真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

日々のちょっとした楽しみに・てんてんの書籍買物&萌review♪
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全サ『ビーンズ文庫ドラマCD』

2009-12-31 | 全員サービス
本日は全サCDが到着

『ビーンズ文庫ドラマCD』兼同購入特典第3段
 ビーンズ文庫の人気作品のドラマCD連動企画フリートークCD

ビーンズの人気作品のCD化が続き、 
特定CDについた応募を集めて応募するCDだったのですが
すっかり忘れていました

シリーズものの初めてCD化が続いたので
私もパラパラとですが買った方じゃないかな。

でも応募に必要な3枚が揃ったのは
この3段だけの3枚だけで
買っただけでお財布が
となってとりあえず応募だけした感じでした。

角川書店の方針にもれず
ビーンズ文庫も人気が出るほど長くなるので
ドラマCDも評判良ければ続くのかと
なかなか全部は買えないし、
キャストのフリートークなら
無くても良いか派なので
早速聴きますけどね。

今年も早いものでもう大晦日
皆様も良い年の瀬と新年をお迎え下さい
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ちょこっと探していた本を

2009-12-30 | 小説
本日も中古書店で

小林典雅さん『美男の達人』
流星香さん『お庭番望月蒼司朗参る! 蟲喰いメロンと新嘗祭』
わたなべあじあさん『新東京遊郭物語』

まだ新刊も読み終わってませんが、
ハマった作家さんの既刊も欲しい

見つけた時に買っておかないと
買い漏れらしそうで…
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全サ『ご主人様と良くできた執事』刊行記念小冊子

2009-12-29 | 全員サービス
本日は某中古ショップで全サ品を発見

『ご主人様のひみつ日記』
 『ご主人様と良くできた執事』刊行記念小冊子

みろくさんにハマった時には
既に応募期間は終わっていた品

一時期ヤフオクでも探しましたが
なかなか出ないし、出ても高い

今回、
先生のサービスのポスカも付いていたので
思い切って買ってみましたが、
中味も良かったです
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思いの深さをつくるのは『妖魔なオレ様と下僕な僕7』

2009-12-28 | 読了本review
本日はアズの新刊で

椹野道流さん『妖魔なオレ様と下僕な僕7』
 浪人生の受様が妖魔の攻様の下僕となって同居してちょうど一年。
 再び受験の季節が訪れる。攻様の勧めで文系の大学も受けてみた
 受様は、見事合格するが費用を考えると通えるはずがなく… 

本シリーズは骨董品屋の店主にして術者の妖魔と
攻様の下僕にして骨董店手伝いの浪人生カプの話です。

今回は再び巡ってきた受様の三度目の受験に
攻様に依頼されたある大学の怪奇現象解決を絡めて進みます

二人がで有ってもうすぐ一年。
受様にとっては三度目の大学受験、
今年は本命の農学部の他に
妖魔の攻様が下僕の資質を見極めた上で
と勧めた文学部も受験予定。

明日は文学部の受験という夜、
攻様の勧めというプレッシャーに眠れない受様に
攻様は自身の気を分け与えて落つかせ、
翌朝には手作り弁当まで持たせてくれて…

受様はこの大学で人生初の合格を手にしますが
私大の学費を払えるあての無い受様は
手続きすらしないつもりでしたが

攻様は
大学の理事長から怪奇現象解決依頼を受けており、
受様が合格して解決した場合は
入学金や授業料免除を約束していたのです

理事長の悩みと受様の進学費用をかけて
大学図書館の怪奇現象に乗り出す二人。
今回の依頼も無事に解決できるのか

椹野さんの妖僕シリーズの最新刊、
奇談シリーズもでしたが、
こちらもかなり久しぶりの続刊な上、
レーターさんも変わっていて
内容的にも雰囲気的にも一新

攻様が前より人間っぽくなったというか
受様に懐いてきたと感じで、
受様が一途に攻様を慕うだけじゃなく
攻様も受様を大切にしている様子が
ツンデレ風みの甘さでまぶされていました

受様が受かった大学も
ユニークな学風のようですので
過去の因縁&お仕事系に加えて
私的な学園ライフもいろいろ有りそうですよ
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伝えられない気持ちゆえ『君だけに触れる快楽』

2009-12-27 | 読了本review
本日はアルルの新刊で

結城瑛朱さん『君だけに触れる快楽』
 上司のミスを押し付けられて出版社をクビになった受様。
 途方に暮れる彼は鬱憤を晴らす相手として学生時代に最も
 嫌っていた男を呼び出すのだが?!

