2015/01/29
時系列で現実の報道を追っていけば、明らかに以下の論調が証明される。今回の安倍の本音は当然アラブ諸国に内密に伝えているだろう。更に、今此の時期に!
さて、日本国民は戦後70年憲法の不戦の誓いの下、戦争に巻き込まれること無く国際社会で平和国家の栄誉を受けて来た。然し、憲法が如何あれ、国への「侵略行為への防衛」は国家であれば「国家存立の最大要件」であり、現憲法下でも自衛権は認められている。
されども、日本の国家存立が危うくされるもの以外での軍事行動は矢張り現憲法下では否定される。我が国が好戦的国家を否定するならば、鑑みて、現憲法を改正する根拠等全く無い。
折下、政府は「憲法改正は、9条の改正は反発も多いので、先ずは9条以外の改正をすべきである。」と公表したが、此れが本音で在ると我は観る。数回出した自民の改正案を思い出すと、「憲法は国民主権に起因して国家権力の国民に対する権力作用を抑制するもので無ければなら無い。自民の会成案は国民の権利を縛るような条項が散見される。」と言うような主旨の反論が在った。
自民が声高に公言して来た「憲法改正の目的」が「9条改正」に在ったことからすれば、疑れば自民が改正したいのは「他の目的」が主であると断定することを強ち妄言と片付けられ無いだろう。
BS1 【ワールドニュース】
<英国・BBC>ヨルダン「自爆テロ犯を解放する用意がある」
ヨルダンは、イスラム過激派組織・イスラム国に拘束されているヨルダン人パイロットの解放と引き換えに収監されている自爆テロ犯を釈放する用意があるとしている。
イスラム国はパイロットとジャーナリスト・後藤健二の解放と引き換えに自爆テロ事件の犯人の1人の釈放をヨルダン政府に要求。
期限までに要求を受け入れなければ2人を殺害すると警告。
パイロットの父親は「有志連合に参加するのはヨルダンの国益ではない」と話した。
日本では人々が政府に対し要求を受け入れるようデモが行われ、後藤の母親は「首相、息子を助けて下さい」と話した。
イスラム国が釈放を要求している死刑囚が加わった10年前のアンマンでの自爆テロでは60人の犠牲者を出した。
イラクとシリアで活動するイスラム国にとって、釈放は大きな勝利となる。
専門家は「ヨルダンは死刑囚を釈放しても大丈夫。
沢山いる自爆テロ犯の1人に過ぎない」と話した。
28日、ヨルダン国王の宮殿の外でデモが起きた。
米国、同盟国について言及あり。
【安倍の中東訪問の目的は難民支援のためで無く武器購入国に資金援助をする為のものだった。】⇒ koukouya3.blogspot.jp/2015/02/blog-post_5.html
イスラム国もアラブ諸国も米国がアラブの有志連合に空爆や地上戦を「肩代わり」させていると知っている。安倍の中東歴訪は米国のアラブ諸国への押し付けと既に理解している。安倍の中東への歴訪は、今迄、アラブ諸国とは友好関係を気付いて来た我が国の努力を水泡に帰するばかりか、「アラブ諸国が日本に対して憎悪を抱く切っ掛けを作った」という観方も成立つ。
日本は、テロに対する脅威に加えて、アラブ諸国との友好関係が断絶すれば、エネルギー需要や様々な石油加工品生産に致命的な打撃を受けることも覚悟しなければなら無いのだ。
時系列で現実の報道を追っていけば、明らかに以下の論調が証明される。今回の安倍の本音は当然アラブ諸国に内密に伝えているだろう。更に、今此の時期に!
さて、日本国民は戦後70年憲法の不戦の誓いの下、戦争に巻き込まれること無く国際社会で平和国家の栄誉を受けて来た。然し、憲法が如何あれ、国への「侵略行為への防衛」は国家であれば「国家存立の最大要件」であり、現憲法下でも自衛権は認められている。
されども、日本の国家存立が危うくされるもの以外での軍事行動は矢張り現憲法下では否定される。我が国が好戦的国家を否定するならば、鑑みて、現憲法を改正する根拠等全く無い。
折下、政府は「憲法改正は、9条の改正は反発も多いので、先ずは9条以外の改正をすべきである。」と公表したが、此れが本音で在ると我は観る。数回出した自民の改正案を思い出すと、「憲法は国民主権に起因して国家権力の国民に対する権力作用を抑制するもので無ければなら無い。自民の会成案は国民の権利を縛るような条項が散見される。」と言うような主旨の反論が在った。
自民が声高に公言して来た「憲法改正の目的」が「9条改正」に在ったことからすれば、疑れば自民が改正したいのは「他の目的」が主であると断定することを強ち妄言と片付けられ無いだろう。
BS1 【ワールドニュース】
<英国・BBC>ヨルダン「自爆テロ犯を解放する用意がある」
ヨルダンは、イスラム過激派組織・イスラム国に拘束されているヨルダン人パイロットの解放と引き換えに収監されている自爆テロ犯を釈放する用意があるとしている。
イスラム国はパイロットとジャーナリスト・後藤健二の解放と引き換えに自爆テロ事件の犯人の1人の釈放をヨルダン政府に要求。
期限までに要求を受け入れなければ2人を殺害すると警告。
パイロットの父親は「有志連合に参加するのはヨルダンの国益ではない」と話した。
日本では人々が政府に対し要求を受け入れるようデモが行われ、後藤の母親は「首相、息子を助けて下さい」と話した。
イスラム国が釈放を要求している死刑囚が加わった10年前のアンマンでの自爆テロでは60人の犠牲者を出した。
イラクとシリアで活動するイスラム国にとって、釈放は大きな勝利となる。
専門家は「ヨルダンは死刑囚を釈放しても大丈夫。
沢山いる自爆テロ犯の1人に過ぎない」と話した。
28日、ヨルダン国王の宮殿の外でデモが起きた。
米国、同盟国について言及あり。
【安倍の中東訪問の目的は難民支援のためで無く武器購入国に資金援助をする為のものだった。】⇒ koukouya3.blogspot.jp/2015/02/blog-post_5.html
イスラム国もアラブ諸国も米国がアラブの有志連合に空爆や地上戦を「肩代わり」させていると知っている。安倍の中東歴訪は米国のアラブ諸国への押し付けと既に理解している。安倍の中東への歴訪は、今迄、アラブ諸国とは友好関係を気付いて来た我が国の努力を水泡に帰するばかりか、「アラブ諸国が日本に対して憎悪を抱く切っ掛けを作った」という観方も成立つ。
日本は、テロに対する脅威に加えて、アラブ諸国との友好関係が断絶すれば、エネルギー需要や様々な石油加工品生産に致命的な打撃を受けることも覚悟しなければなら無いのだ。
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