今年も演奏してきました。暑い暑い日でしたが、晴れて良かったです。
ここのところのゲリラ豪雨に出会ったら大変です。
主催者の笹川さんも胸を撫で下ろしていました。
7/16日、後ろのグリーンウォールはけっこう涼しそうに見えますが
晴れとはいえこの暑さ、全面ガラス張りの演奏会場では冷房にも限界があり、
直射日光はギターのネックを曲げてしまうのではないかと心配するくらい凄かった。
機材の温度がぐんぐん高くなって誤動作してしまうためかなり心配でしたから、
扇風機を入れ、こまめにスイッチを消し、なんとか最後まで保たせる事ができました (^_^;A
さて、大騒ぎだった先週アルカディアでの演奏と比べ、
野田でのライブは「レクイエムコンサート」と銘打っていますのでお客さんはとても静かです。
演奏しているとお客さんの反応がとても気になり不安にさえなってきました。
途中、目を閉じて演奏する場面もありましたが、がんばって心がつながるよう演奏に集中します。
あとで録画した映像を見ると、一人一人が力一杯大きな拍手で応えてくれているのが分かりました。
レクイエムのコンサートだから、お客さん一人一人、色々な思いをもって来られていて
桜守の詩を終えた時は泣き出す方もいたくらい。
そう、僕らの演奏は静かなところでお客さん方としっかりつながっていたのです。
自分も色々な音楽を聴くから、やっぱり盛り上がる事で観客とつながる事は理解していましたが
静かに、演奏で心を鎮める事でつながる事もある、そういうのを忘れていた気がします。
そして、ピアノの春日さんの冷静な演奏は、安心して演奏に集中できました。
感謝です。