【古典派雇用論①】(独学併用)の続き
販売された(財+サービスの費用)+生産されたが販売され無かった(財+サービスの費用)=其の期間中に生産された凡ゆる財とサービスの費用☜此の場合は、前回の生産報告書の表の左側の総ての項目の金額を足した計の「金額」=✱Total
家計で何らの生産も行われ無いと仮定する⇨単純国の国民総生産(GDP)=✱Total
∵ 国民総生産(GDP)☜総ての最終財とサービスの総産出高
国民純生産(NNP)=国民総生産(GDP)-減価償却費☜NNPの方が「一経済の生産を測定」するのにGNPより優れた指標である。
国内で、(国民総生産が総て消費+総ての売り上げが家計に対するもの)であれば⇨国内では新しい(建物や設備)を建設し無い+消耗した資本の取り換えもし無い。☜資本を維持し無かった経済は、結局、次第に貧しく成る👈GNPは一国が貧しく成ら無いで、何れだけ消費出来るかを測定するのに十分な尺度で無い。
然し、一国はNNPを消費した場合☜一国は貧しく成ら無い☜企業は摩耗したものを取り換えるだけの資本を生産してる⇨新しい建物と設備の価値=減価償却費
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左右の計は等しく成る。右側の各項目☜所得の一種(総て網羅)☜此れ等の項目の計=国民純所得=国民所得👈此の意味を読者は熟慮り自分で考える様に。
以上のことを総纏め的に考えると、
国民純生産=国民所得👈所得=産出高
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失業が所得と産出高のギャップから生ずる筈が無い⇨非自発的失業や非摩擦的失業は「所得と産出高のギャップ」以外の何らかの原因で生ずることが分かった。
つづく
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