真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

日々のちょっとした楽しみに・てんてんの書籍買物&萌review♪
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雑誌懸賞でGET♪

2009-06-30 | 抽選プレゼント
某漫画雑誌のアンケ懸賞にてサイン本に当選

水月真兎さん『誘惑捜査線』

最近、結構雑誌を買うので
チャレンジ数は多いと思うのですけどなんか久しぶりです。

絶対欲しいと思って出すと当らず、
なんとなく選んだ時の方が当るような(笑)
ちょっと複雑

でもどんな懸賞でも
コマメに出さないとだめな事だけは確かですね
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見ているだけでは愛にならない『恋』

2009-06-29 | 読了本review
本日はガッシュの新刊で

洸さん『恋』
 ある事情から職場でゲイである事をカミングアウトした受様。
 不倫関係にあった上司にも捨てられ、自暴自棄な気分のまま
 最近通い始めたレストランのウェイターに告白するが?!
 
受様が恋に落ちた春から同居を決意する冬までの
1年間の恋物語

受様は銀行のシステム情報局に勤める銀行マン。

もともと人付き合いが苦手な受様は
好きな人ができてもただ見つめるだけな上、
彼の顔や身体が気に入った手合いにばかり
言い寄られているため、
自分が人から好まれる人間だとは思ってもいません。
職場の上司と2年前から不倫の関係にあります。

受様は業務システムの開発担当をしていますが
新しいシステム開発に忙しい上、
コネ入社の新入社員のミスに苛立つ毎日。

そんな中での楽しみは
件の新入社員に連れて行かれたレストランで出合った
お気に入りのウェイターに会いに通う事だけ
彼が今回のお相手・攻様になります。

どんなに憂鬱な気分でも攻様を見ると消し飛ぶ受様。
しかし常連客となっても彼の態度は変わらず、
受様も特に話しかける事もしませんでしたが・・・

新入社員の言動が全く改善されない上、
全てが彼女に都合の良い解釈で責められた受様は
職場で自分がゲイだとカミングアウト

なりゆき、
上司との不倫関係も切り捨てた受様は
どうしようもなく攻様に会いたくなり、
見かけた瞬間には衝動を抑えらずに
「一度だけでいいから抱いて欲しい」と迫って、
一夜を過します

その後、
攻様も受様を好ましく思っていた事が判明して、
二人は恋人関係を築いていくのですが、
攻様側の過去の事情が絡んで
結構山あり、谷ありな展開

受様がかなり自己評価が低く消極的な為、
展開によってはかなり暗めというか
ムリヤリっぽいお話になりそうでしたが、

大きな事件があって劇的な変化が起こる短期決戦ではなく、
季節が移る事で確実に時を重ね、
徐々に気持ちが固まっていくゆったりした展開なため、
無理がなく頁が進んだ感じで
読みやすいお話に仕上がっています

最後は二人の関係を暴露したような感じなので
今後はどこでもラブラブしそうな二人です
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全サ『純情ラジオ&ドラマCD』

2009-06-29 | 全員サービス
和吉様、
遅くなりましたが、コメントありがとうございます。
フェア、新刊はムリなのでしょうか
新規のファン獲得も大事ですが、
ホント、既存のファンにもサービスして欲しいですよね

さて本日は何もないと思って新刊買いましたが
全サが到着してました

鳩村衣杏さん『共同戦線は甘くない!』

全サ『純情ラジオ&ドラマCD』
 中村春菊パニック企画の第二段。パラレルCD。
すっかり忘却の彼方でしたね
いつ出したのかも忘れているというか
結構前のお品のような・・・

ゆっくり聴きましょう
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本日は古本屋さんで

2009-06-28 | 小説
本日は古本屋さんのフェアで

水瀬結月さん『花嫁は漆黒に堕とされる』
神楽日夏さん『魔神の婚姻』
中原一也さん『よくある話。』
森本あきさん『気まぐれシェフの恋のレシピ』

まとめて買うとお得って奴だったのですが
4冊目が決まらずに
小一時間くらい悩んでしまいました

適当にレーベルに当たりをつけるより
最初から端から順に目を皿のようにして
探したほうが早かったです
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久しぶりに近所の本屋さんで

2009-06-27 | 小説
本日は久しぶりに近所の本屋さんで

洸さん『恋』

スーパーへのお買い物のついで買いでしたが、
ガッシュ文庫しかなく・・・

お財布が軽くならなくて良いことは良いのですが、
他にも出てそうなのにないのも寂しい
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気になる理由に辿りつくまで『MOON DIVE』

2009-06-25 | 読了本review
本日はシャレードで

神江真凪さん『MOON DIVE』
 人魚の息子である攻様は人並み以上の外見で優等生を演じている。
 今までに見破られたのはただ一人。だがある日、唯一の例外で
 ある受様と再会し、彼を振り回すゲームを始まるのだが?!

