁護士ほど大きなリスクを抱えることになってしまう。
韓国の司法文化が壊れ始めているのではないかしら。
大変なことである。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年12月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。