【中共は尖閣諸島の領有を全く主張出来無いことの検証】
先ず、中華人民共和国は、1949年に中国共産党によって建国された。大東亜戦争で日本が戦った国は中華民国で中華人民共和国は其の時存在して無い国です。従って、国連で中華人民共和国が戦勝国?として本来第2次世界大戦での戦勝国しかなれ無い筈の常任理事国入りしていること自体可笑しなことです。大東亜戦争で日本と戦った中華民国は日本の敗戦後、中華人民共和国に台湾に追い遣られ中国大陸は中華人民共和国が支配するようになり、本来皇帝主義を否定した中華人民共和国が何と異民族の支配下の皇帝国家清国の後継者のように領土権を引き継いだように振舞うのは、全く矛盾を絵に書いたようなことである。
従って、中華人民共和国建国以前の領土件については、彼国は全く主張で切ることでは無いのだ。
中共が尖閣の領土圏を主張するには、少なくとも彼国の建国以降と言うことに成る。
此処で考慮しなければなら無い唯一のことは、日本と中共とのどちらが中共の建国以来先に尖閣についての実効支配をしていたかと言うことだが、日本は対中共との関係では尖閣を日本の領土として先占いた事は歴然である。日本は敗戦により一時米国に尖閣の領土圏を委ねる結果と成ったが、下関条約には尖閣諸島の割譲は記されて居無く、条約締結以前から日本の領土であったとの証明は、日本は下関条約の10年も前から尖閣諸島の調査、開拓を始めており、また、東沙島を台湾(当時日本領)に編入しようとする日本の動きに対し、清国は1909年に抗議を行ったが、尖閣諸島が日本に編入されたことを知っても抗議を行って居無い。中国側が尖閣諸島を沖縄の属島と見做し、日本の領土であったと認識していたのは明白であった。
が、先にも記した通り、満州人が支配した皇帝国の清国と共産主義を標榜し皇帝国家を否定する客家が新たに起した中共とは何のも牽連も認められぬものであり、詰まりは、漢族の異端の民である客家と言う得体の知れ無い集団が、中国大陸本土を簒奪したばかりか、周辺の他民族の地を侵奪して来た延長線に尖閣諸島に迄触手を伸ばして来たと言うのが事実なのである。
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