今回は大学時代の同級生の再会モノで
父の急死で喫茶店を引継いだマスターと
とある事情で出版社をクビになった会社員のお話

受様は
絵を描く事が好きで美大に入りますが、
才が無く出版社に入ります。

しかし上司と折り合いが悪く、
会社を首になってしまいます。

受様はバーでグラスを重ねますが、
苛立ちばかりが腹にたまります
そんな時に思い出したのは
就職が決まった時に苦言を呈したある男の事。

受様は酔っぱらい特有の思込と勢いで
長年溜めこんでいた鬱憤を晴らすべく、
その男を呼び出します。
彼こそが今回の攻様になります

攻様は才に恵まれながらも
卒業前に父が急死した為、
父の喫茶店を継いでいました。

三年ぶりに再会した攻様に
更なる腹立ちをぶつけた受様でしたが、
翌日目覚めたのは攻様の部屋

美大時代の不満から首の愚痴った相手に
世話になってしまったと青くなる受様

しかし攻様は
そんな受様を責めないばかりか
職が見つかるまでここにいれば良いと言い出して

美大時代、
二人はあまり接点がないにも拘らず
攻様は受様の彼女に横恋慕してばかりいた為、
攻様も自分を嫌っているのだと
思っていた受様ですが、

実は攻様は
受様に一目惚れして悶々としながら、
受様の彼女にまで手を出していたので、
偶然の再会を果たした今、
受様の弱みに付け込んででも
彼を手に入れたいと行動を起こします

攻様の優しさに徐々に絆されていく受様が
自分の葛藤と攻様の気持ちを巡って
グルグルしながらお話が進むので
受様と一緒にハラハラして読みました

続編は攻様視点で、
二人の出会いの邂逅と二人の現在になりますが
受様がやけにキラキラな仕上がりで
恋は盲目な感じです
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新刊♪新刊♪でも厳選

2009-12-26 | 小説
《今年ももう残り少ないのでお正月のテンプレートに変更》
本日は新刊が沢山出ていました

桐嶋リッカさん『夜と誘惑のセレナーデ』
栗原ちひろさん『世界画廊の住人―地下迷宮の物語』
渡辺ゆいさん『寝ても覚めても君だけを』
榛名悠さん『過激で一途な彼の恋』
高殿円さん『プリンセスハーツ~誰も代わりにはなれないの巻』

ビーンズはフェア中なので新刊介しています。

今回もビーンズの新刊で欲しい本あったのですが
BL系を読んでからと後回しにしいたら
未読の山が高くなってきていまして

結局買いますが、
本日は他に買い物も有って単純に重かったので
とりあえず本日は週末に読みたい本のみに
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全サ小冊子を申込み♪

2009-12-25 | 全員サービス
本日は全サを申し込み

アズノベルズ7周年記念描き下ろし豪華本

ノベルズの番外編コミックスが主なのですが
小説がのる2本が一番楽しみ

今日こそルビーが出るかと思っていたのですが
榎田さんの単行本も見当たらなかったです
明日は出るのか
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ちょこっと新刊を♪

2009-12-24 | 小説
ぼちぼち新刊が出ていますね

結城瑛朱さん『君だけに触れる快楽』
椹野道流さん『妖魔なオレ様と下僕な僕7』

文庫が今週出るかどうかで
今日も買うか止めるかと思ったのですが、
結局2冊は買ってしまいました

明日もチェックしながら帰ってこないと
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二人の世界!って感じです『やすらかな夜のための寓話』

2009-12-23 | 読了本review
本日はルチルの新刊で

崎谷はるひさん『やすらかな夜のための寓話』
 刑事である受様は人気画家の恋人である攻様とともに
 地方の赴任地で暮らしています。そこに攻様の従兄が
 ひょっこりと現れて!?

本作は人付き合いが苦手な若きカリスマ画家と
事件をきっかけに彼と恋人になった刑事のカプシリーズの
後日談4本を収録した短編集です

【ネオテニー】のみ新作の書き下ろしになりますが、
シリーズ3巻の合間を繋ぐようなお話な上、
【ネオテニー】以外、初出が同人誌なので
どのお話のかなり甘々なエロ仕立て

基本的に出来上がったカプなので
二人の日常の楽しむ中で
すこしづつ濃くなってゆく関係を垣間見る感じなので
本編を読んでいないと前後関係が判り難いです。
私もちょっと本編片手に復習を

二人と攻様の従兄との絡んだ新作も良かったですが
私としては【雪を蹴る道、ぼくはきみに還る】で
攻様に絡んでいた某カプのお話も
キチンとした形で読みたいですね。

今年のルチルは崎谷さんの連続刊行を決行、
本作が最後でした。

最初はホントに出るのって思いましたが
終わってみると先生もですが、
読者も一緒に頑張ったって感じ

後はフェアの全サ本を楽しみに待ちま~す
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誤植カバーをもらいに

