真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

日々のちょっとした楽しみに・てんてんの書籍買物&萌review♪
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本日は通販書店予約分が♪

2010-12-31 | 小説
本日は通販書店の予約品をやっと開封しました

藤谷陽子さん『鍵盤の上のカレス』
流星香さん『お庭番望月蒼司朗参る!御前試合と美味しいご褒美』
森山侑紀さん『アイドルなんかなりたくない!』
ARUKUさん『黒猫亭雑記帳』

藤谷さんがコミコミさんで特典ペーパー付きだったので
通販したのですが
年末の発売日が読めずに実家届けにしたのですが
思ったより早く届きましたね

これなら普通に自宅届けすればよかった

今年も読んで頂き、ありがとうございました。
来年も引続き、毎日更新を目指して頑張りますので
また来てみて下さいね、それでは良いお年を
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本日は中古本屋さんにて♪

2010-12-30 | 小説
本日は雑誌以外は中古本です

drap 2011年2月号
深山ひよりさん『ふるえる恋の声』
妃川螢さん『花散る恋の行方』
妃川螢さん『白衣の執着』
五条レナさん『愛を乞う男』
鳥谷しずさん『スリーピング・クール・ビューティ』
椹野道流さん『貴族探偵エドワード 茜の空を仰ぐもの』
椹野道流さん『貴族探偵エドワード 萌葱の野原を駆けるもの』

近刊が目についてしまい、
勢い付いてついつい沢山買っちゃいました
コレで年末は困らないさ
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きっかけは些細でも『あいつのドレイ!?』

2010-12-29 | 読了本review
本日はプリズムです

森本あきさん『あいつのドレイ!?』
 受様の実家は商店街にある書店。毎年商店街で行う桜祭りで
 やる気のない父に代わって、初めて出店をする事になるのだが
 乾物屋を継いで毎年屋台を出す幼馴染と賭けをする事になって?!

乾物屋で酒類通販を始めた期待の跡取り息子と
本屋の一人息子でエンジニアを目指す大学生の同級生のお話で

森本さんお得意の
意地っ張りな受様の恋物語になります

受様は都内の繁華街から少し離れた
商店街の書店の息子ですが

ソレほど本好きじゃない受様は
将来はエンジニアになる事を目指して
工学系の大学に通っていました

そんな受様ですが
今年の商店街の春のお祭り・桜祭りで
自分の企画でやりたいと父を説得、
生ジュースの屋台をしたいと
イベント委員会に企画書を出すのですが

受様の幼馴染で
乾物屋の跡取り息子であり委員でもある攻様に
駄目だしを食らってしまいます。

二人は昔はいつも一緒にいたものですが
徐々に疎遠になった今では会えば
喧嘩をする犬猿の仲となっていました。

今回も受様の使用電力の計算に
ちょっとしたミスが合ったのですが
攻様が厭味ったらしく指摘した為に
受様は攻様に売上勝負を挑む事になります

毎年長蛇の列をうむ攻様の屋台に
初めての受様で勝てるのか

マサに恋の王道「嫌い嫌いも好きのうち」な受様ですが
最初は商店街の催しでの売上勝負がメインでして
受様の恋心の存在は微塵も感じられず

ドンな受様に有りがちな
ライバルとして気にはなってるだけかと思っていたら
大ドンデン返し

森本さんらしい
軽くてテンポの良いノリの良さで
サラサラ読める楽しいお話でしたね
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昨夜はCDが沢山到着♪

2010-12-29 | CD・DVD
昨夜遅く通販購入CDが到着です

中原一也さん原作CD『欲望の犬』
椹野道流さん原作CD『執事の受難と旦那様の秘密<上>』
椹野道流さん原作CD『執事の受難と旦那様の秘密<下>』
椹野道流さん原作CD『頬にそよ風、髪に木洩れ日』
椹野道流さん原作CD『茨木さんと京橋君1』

コミコミさんで
倒産したサイバーさんのCDが半額だったので
勢いで買ってしまいました

今回は
インターフェイスさんの倒産に合わせたフェアでしたが
ただでさえ売れないのに
一度聞いてPCに落としたら売っちゃうとか
ネットでタダで流されちゃったりしてるから
余計に売れないのかな

私は現品が欲しい派ですので
ネットで落としたりはしませんが
特典なければ安くオクで買っちゃうので
版元さんの収益にはあまり貢献してないですね

版元さんによって
レーベルとか作家さんの傾向が合ったので
シリーズモノは続けて欲しいです
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本日は新刊を沢山♪

