魂魄の狐神

天道の真髄は如何に?

【古典派雇用論②】(独学併用)

2018-01-17 04:21:47 | カルト宗教の闇

【古典派雇用論①】(独学併用)の続き

 販売された(財+サービスの費用)+生産されたが販売され無かった(財+サービスの費用)=其の期間中に生産された凡ゆる財とサービスの費用☜此の場合は、前回の生産報告書の表の左側の総ての項目の金額を足した計の「金額」=✱Total

 家計で何らの生産も行われ無いと仮定する⇨単純国の国民総生産(GDP)=✱Total

国民総生産(GDP)☜総ての最終財とサービスの総産出高

 国民純生産(NNP)=国民総生産(GDP)-減価償却費☜NNPの方が「一経済の生産を測定」するのにGNPより優れた指標である。

 国内で、(国民総生産が総て消費+総ての売り上げが家計に対するもの)であれば⇨国内では新しい(建物や設備)を建設し無い+消耗した資本の取り換えもし無い。☜資本を維持し無かった経済は、結局、次第に貧しく成る👈GNPは一国が貧しく成ら無いで、何れだけ消費出来るかを測定するのに十分な尺度で無い。

 然し、一国はNNPを消費した場合☜一国は貧しく成ら無い☜企業は摩耗したものを取り換えるだけの資本を生産してる⇨新しい建物と設備の価値=減価償却費
👇

 左右の計は等しく成る。右側の各項目☜所得の一種(総て網羅)☜此れ等の項目の計=国民純所得=国民所得👈此の意味を読者は熟慮り自分で考える様に。

 以上のことを総纏め的に考えると、

国民純生産=国民所得👈所得=産出高

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 失業が所得と産出高のギャップから生ずる筈が無い⇨非自発的失業や非摩擦的失業は所得と産出高のギャップ以外の何らかの原因で生ずることが分かった。


つづく


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