11月13日、横浜は「港の見える丘公園」内のイギリス館(旧英国総領事公邸)の素晴らしい建物の中、小さなサロンコンサートが行われました。昔本田さんが所属していた「ペーパーランド」という及川恒平さんを中心とするフォークバンドが数十年の時を経て活動を再開した記念すべきコンサートでした。及川さんはあの「六文銭」に所属し上条恒彦さんが歌って小室等さんが作曲した名曲「出発の歌(たびだちのうた)」の作詞者でもあります。このペーパーランドは及川恒平(メインボーカル・ガットギター)、本田修二(リード&サイドフォークG、メイン&サブボーカル)、幸田実(エレキベース)の三人。コンサートはギターの絡みが心地よい中、陽だまりの中にいるような雰囲気で進められていきました。途中及川さんの「メンバーからはお願いだからカポタストをする位置を間違えないで!と言われた」というコメントには爆笑しましたが、実は本番で本当に間違えたのだそうで(笑)、そんなことを観客に悟られずに最後まで弾いてしまう及川さんのギターテクニックとホンワカしたトークは立派なショーになっていてうなずくものがありました。個人的には数年前長野県伊那市の「地球元気村」の中開かれた小室さんのコンサートで聴いた「雨が空から降れば」という大好きな曲を及川バージョンでまた聴けた事と、前回6月のコンサートで見逃した本田さんの「メリークリスマス」を聴けた事が嬉しかった。これから期待大な「ペーパーランド」です。お邪魔させていただいた打ち上げも及川さんの話で盛り上がり楽しかったです。あと及川さんは「まるで六文銭のように」で小室さんや四角佳子さんとフォーライフレコード復活の中、活動を再開するそうでこちらも楽しみですね。
関連ページ及川恒平オフィシャルサイト-日々のこと
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