2010-12-28 | 小説
本日は角川系の新刊を買ってきました

黒崎あつしさん『恋愛未経験。』
成宮ゆり さん『恋はゲームというけれど』
栗原ちひろさん『レッド・アドミラル 英雄は夜明けを招く』
夜野しずくさん『ドラゴンは姫のキスで目覚める2背徳の貴公子と緋色の罠』
帰宅するとヤフオク品のCDも

椹野道流さん原作CD『きみのハートに効くサプリ』

今月の新刊でメイトさんで買うと
ペーパーが付くビーンズで本が合ったので
とりあえずソレだけ買ってきました

どちらも短編が目当てなのですが
栗原さんのお話は長めでとっても得した気分に

今月は新書ももうチョイ欲しいけど
通販した分とコレから出る雑誌も欲しいので控えめに…

でも先週からパラパラ買ってるので
結構貯まってきてるのですよね

気を抜くと掃除もせずに
読みふけってしまいそうです…
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本日もまたしても1冊♪

2010-12-27 | 小説
本日はまたも1冊だけです

榎田尤利さん『スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX.』

なんか毎日日に1冊ですが
榎田さんはまだBBNも読み終えてないのですよね

そちらを読んでからにしますけど
お正月休みに読み終えるでしょ
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彼の幸せを願う『君の名は夜をゆく花も嵐も』

2010-12-26 | 読了本review
本日はリンクスコミックスで

みろくことこさん『君の名は夜をゆく花も嵐も』
 花魁館で働く受様は、見習い仕事しかできず焦る毎日。売れっ子花魁の
 ご指名で通っていた攻様を強引に誘いこんで念願の初仕事をすることに
 なったが、実際に彼に組み敷かれた受様はパニクッテしまい?!

『君の名は夜満ちる星の吐息』に続く洲浜シリーズ第2弾

とある理由で下っ端を装い娼館に通う役人と
金持ちご用達の秘密の男娼館のご新造さんの恋に
受様の出生にまつわる事情が絡んで進展します。

受様はろくでなしの父親が任された仕事で下手をして
行方をくらませた為に金持ちご用達の秘密の男娼館に
身を寄せる事になります。

その男娼館の色子達は
女性の様に艶やかな和装に身を包み
ダンナ達のお相手をしますが

売れっ子となると客をも選び
学もない受様に出来るのはその売れっ子の名代くらい

成り行きとは言え自分の居場所となった男娼館で
いつまでもお荷物扱いな事に焦りを覚える受様ですが

そんな受様のお相手となるのが売れっ子花魁目当に
通ってきている役場の出納係という小役人さん

何だかんだと攻様に懐く受様の様子に
先輩花魁は受様のお披露目を計画しますが

攻様は受様を気に入っていはいても
まだまだ子供と思っているので
受様に本気で手を出すつもりはなく計画は失敗

はたしてこんな二人の行く末はいかに

最初は売られてきた男娼が
出会ったお客様と出逢って恋をして
まとまるまでのお話かなと思いましたが

攻様が目当てにしていた売れっ子さんが
攻様の身分が下っ端どころか
エリート官僚だと思いだした頃から
単なる恋話だけでは終わらない雰囲気に

個性的な男娼館の面々に加えて受様の出生の秘密、
攻様との恋がいい感じに絡まって最後までハラハラ

コマに時々混ざるギャク絵というか
三頭身のゆるキャラっぽい絵がほわっとした雰囲気で
とっても楽しいお話でした

カプの組合せがショタ風ですが
そこはみろくさんという事で
見た目だけなら許すしかないかな
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またしてもパラパラと・・・

2010-12-25 | 小説
本日もまた新刊を

火崎勇さん『秘書喫茶』
みろくことこさん『君の名は夜をゆく花も嵐も』

本日は昨日買い逃した
みろくさんの本の為に出たのですが
火崎さんの方がもう出てる
が舞うな中出てきて良かった

これで今月は
通販予約した分と榎田さんの新刊で終わりですが

ルビーとビーンズの来月新刊が
いつ出るのかが問題

去年はそろそろ出ていたのに
今日はまだみたいでしたね
コバルトみたくキチンと前倒しで
公式発売日をつけてくれないかな。

今年の年末年始は休みが短いので
しなくちゃいけない事が貯まっているのに
やっと年賀状が終わった程度です。
こんなで年が越せるのか
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負けるが勝ちですね『カクゴはいいか』

