【失業とインフレーションの解析(番外編「賃金」)】 2018-02-10 14:41:30 | マクロ経済の基礎の基礎 「賃金」とは,労働者が労働力を提供して他人に財産・労力等を提供した報酬として受け取る財産上の利益として支払われる金銭。近代経済学では,生産物や資金の価格と同様に,市場の競争原理 (需要,供給の原理) ,或いは労働力をもう1単位だけ増加することに依り可能に成る生産物の量の増加 に依って賃金の決定が説明されて居る。一方マルクス経済学では,賃金は労働力という特殊な商品の価格として捉えられ,労働力の生産 . . . 本文を読む