抑、我が此の投稿を書いた目的は、「日本の韓国併合」を美化することにあったのでは無く、当時の東亜細亜の状況からして、未だ毛唐列強の脅威から逃れられ無い我が国の独立を守る為には、先ず朝鮮半島への露助の侵略を阻止する必然として「日本の韓国併合」があったのであり、更に、殆ど毛唐列強に植民地化された東亜細亜の国々や地域に自主独立の気運を持たせる為に、我が国の軍事力を増強して此の地域の人々を保護し、強いては . . . 本文を読む
さて、その後の経緯を続けることにする。
韓王との会議のその翌日、伊藤、林は、韓国政府の各大臣を交え、彼等に日本側の意向を説明した。彼等にとっては、外交権を失うことは、独立自体を否定されることであるが、先ずは怒りを抑えて黙って耳を傾ける以外無かった。しかし、一通り説明し終わや忽ち「受け容れ難し」と連呼が始まった。やむを得ず伊藤は会議を十七日に改めて開くことにしたのだが、この日も反対ばかりに一 . . . 本文を読む