2010-12-24 | 読了本review
本日はディアプラスで

渡海奈穂さん『カクゴはいいか』
 好きなものは金と暴力。世界は俺を中心に回っていると思っている受様が
 何より一番好きなのが、お目付役の攻様です。彼だって自分を好きなはず
 なのにいつもはぐらかされてばかり。そこで受様が取った行動とは…

三池ろむこさんとのコラボ作で
コミックス版『カクゴをきめて』のスピンオプ

全作の受様の組とは日々抗争を繰り返す組が舞台で
会長に恩義をもつ受様の守役で若頭の右腕と
真面目な大学生を演じているヤクザの息子のお話です。

受様はヤクザの組長の父と愛人の母の間に生まれ
出生時から奇跡的に可愛いらしかった為
父はもちろん、父の正妻や腹違いの兄達も受様にメロメロで
父の家で過ごすようになると誰もが溺愛状態に

そして溺愛する家族達は
受様を組に関わらない様に必死でしたが
やんちゃに育った受様は
強い者いじめの大好きな問題児と成長します。

問題もみ消しに半端な苦労を強いられた父は
当時住込みの中で一番下っ端だった攻様に
受様の世話役を全面的に押しつけます。

攻様は今では跡目である長男からも
補佐役でもある次男からも信頼され
組が持つ会社のいつくかも任されていて
普通に考えても多忙なのに

三下だった若い頃と変わらず
受様のお目付役を続けていました。

受様は金も暴力も大好きなのですが
攻様を初めてみた瞬間から
このお目付役が一番好きだったのです

世界中の金と暴力が
自分のモノだと難なく思った様に
攻様が自分のモノじゃなかったら何なんだ

ドコをどう考えても攻様自身が望んで
受様のスパにいると言う事で
自分が好かれているのは間違いないはずですが
自分から言い出すなんて負ける様で気に入りません。

さてさて10年続いく
受様の悩み解決の糸口は見つけられるの

攻様とうまくいかない受様は
偶然敵対する組の可愛らしい容貌の跡目が
男と付合っている事を知り
攻様攻略の参考にしようとしますが

手下が攫ってきたのは跡目の相手のチャラい男の方で
受様の計画はガラガラと崩れてしまいます

キレた受様はその男を襲ってみる事にするのですが、
そこに攻様が現れて…

結局はほだされた攻様が折れて
めでたく二人は結ばれますが

何だかんだ言っても
二人とも強気な為に折れないから
攻様の方が年の分だけ勝っていて
受様の努力が裏目になって
なかなか実らないのが面白かったです

それでもやっぱり諦めないのが受様で
続編では攻様に「好きだ」と言わせるべく
更なる計画をたてる続編付きで~す
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本日はまたも1冊だけ・・・

2010-12-24 | 小説
本日はまたも1冊だけ

火崎勇さん『甘えてください』

延び延びに伸びてた1冊をやっと買えた

とルルルルルンと帰ってきましたが
良く考えると本日はメイトさんで
みろくさんの本の特典を見て
中村さんの本を予約するつもりだったのでした
一昨日がすごく遅れたので
今日も降ってきたのをみてもうダッシュ

駅近くの本屋さんで
火崎さんだけというか文庫だけを確認して
帰ってきてしまったのです

明日天気が良かったら行こうかな
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先に溺れたのは『ボディガードは恋に溺れる』

2010-12-23 | 読了本review
本日はディアプラスで

清白ミユキさん『ボディガードは恋に溺れる』
 母を亡くしたストリートギャングの受様は、かつて自分た達親子を捨てた
 父と再会する。今後のことを考えられずにいた受様は父の誘いに乗り、彼
 の住むロサンゼルスへ移り、異母弟のボディガードになるのだが…

代々続くマフィアの家に生まれた次男坊と
彼の異母義兄で元ギャングのボディガードのお話ですが、
カバー裏のあらすじの『禁断のラブスキャンダル』って
解説はイメージ程には内容と合って無かったですね