人畜無害を装いつつも傲慢で俺様な攻様と
人馴れしない為に凶暴な言動の受様というカップリングな為、
攻様がかなり過激な行動で二人の関係を推し進めるお話。

満月の夜に女に変化する人魚の息子と
高校時代の同級生で今は運送会社のアルバイトの二人が
再会してと恋人になるまで

攻様は人魚の息子で
エスカレーター式の私学の大学生。
見た目も成績も運動神経さえも人より優れていた為、
プライドが高く傲慢な性格を隠して優等生を装いつつ、
周りを見下すような生活をしています。

かつてそんな彼の態度を見破ったのはただ一人、
そして彼こそ今回の受様になります。

ある満月の夜、
引っ掛けた男と暇つぶしのデートに出掛けた攻様は
キレた男に襲われそうになり、
小柄な青年に助けられます。

自分が本物の女なら少女漫画のようだと思いつつ、
男を殴りつけていた青年を見ていた攻様は
彼が去った後も既視感が拭えません

彼が昔自分を不愉快な気分にさせた同級生だと
気がついた攻様は
自分が味わった屈辱を晴らすべく一計を案じます。

助けた女を従妹と称して彼に近づけて惚れさせて振り回し、
散々貢がせた挙句に捨ててみようか。

それは今までの退屈しのぎと同じで有りながら
今まで以上にスリルに満ちた遊びだったはずなのですが

強引な言動のわりに自分の気持ちの判らない攻様と
受様への独占欲が透けて見える描写に
どうまとまるのかワクワク、サクサク読めました

また乱暴な言動は照れ隠しな受様が
攻様の本質に気付いたのも恋心からという健気なところも
ギャップとなっていてポイント高し

はっきり言って「人魚の息子」という設定がなくても
充分にまとめられる技量がある作家さんだと思うので、
この設定はあまり必要なかったと思いますが、
もし今後も続く予定なら伏線ぽく利用できるのかな?

できれば二人の未来と
攻様の同居人にして幼馴染の恋も読んでみたいですね
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フェアは新刊発売時にやって欲しい~!!

2009-06-25 | 小説
《新作のプレートがあまり美味しそうでフラッペ柄に変更》


いよいよ明日は新刊が出そうな週末

キャラの新刊を買う予定なのですが、
来月の10日からフェアで特典小冊子が付くとの事。

昨年は新刊がなくて、
既刊本で欲しいのもなくてオークション買いした私

鳩村さんの本がすっごく面白そうなのですが
新刊でもつくなら待ってたほうが良いですよね

ルビーの大量買いもするから
やっぱり読みつつ待ってたほうが・・・・
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コレでやっと本当に最後

2009-06-24 | CD・DVD
本日は通販で頼んだCDが到着

岩本 薫さん&不破慎理さん原作『YEBISUセレブリティーズEncore』

コレで本当にラストらしい

OVAになる計画がナカナカすすまないので
代わりにコレでって事かしら
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ピークは週末か、週明けか

2009-06-23 | 小説
本日はお譲り頂いた本が到着

真崎ひかるさん『淡雪』
神江真凪さん『MOON DIVE』

そろそろ月末が近づきましたが、
公式発売日が土曜日のレーベルは週末でるのか
週明けになるのかが微妙

来月は月初の文庫本で欲しい本が多いので
週明けなら結構覚悟が必要かも・・・
週末は出かけられないかな
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またまたま特典のために・・・

2009-06-22 | 雑誌
本日は雑誌を購入

キャラ 2009年8月号
完璧に全サ目的です
しかも今回もお目当ての作家さんは1人だけという
なんとも淋しい小冊子。

結構キャラは買っているはずなのに
どうも時期が合わないようですね
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内にもつ輝きを大切に『インクルージョン』

2009-06-21 | 読了本review
本日はルチルの新刊で

崎谷はるひさん『インクルージョン』
 大学入学と共に東京に出てきた受様。地元言葉の博多弁が抜けず
 友人も出来ない中、通学電車で痴漢の被害に合い続けていました。
 我慢も限界になって痴漢の手を掴んだのは良かったのですが?!

