一神教を信じる者の中で正義とは、「神の正義」の意味で使われます。 正義は通常の倫理的意味における「正義」とは異なり、それは神の唯一の属性であり、人間の正義の生命の規範(=権利)である。
正義は人間の社会関係において実現される究極の価値です。 正義は時には善=道徳的卓越性と同義語として用いられることもあるが、善とは、人と人との関係の規律に関わる法的価値である人間の個人的態度に関わる道徳的価値を指す。
日本人としての正義は、善と同じように考える。 したがって、日本人は、イスラム教徒が強く正義を主張する権利意識に不快感を感じる。
その不快感は一神教徒に見られる権利意識は道徳的正当性に欠ける規範を、時々の身勝手な思いで都合良く利用していることと観るからである。
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