受様は母と多忙な父に愛されて育ちますが
父と別れた時に母が愛人だったと知ります。

その後の母子は
ニューヨークでどん底な生活で送り

受様はギャング達とつるむのですが
最愛の母の死をきっかけに彼女の心を
痛め続けたギャングを抜け出します

しかし皮肉にも
母の葬儀で久しぶりに会った父からも
堅気とは言えない空気を感じてしまいます。

ソレもそのはず父は代々マフィアの家系で
表向きホテルやカジノを経営する実業家でも
裏の社会では昔ながらのきな臭い仕事で
幅を利かせていたのです。

父についてロスに戻った受様ですが
父の本当の家である大邸宅に圧倒され、
早くもついてきた事を後悔してしまいます。

その上、父を出迎えた異母弟は
苦労など無縁そうな快活で奔放な雰囲気で
自分との違いばかりが目に付いてしまいます。
この異母弟こそが今回の攻様ですね

受様を見た攻様は彼を自分にくれと言いだし
まるでペットを手に入れたかのように喜びます。

受様は面倒くささしか覚えませんが、
大学生である受様のボディーガードは
ソレほど難しいものでもないのですが
攻様始め父の正妻や異母兄を知るにつれ、
父の家族に違和感を感じるようになります。

そして彼らの複雑な柵は
後継者争いにまで広がりを見せ始めます。

受様をも巻き込んだ後継者争いの結果とは

後継者争いが絡んだマフィアものですが
ほぼ家族間内だけで決着が付く上、

攻様と受様の恋も異母兄弟モノなのに
淡いピンクのハートが飛び交う様な
ほのぼの系なので

本来歓迎されないだろう愛人の子である
受様という異分子が入った事で
三人の立ち位置をはっきりした感じなので
読後感はすっきりさわやかでした

臆病な気質を隠して愛人の子や
弟に負けない様に後継ぎを目指した兄、
カリスマ性を持ちながら
兄を傷つけない様目立つ事を怖れる弟、
そして二人の資質に気づきながらも
年功序列の掟を貫こうとする父。

マフィアという実力主義の世界では
人を惹きつけるカリスマ性や技量は
努力だけではどうにもならないのでは
って思っちゃいましたね

個人的にガチな兄弟モノは鬼門なのですが
本作は最後まで楽しく読めましたよ。
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いちゃいちゃ満載『この激情に染まれ』

2010-12-22 | 読了本review
またまたビプリです

水瀬結月さん『この激情に染まれ』
 デザイナーとして働く受様はずっと片想いをしていた著名な書家の攻様と
 想いを通じてラブラブな毎日です。そんなある日、二人は旅行をする事に。
 ラブラブな短編集になります。

前作『その熱情に染められて』にて恋人になった二人の
後日談を中心としたお話を収録した短編集で
同人誌から2本、リーフ出版の関連本から2本に
書下ろしが2本収録されています

同人誌再録の【風のごとく】をご紹介しますね。

秋も深まったある日、
受様は会社のイベントで使う筆の材料探しに
工房脇の森に足を踏み入れています。

元々ココは
攻様が人目を気にせずに打ち込む為にと
選んだ地であり
誰を気にすることなく恋人と過ごすには
最高のロケーションです。

その為か
攻様は頻繁に受様の唇を狙ってきます。

大学時代から
数多の美女と浮き名を流した攻様には
キスくらいたいした事ではないかもですが
受様にはやっと手に入れた大切なもの。

思いが通じて二ヶ月たった今も
まだ攻様とのキスに戸惑いが隠せません。

攻様は何をしても
受様が誘惑するからだと傲慢に言いますが
受様が本気で嫌がっていないからこそ
どこでも手を出すのでしょう

しかし今の受様がココにいるのは
会社のイベントに出す水墨画を書く為で
野外でイチャイチャする為では有りません。

とにもかくにもと
集めてきた材料を工房に運びこみ
攻様の助言を得て
何とか作品を書きあげるのですが、

著名な書家である攻様の直接指導に
受様は全身で熱心さを表し、
そんな受様のキラキラ視線は
攻様にとって誘惑以外の何物でもないっ

そうして受様は
美味しく頂かれてしまうのですよ

元々、
私が水瀬先生のお話に出会ったのは
同人誌が最初だったので
本作も新作2本以外は読了済みでしたが

同人誌のお話は基本後日談なので
どれほど甘くても甘過ぎるなんて言っちゃダメ

初出から結構な時間が経っていますが
攻様の俺様度も受様の控えめ度も
良い意味でそのままのテンションで
書き下ろしの雰囲気も変わらず読めたのが
とっても良かったです
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憧れすぎて遠い存在『その熱情に染められて』

2010-12-22 | 読了本review
本日もビプリで

水瀬結月さん『その熱情に染められて』
 若くして認められた著名な書道家の攻様と親友付き合いをしている企業
 デザイナーの受様。ずっと彼に片恋していますが、彼に嫌われるのを怖
 れて隠していますが、受様の会社の仕事で攻様が所を書く事になり…

