真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

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ちょっと背徳感漂う『貴公子は恋を夢みる』

2008-04-03 | 読了本review
本日はルビーの感想を

黒崎あつしさん『貴公子は恋を夢みる』
 芸能社の社長の従兄弟から缶詰状態の謎の男の世話を頼まれた受様。
 おっとりした性格なはずなのに、意地悪を仕掛ける彼にはつい
 声を荒げてしまい?!

成宮ゆりさん『奪いたいのはアナタだけ』
父のデザイン事務所を受け継いぎ、社長兼デザイナーを務める受様。
 ある時、偶然か故意か誰にも言えない暗い過去を知るはずの青年が
 事務所に入社希望でやってきて?!
どちらも面白く、厚みのわりにじっくり読みました

たまに計ったように同時期にようなテイストのほんが出たりします。
今回も全然内容も設定も違いますが、雰囲気が似てる
黒崎さんは攻様がゴールトライター、
成宮さんは受様が盗作者とどちらもちょっと世間を欺く感じ。

成宮さんのお話は毎回すっごく面白いです
新人さんで4作目ですが、
キャラに無理がなく自然な感じで読みやすいですよ。
次作が楽しみな作家さんです

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