2009-12-22 | CD・DVD
《きらきら過ぎて読み難いので別のX'masテンプレートに変更》

本日はDVDの誤植カバーをもらってきました

メーカーさんから交換連絡が入ったそうで
店頭受け取りの方は販売店対応なので
そのお店に行けば良いらしいです。

前も雑誌付録の誤植が有って
店頭で追加でくれるとの事で行ったのですが、
予約しないで店頭購入した時って
レシートとかないと証明できないから
ちょっと強気でもらっちゃいましたけど

こういう時の対応でまた行こうとか、
もう行かないぞってなりますよね。
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本日はオークションで♪

2009-12-21 | 小説
本日はオークションでお譲り頂いた本が届きました

野々原綾瀬さん『こどものおいしゃさん』

前にも書いたのですが、
野々原さんは結構お気に入りな作家さんでしたが
某文庫から出なくなったなぁと思っていたら
他のトコから出ていたお方

この本も某通販で特典付きだったようで
付いてるの欲しさに出てくるまでと待ったのでした

まだ新刊ラッシュになるので
コレは早速読んでいまいます
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酔いに負けない気持ちって『そのキスの裏のウラ』

2009-12-20 | 読了本review
早速キャラの新刊を

火崎勇さん『そのキスの裏のウラ』
 商社勤務の受様は接待で飲み過ぎ、ある男とホテルで一夜を
 過ごします。記憶が無くなるほど酔っていたのに、酔いが顔
 に出ない為に相手が誰かを思い出せなくて!?

本作は酔った受様が
一夜を共にした相手と恋を探しあてるまでのお話なのですが、
攻様候補が二人いて受様とのトライアングル状態を
楽しむお話になっております

受様は大手商社勤務の営業マン。
それなりに酒もいけますが、
酔ってもあまり顔には出ない体質が
今回のお話の大きな鍵になっております

ある日、会社のパーティの接待で
部長のお伴で返杯を受け続けた結果、
二次会接待で具合が悪くなってしまいます。

起き上がろうとすると動いただけでも背筋…
というより尻のあたりが痛い

自分が抱かれた事は疑いようもないのに
相手が全く思い出せない

なんとか起きた受様は
隣室に一枚の便せんを発見します。

俺は本気だから返事を待ってる。
付き合ってくれるなら今度会った時に返事をくれ。

相手の本気に安堵しつつも
名前のない手紙ではまた振り出しです

抵抗した痕がないという事は
自分も相手を憎からず思っていた?

そうなると心当たりが有る男性は二人。
一人は受様の直属の上司で
営業に配属されてからのパートナー。
もう一人は今年から仕事で付合いが出来た
衣料品メーカーの青年社長。

どちらもそれぞれハンサムで良い男ですが
受様自身の気持ちもままならないので
どちらにも聴くに聴けない受様。

そんな時に件の上司に
別れた後の様子を気にかけられた上、
はっきりと告白された受様は
彼こそがあの時のお相手と確信します。

しかし、もう一人の候補者だった社長が
海外進出の為に日本を離れると知ると
自分が好きなのは上司のはずなのに
何とも言えない寂しさにおそわれてしまい

火崎さんの最新作です
キャラ系は明るくテンポの良いお話が多いので
今回も楽しみにしていましたが、
期待は裏切られずでした

酔っぱらった挙句の誤解をネタに
口説き落とされた受様は多々おりますが、
誤解ではなくしっかり食べられた受様は
火崎作品ではお初

受様はなまじ見た目に酔いが出ない為に
攻様と一夜を過ごす事になった時にも
攻様としては十二分に気を使って事に及んだので
まさか全く記憶がないとは思いもせず…
というのが伏線となっております

今回お相手になれなかった彼には
ぜひ次回のメインで活躍して欲しいで~す。
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そろそろまた新刊ラッシュ!!

2009-12-19 | 小説
本日は火崎さんの新刊を求めて

火崎勇さん『そのキスの裏のウラ』

気づけばもう12月も半ばを過ぎ
12月の後半発刊のレーベルの発売日がやってきました

まずは本日のキャラですが、
来週も沢山買う事を考えて
本日は大好きな火崎さんだけを買いました

次は来週の火曜日が×デー
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どこまでも本気な彼に惑わされ『旦那さまなんていらない』

2009-12-18 | 読了本review
本日はルチルの新刊で

黒崎あつしさん『旦那さまなんていらない』
 母の再婚で母の知人宅に一週間だけ居候する事になった高校生の
 受様。しかし連れて行かれた家の主人は屋敷に到着すると、受様を
 「自分の嫁」だと周囲に宣言して?!

