【グローバリズムは人類社会を破壊する。⑤】☜左クリックで開く
からの続き。
グローバル化の問題点とは?例え話でわかりやすく!☜左クリックで開く
👆の「魚拓」抜粋👇
「先日、久しぶりに会った友人と飲みに行きました。
懐かしい思い出話を楽しんだあと、今の生活とか
仕事のことについても、話しました。
その彼は、自動車業界で働いているのですが、
世界中のあちこちの国で、部品の生産が行われているそうです。
その数、なんと4、50か国あるそうです。」
グローバル化を簡単に言うと、その目的は、ヒト・モノ・カネの動きを、活発化させ国と国を分けている隔たり・障壁が小さくさせること。☜安倍晋三「最早、国籍も国境も拘る時代で無い。」
通常、入国審査を受けずに国境を越えると、
逮捕されてしまいますよね。
グローバル化が進むと、簡単に自由に国境を越えて、他国に入国することが可能になります。欧州では、シェンゲン協定という決まりを締結している国通しは、パスポートやビザなしで、出入国出来る(英国は協定に入って無い)。
グローバル化が進む=出入国検査の緩和・国境の廃止(犯罪防止や移民・テロ対策で、パスポートの提示を求められることも、度々ある☞パスポートの所持は必須)
人の移動という視点
関税をわかり易く説明
国産の牛肉が100グラム500円で販売されていたとする。
此処に、米国産の安くて同じ様な質・美味しさの牛肉が、100グラム100円で輸入されるとする。
安全性等に問題が無ければ、普通は米国産を買って仕舞う。
然し此れでは、国内の食肉生産農家はやっていけ無いので、米国産牛肉に関税を300円分プラスして、100グラム400円にする。
此の場合、国産牛肉500円で、米国産牛肉は400円。国産か、ちょっと安い外国産か?
という様に、此れが国産品を守る関税の仕組み。
関税は、国内の産業を守るためには、良いことではるが、日本製品を外国に売る時に、同じ様に関税が掛けられて仕舞う。
関税を高くすることは、グローバル化とは逆行していることにも成ので、国際社会の場で圧力が掛かることも屡ある。
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貿易という視点から見ると
グローバル化が進む=関税の引き下げ・撤廃
グローバル化☞「国と国を分けている隔たり・障壁が小さくなること」☞人が移動し易く成ったり、輸入品等の物も、国産外国産問わず、買い易く成っている。
グローバル化とは、「国と国を分けている隔たり・障壁が小さくなること」
企業は商品やサービスを売って儲けを出す。
・商品を作る元値(=生産コスト)は下げて、
・売る時は高く売りたい。
安く仕入れて高く売る☜利幅を大きくする。
そのため、生産コストの大きな部分を占める、人件費を安くするため、企業は外国の、賃金の低い新興国で、商品を作り始めます(現地法人の設置⇐其の現地である外国に税を納める外国の法人)。
商品を造るには、工場や、事務所、現地で働く人が必要。
こういった工場や事務所を作るためと、人を雇うために、例えば1億円かかるとしましょう。
グローバル化が進む前は、当然、日本国内に工場が建てられて居た。
そのため、日本の土地が売れ、日本の建設業者が受注し、日本人が雇われた。
グローバル化が進んだ結果、海外に工場が建てられるので、海外の土地が売れ、海外の建設業者が受注し、現地の人が雇われる。
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グローバル化が進む前は、1億円は、日本の企業や人の手に渡った。(そして日本国の税収もアップ)
グローバル化が進んだ後は、1億円は、海外の企業や人の手に渡った。(そして日本国の税収はダウン)
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お金も国境を越えて、移動
基本的に、豊かな国⇒貧しい国に資金は移動して行く。
海外に生産拠点を移した企業は儲かるが、日本国には、大きな損失
資金という視点 : グローバル化が進む=資金(お金)の移動が起こる。
何故、こういう馬鹿げたことを、日本の企業や日本政府が進めるのか?グローバル化を進めることで都合の良く成る糞奴が仕掛け、懸命に騙して世界中に此れを広めた結果、何の国の企業も無国籍化して多国籍業としてグローバル化の流れに乗らざるを得無い流れを造ったというのが発端の原因である。
更に、先進諸国は社会が成熟化し少子高齢化に向かう。当然、其れ迄の企業の凡てを生き残らす需要は無く成り、企業は生き残りの為に「其の場鎬」のグローバル化に進むうち、知らぬ間にどん欲に成り、無国籍化し誕生地の国の政治屋を巻き込み傀儡として利用する。
続 く
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