2023年11月6日(月)みどり温泉 今日から1週間
プールは休館です
上野豊楽さん
大窪りんずさん 上野豊楽さん95歳
1昨年 分厚いお手紙をいただきました。火のしまに仲間入りした
私の句が会報で目にとまり、お手紙をくださったご縁です。
入院中で、しかもコロナ禍、病院での日々、また鹿児島で川柳
を広められたご経験などがつづられていたと思います。
私もさっそくお返事の手紙持参して入院中の病院に伺いました。
もちろんお会いできないまま、後日お返事をいただきました。
2年ぶり、県民川柳大会においでになり、別室で賞状を書いて
いると挨拶に見えました。ゆっくりお話しできないままの
大会でした。大急ぎ火のしま11月号にある、豊楽さんの句を
2枚はがきに描いて手渡しました。
帰り際、手帳を破って描かれたメモが手渡され、目を通す暇
もないまま 夜遅くに気が付きました。
5つの句が書かれ、
私の川柳人生の小さな宝物です。私が死んだときお棺にいれる
よう準備しておきたいのです。よろしくお願いします。
この5句各々 文部大臣賞・九州大会代表句・テレビで
秋山正太郎さんと共演された時の句など、由緒ある句
ばかりでした。
麻井先生が、豊楽さんの句集「流露」に収められている
句を写真で送ってくださいました。
ちなみにこの著書の定価は19,800円とあり
この方の川柳が、どれほどのものであるかが
不勉強なりに察しが付きます。
火のしまの誕生にも関わられ、南日本女性川柳大会
も立ち上げられた方ではないかと思います。
早々にミニ色紙2枚つづりに描いてしまいましたが
もっと時間をかけて準備するべきだったと反省して
います。
今週は南さつまの講座も控えているので、後回し
にしたくなかったのです。
火のしま400号、500号の記念誌を開いて、改めて
先輩の皆さんの素晴らしい句に、気が付き、じっく
り読んでいきたいと思います。
人さまの句に学ぶ、つばさにもたくさんの句が毎月
とどけられています。
昨日の県民川柳大会で、自分の句にはまだまだ足り
ないものばかりを痛感しました。
上野豊楽さんの句です
・風凪いで凪いで自分の顔になる
・受けた恩拾えば両の手にこぼれ
・まわりにはよい人ばかり花の寺
兄がブログで頑張っています
義姉が他界して12日 それまでは月に2-3回
思い出したように書いていたブログを、11月になって
毎日書いています。書くことで自分を元気づけている
のではないかと思います。93歳、記憶力もかなり悪く
なって、同じことを書いたりもしていますが、子ども
達も60歳前後 友働きで大変な中、足しげく通ってく
れているようで、私もコメントで応援しています。
いつも義姉への感謝がつづられ、うらやましい限りです。
姉も教職を定年まで続けたのですが、管理職を選ばす、
子育てと自分を支えてくれたんだと、書かれています。
11月号火のしまによそ様紹介で出ています。