水瀬さんの初期作品リメイク版で
絶版書籍収録作と初出出版社のHP発表の番外編に
書き下ろし短編を収録して文庫化

若くして芸術性を認められ成功している書家と
企画デザイン室をもつ大手会社のデザイナーが
お互いの気持ちに気付いてまとまるまでなのですが、

最初の釦をかけ間違えたために
少しづつお互いの誤解が深まっていくという
いかにも初出レーベルらしいお話です

受様は某芸大デザイン科を卒業して
シンプルながらスタイリッシュな商品を
世に出している会社のデザイナーです。

常に新しい物を模索する会社が
新たに立上た企画「和心」シリーズで
会社は受様の親友で著名な書家に
商品ロゴを書いてくれるように依頼します。

この受様の親友こそが今回の攻様になります

飴色の髪や高い鼻梁を持つ攻様は
像作だけなら日本人離れしていますが、
高級な大島紬を泰然と着こなす様は
気難しく扱いづらい人物と言われています。

しかも攻様は
「和心」シリーズの商品ロゴの仕事を
一端は引受けながら、

受様の先輩である和雑貨店オーナーが
アドバイザーとして関わっていると知ると激昂
依頼を拒否してしまいます

突然の攻様の豹変に
訳がわからず狼狽する受様に
攻様が出した条件とは彼に抱かれる事

俺に抱かれろ。
俺が望む時にいつでも、何度でも。
拒絶は赦さねぇ。

選択の余地なく受様は
強引に身体を奪われてしまいますが
それでも攻様への恋を捨てられません。

果たして受様の恋の行方はいかに

ホントは両想いな二人に
受様を気に入っていた先輩が関わったために
それぞれが恋する相手を見誤り
更なる誤解をしていくというヤキモキ感が
非常に楽しい一作です。

和雑貨店のオーナーは受様の元カレで
受様は攻様の代りに彼と付き合っていたのですが

攻様は受様が彼を好きで付合っていたと思っていて
卒業とともに受様があっさりと捨てられたのに
仕事だったら付合うのか~と怒るのです。

それなら俺もお前を好きにしてやるって
抱かせろ発言をかますのですが
もうコレはどっちが悪いとか以前な気も

でも昔のBLってこんなノリでしたので
コレはコレで今なら新鮮
好みにもよりますが私にはツボな設定です。
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嫉妬は恋人の特権『華麗な恋愛革命』

2010-12-21 | 読了本review
本日もビプリです

青野ちなつ『華麗な恋愛革命』
 傲慢オレ様の世界的トップモデで雨攻様に甘く激しく愛される受様。
 しかしピュアすぎてどこかエロティックな受様の魅力に惹かれる人物
 がもうひとり登場?!一方攻様にじゃれ親戚に受様も嫉妬を覚えて…

前作『不遜な恋愛革命』の続編

前作でめでたく恋人になった二人にそれぞれに
横恋慕する相手が登場して嫉妬と誤解の嵐ってお話です。

受様は由緒正しい家に生まれますが
外国人の母の血を疎まれ目立たない様に暮らしてきました。

そんな受様が前向きになれたのは自由奔放な攻様に出会い、
彼に惹かれた事がきっかけでした。

攻様は艶やかなオーラを放つトップモデルで
国内よりも世界という大舞台で活躍しています。

二人の仲は犬も食わないなんとやらでしたが
そんな二人を裂くべく攻様の親戚で
同じくモデルをしている勝気なワンコが現れます

無自覚に落ち込む受様ですが
そんな受様を見ていられない攻様の友人スタイリストが
色々と世話を焼いた事から二人の仲がこじれ出して

出来あがったカプでの続編ではライバル登場は正に王道

受様の受験事情と
攻様の企画したコレクションでのイザコザが
複雑に絡み合って進み
最後の大団円までドキドキ満載で大変楽しく読めました

小b本誌にも番外編が掲載されましたが
せっかくなのでまた文庫でも続きが読みたいで~す
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パラパラと買ってしまう・・・

2010-12-21 | 小説
本日も1冊

森本あきさん『あいつのドレイ!?』

今週はまだ新刊が出るので
どうしようかと迷っていたのですが

本日通勤で読んできた本を読み終わってしまい
つい…買ってしまいました

文庫本って
通勤時で座れると一気に読めてしまうのですが
モコモコな冬場は
読めるかどうかわからない2冊目を
持つのもどうかと思ってみたり

何だかんだ言っても
面白そうなら新刊で買っちゃうのですけどね。
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