フワーウエイ事件について語るなら、せめて、バックドアぐらい言う物だ。
メインキャスターが頓珍漢では、話にならない。
大学教授が、次世代通信技術の『5G』におけるサイバーセキュリティが理由と言うのは、
当然である。当ブログの見方もフワーウエイ社は中国国営企業と認識している。
この件に関しては、当ブログも米国を主体とする連合国軍と、中国を主体とする独裁国家群と
評価している。フランスのマクロン政権とドイツのメルケルがEUもしくは、NATO軍の中核が
崩れようとしている。従って、連合軍と言うのは、旧英連邦を主体とする国家群と日本とが、
担うことになるのである。
そうして、中国軍が勝利すれば、自由主義国家は独裁国家に好きなようにされてしまう。
今現在、トランプ大統領でいる事は、奇跡なのである、オバマの8年間で中国の軍拡は
米国の覇権を脅かすに至った。
どんな事があろうとも、中国の支配下に入るのは、真っ平御免である。
“航行の自由作戦”に、どの国が参加しているかが、重要なのである。
今後10年間は、今のトランプ体制が、世界の中枢を占めるのである。
「news zero」が報道しているのは、小さなさざなみである。
視点も違えば、論点も違う。
中国も韓国も北朝鮮も、科学技術とは盗む物だと理解している。
ノーベル賞についても、科学技術を推進した人だけが、顕彰されるのである。
その研究成果に対して、敬意を払っているのである。
盗人が支配する世界になってはいけない。
2点ほど書き忘れたことがある。中国資金は、ドイツに流れてドイツ銀行を傘下に
収めている。フランスについても、他の欧米諸国にも中国資金が流れている事は、
想像に難くない。
もう、一点は、欧米諸国の中国押しで、中国は有頂天となってしまった。
おそらくは、日本から流れたODAも中国の原資になったと考えるべきである。
過去、数十年に渡って、日本の政治家は中国に資金を渡していたのである。
ODAの罪悪は、本当にあきれ果てることである。
俗に言う、隣国を援助する国家は、滅びる。
2018年12月13日 17:58
「news zero」がファーウェイ騒動で国防問題を軽視し、視聴者が呆れ顔!
https://www.asagei.com/excerpt/117903
通信業界のみならず一般のビジネスマンもその動向に注目しているファーウェイのCFO逮捕。中国最大手の通信機器メーカーを巡っては、アメリカ政府が日本を含めて同盟国に対して同社製の通信機器を採用しないように働きかけているが、その動きを報じる「news zero」(日本テレビ系)の報道姿勢が偏っているとして、視聴者を呆れさせているという。
12月11日の放送では番組終盤に「不思議なのは以前から使用されていたファーウェイの端末や基地局が、今になって急に危ういと?」という視聴者の声を紹介。ここで同番組のコメンテーターを務める日本テレビ解説委員・国際部デスクの小野高弘氏は「これは戸惑いますけど、言い始めたのはアメリカなんですよね。貿易でも知的財産の分野でも、中国に今、強烈なプレッシャーをかけ始めている」と解説した。
それを受けてメインキャスターの有働由美子が、「その外交のカードの切り方が逮捕ということだったんですけど、そこまで強硬にする理由ってあるんですかね」と訊ねると、「中国がそれだけ怖いんだと思います」と答えていた。このやり取りについて通信業界事情に詳しいIT系ライターがマユをひそめて言う。
「この解説だとまるで、中国相手に貿易戦争を仕掛けているアメリカが、今度は通信分野での覇権も握ろうとしているように聞こえます。しかしファーウェイ製機器の排除に関しては、次世代通信技術の『5G』におけるサイバーセキュリティが理由なのは明らか。そもそも携帯通信インフラでは首位のファーウェイ、2位のスウェーデン・エリクソン、3位のフィンランド・ノキアで市場の77.8%を寡占しており、アメリカ企業は出る幕がありません。それなのに貿易戦争と絡めてファーウェイ問題を語るのは、あまりにも偏った見方です。ファーウェイ問題はむしろ、東シナ海の人工島を巡る“航行の自由作戦”といった国防問題に絡めて語るべき問題ではないでしょうか」
そんなピント外れの指摘で番組を締めくくっていた「news zero」だが、同じ放送では別の見方も提示していた。ファーウェイCFOの逮捕を報じた場面では、中国情勢に詳しい大学教授がコメントを寄せており、そこでは軍に近い同社に関して「アメリカはファーウェイを民間企業と思っていない」「通信網を押さえられてしまうと、そこから情報が全部筒抜けになってしまう」などと、国防上の問題であると解説していたのである。
「この場面では小野解説委員も『アメリカが最も恐れているのは軍事情報が漏洩していくこと』『だから同盟国はファーウェイの製品をどうするのか迫られています』と、あくまで国防問題であることを説明していました。ところが番組のラストではそういった前提をすっとばして『中国に強烈なプレッシャー』などと言い出すのですから、これでは視聴者も混乱するに違いありません。しかも肝心の有働アナは場の整理をすることなく、ただコメンテーターに話を振り続けるだけ。この調子では世界情勢に関心の高い視聴者が『news zeroでは何の情報も得られない』とさじを投げても不思議はないでしょうね」(前出・IT系ライター)
最後はコメンテーターの落合陽一氏が「疑い始めたら疑心暗鬼です、全部」と諦め口調で語っていたが、その言葉を引き取ることもなく、有働アナは番組を締めくくっていた。この調子ではますます視聴者が離れてしまうのも疑いなさそうだ。
(金田麻有)