既刊『慈英×臣シリーズ』のスピンオフ作。
同シリーズの攻様の従兄弟が本作の攻様になり、
今回のルチルは大幅加筆改稿されています

受様は大学入学を期に九州から東京に出てきた大学生。
未だに親しい友人ができない上
電車で痴漢の被害に会い続けてブルーな毎日を送っていました。

耐えかねて大学で相談した友人には理不尽にバカにされ、
とうとう堪忍袋の尾が切れた受様は
犯人と当りをつけていた大柄な男を怒鳴りつけます

しかし、痴漢と目した男は別人で
受様は勘違いから男の右手の指を骨折させてしまいます。
怪我をさせた相手こそ今回の攻様になります。

攻様は友人と見習いの三人で
小さなジュエリー工房を運営しているクラフトマン。
親会社の下請けの受注請負をしつつ
攻様自身がデザインする商品を製作していました。

攻様の荷物を持ちながら訪れた彼の工房で
展示販売催事を控えている事を知った受様は
攻様への怪我の負い目から
受様は工房で無料奉仕をする事に

慣れない作業と
嫌味な見習いの態度にアタフタしつつも
徐々に工房通いが楽しくなる中、
攻様にドキドキする自分を止められなくなる受様。

なんとか最終検品を終えた日、
微熱を出した攻様をアパートに送って行った時、
性別は気にならないという攻様に
恋心を見抜かれて美味しく頂かれてしまい

好きなのは俺だけ
少しは俺が欲しいって思っていていい?

素直でちょっと抜けてる受様と
可愛いもの好きで素直じゃない攻様なので
ハタで見ていると結構バカップルな二人のお話です

どちらも初出は別レーベルでしたので
本作を読むまで関連策とは知らず、
『慈英×臣シリーズ』もルチル文庫になって
買いつつ未だに読んでいない私。

同シリーズを読んだ場合は
また違った感想が出るのだと思いますが
ぐーと年下の受様視点でお話が進む為か、
攻様の葛藤はあまり表面化していません。

受様メインで単品扱いなら
まずまず盛り上がってOKなのですが、
スピンオフとしてはもう一捻り欲しかったかも

ルチルでもシリーズ続編がでるなら
また違った絡みを期待したいですね
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全サ『崎谷はるひ Premium Book』

2009-06-21 | 全員サービス
本日はお譲り頂いた全サ品が到着

全サ『崎谷はるひPremium Book』
『不埒なモンタージュ』と『花がふってくる』の発売記念連動企画本。
 それぞれの続編短編を収録。

私が本を買う場合、ほとんど作買いなので
作家暦の長い作家さんはあまり手に取りません。

私自身もBL系読みはじめて長いので
長い作家さんが自分のツボかどうかは判っていて
既存の方でそうそう新規でハマる事もないのですが
一度ツボじゃないと思ってもなんか気になり、
結局ドツボにハマるトイウパターンも

崎谷はるひさんもそんな一人です。

一昨年、崎谷さんにハマッて以来、
本からCDから同人誌まで、発掘頑張りましたよ
総計が出せないくらい・・・。

運が良い事に昨年は先生の体調不良であまり本も出ず、
最近は新規で購入出来ておりましたが、
この企画を知った時には
既にCDの応募券が手に入らずでした為、
この本でほぼ発掘品のコンプは完了

これからは応募さえ忘れなければ
ホント頑張った
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大切なヒトの為に『レプリカ・ガーデン園の姫君と金銀の騎士』

2009-06-20 | 読了本review
本日は久しぶりにラノベで

栗原ちひろさん『レプリカ・ガーデン園の姫君と金銀の騎士』
 十五年間、美しい従者と二人きりで育った主人公。彼女にとって
 彼と図書室の本達が世界の全てだったが、彼らの前に墓守を名乗
 る男が現れる。彼はこの都市が廃墟で、従者は人形だと言うのだ!!