黒川さんの花嫁シリーズ第二弾

今回は傾いた自社を立て直し更に発展した会社社長と
母の新婚旅行中に攻様の家に居候する高校生の年の差ラブで
女手一人受様を育てた母の再婚が決まった事が
二人の出会いとなって恋人なるまでを描いたラブコメディ

結婚式でも元気が良過ぎる母は
花嫁のブーケも張りきって放り投げ
ブーケは白いタキシード姿の受様の手に落ちます。

母はそのままブーケを押し付けた挙句、
あなたも嫁入りするようなものと
受様をノーブルで知的な雰囲気の青年に渡します。
今回の攻様ですね

必ず私が幸せにしますと
力強く請け負う彼と母を見比べた受様は
式の後母の知人宅に居候する事になっていたので、
ノリの良い冗談の一種と受け流してしまいますが、

攻様は母の仕事相手で複合企業の社長有り、
博物館の様な巨大で立派な和洋折衷な攻様宅と
ずらっと並んだ使用人達に呆然とする事に。
あまりに場違い過ぎじゃない

その上攻様はその場を凍らせる一言を放ちます。

彼はいずれ私の妻になる人だから、
そのつもりで丁重にもてなしてくれ。

母の冗談を引きずっているらしい攻様に
このままお世話になってもホントに大丈夫なの??

受様は前作『お嫁さんになりたい』の受様が
本来の性に戻って入った学校の同級生ですが、
サッカー選手として部活に邁進していた為に
恋愛事にはかなりのニブチンです。

攻様は子供の頃からあまり感情を見せない質で
仕事としてならかなりキツイ事も平気な人なのですが
受様の母親に連れられて行ったサッカーの試合で
受様に一目惚れしていたのです

育ちが良いせいか鷹揚で他人の目を気にいない攻様が
受様を花嫁にというのは偽らざる本音なのですが、
攻様のストレートなアプローチも
受様には冗談としか思われません。

受様は学校で親しくしている友人(前作の受様)に
自分の事情を逐一話して聞かせますが、
緊迫感が無くて友人の彼の方がドキドキな感じ

受様の印象を裏切るように実は策士な攻様に
なんだかんだと餌付けされていく受様の様子が
ほほえましくて楽しいお話でした

受様二人のランチタイムの一コマを描いた
続編短編はペット自慢ですが、
さりげなくお相手自慢にもなってましたね
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根強い誤解の底に有るのは『不埒なスペクトル』

2009-12-17 | 読了本review
本日はダリアの新刊で

崎谷はるひさん『不埒なスペクトル』
 見目も頭脳も優れた堅物エリート銀行員だったのに、派閥争いに敗れ
 閑職に飛ばされた攻様。ヤケ酒で酔い潰れた所を青年に介抱されるが、
 彼は攻様の話を誤解していて攻様は無理矢理体を繋がされてしまい?!

今回は見目も頭脳も優れた堅物エリート銀行員と
バイトで生活するフリーのシナリオライターが
誤解で関係を持った二人が恋人になって
同居するまでのお話になります

『不埒なモンタージュ』のスピンオフ。
前作の受様を追い詰めていた兄が本作の攻様になります。
自信家な上に天然な受様と自身を卑下している受様なので
元々の誤解がなかなか解けずにヤキモキな展開で~す

受様は優秀な頭脳の持ち主で、
就職した某銀行の人事部で辣腕をふるい
順調にエリートコースを驀進していましたが

融通が利かないと言われるほど生真面目な性格が災いし、
懇意にしていた上司の派閥争いに負けた際、
煽りを食らって支店の閑職へと追いやられた上
彼女にまで簡単に捨てられて踏んだり蹴ったり

本日も飲み屋で管を巻きつつ対抗策を考えるも
打開策など浮かぶ訳もないばかりか
弟を傷つけた過去最大の失敗まで思いだして
うつうつとする攻様が店を出た直後、
あまい香りを発する親切な男に出会います

彼が今回の受様になりますが
かなり酔っていた攻様は
意味深な問いかけをする受様に
誘われるままにタクシーに乗せられてるのですが
次に気づいた時には
ベットに括られて受様に口淫されていて

酔った攻様が弟の電話しているのを聞いていた受様は、
攻様がゲイの弟を卑下していると誤解して
偉ぶっている攻様を貶めてやろうと
強引に関係した挙句にホテルに放置して帰ります

その後、二人は偶然再会、
納得ずくで身体の関係を持つのですが、
生真面目過ぎて思考回路がズレテいる攻様は
受様の行動を額面通りにしか受け止められず
彼の好意に全く気づきません。

この後、更にもう一山越えてハッピーエンドとなるまで
一気に読ませ、楽しませて頂きました

前作では傲岸不遜にみえた攻様ですが
弟カプとの付合いで変わった所もあったのでしょうが
本作を読むと元々天然系で鈍い事が判明し
本意が伝わっていなかったのかなとも思いました。

人は自分を基準に他人の行動を見るので
立場が変わると見方も変わりますよね。
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