魂持ちの人形の生きる世界の物語、レプリカ・ガーデンの第二段

前作は人形が主人公でしたが、
今回はお相手の人間の少女が主人公です。

彼女の生まれた都市は
疫病が蔓延した為に閉ざされた廃墟となり、
ただ一人生き延びたのが彼女でした。
そして彼女を護ってきたのが
魂もちの人形で彼女の従者を勤める彼でした。

人形は人形師の死に殉じるのが定め。
彼女の従者を勤める彼を作った人形師が亡くなり、
彼を壊す依頼を受けた男が
二人の住む都市を訪れた事から物語が動き出します

男によって壊れかけている従者を助ける為、
都市を出る決意をした少女が
多くの人と出会う事で成長していく物語です。

今回は人間が主人公ですが、
従者しか知らずに育った彼女は全作の人形同様、
人と触れ合う事で色々な事を学んで行きます。

そして主人に尽くす事を使命としている従者も
外に出て守るべき子供から
自分自身と彼を護る程に成長する彼女に恋をして
人間へと変わります。

人は多くの人と過して学ぶ事で自分を見つめ、
他者と自分を自覚するのだと思います。

都市の中で二人きりで過すままだったら
従者は人間にはならなかったでしょう

栗原さんの次の新作は来月のビーンズ。
こちらも楽しみです
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本日は通販を申込み♪

2009-06-19 | CD・DVD
本日は通販でCDを申込み

北上れんさん原作『ひとり占めセオリー』
すっかり予約した気でいました
6月1日から通販予約開始だったし、
特典が付くのは決まっていても未定だったので
初日にしようと思っていたのに・・・のに・・・のに・・・

今日メルマガが来て今回も小冊子が付くのね
アレなんか小冊子情報は初めて見たような
という事は予約してな~い

他のCDの予約は悩みつつもさっさとしたのに
絶対しようと思っていたCDを忘れるなんて
我ながらマヌケすぎ

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弱いからこそ強いのか『桜霞の神隠し』

2009-06-18 | 読了本review
本日は花丸です

凛紫水さん『桜霞の神隠し』
 民の暮らしを守る為、父の命をうけて鬼の住む谷に向かった
 受様。しかし出合った鬼にはド派手な着物に長髪の美丈夫。
 勢いだけで向かっていくが、敢無く刀を手放してしまい?!

下々の民が鬼とは貴族の姫君を攫ったり、
生まれたばかりの稚児を貪り喰うと信じていた時代、
貴族や裕福な商人達が鬼という隠れ蓑で
厄介な人間を始末していた時代のお話です

妾腹ながら領主の跡取息子として育った受様は
父から民を苦しめる鬼を成敗するように命じられ、
父から賜った鬼切の魔刀を手に鬼の住処へと向かいます。

そこで出合ったのは長髪をなびかせ、
派手な着物を粋着流す二十台半ばの青年。
彼が倒すべき鬼、そして今回の攻様

見た目は稚児か色小姓を彷彿とさせ
初冠もまだの十三、四の少年である受様が
二百年も生きる鬼の攻様に敵うわけが有りません。

あっけなく気を失って住処に連れて来られた受様は
攻様に隅々まで美味しく喰らわれてしまいます

お食事の時間はお初なのにピンクモード全開。
受様の舌足らずな受け答えがより甘くさせてますよ

鬼である攻様と契りを交わした受様は
攻様の優しいぬくもりを知り、
谷の生活こそが現実で有るかのように感じます。

「鬼」と「人間」の違いとは何
攻様はなぜ鬼になってしまったの

人の弱さと強さを
鬼という存在を通して描いたお話です

受様の生い立ちと彼をめぐる父達の思惑、
攻様が鬼になる原因となった過去の恋と二人の出会い、
そして受様が攻様をかばって切られる山場等、
設定も展開もわりとも王道なストーリーでしたが、
人の強さと弱さの明暗がくっきりしていて良かった

凛さんは本作がデビュー作。
花丸文庫は最近めっきりご無沙汰でしたが
読ませる新人さんが出てきて要チェックかな
本日のランキング・7704位/1248045ブログ
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