☪ ☪ illustrationー「揺らぎ」 ☪ ☪
「愛は麗し」
何故か憧れを抱いた
愛も抱かず通りすがり
の貴女そこに居ただけ
あなたの言葉姿に惚れ
清さに危険な香りを
わたしは感じていた
甘いだけの愛なんて
この世にないのだと
淋しく傷ついたこの心
知っているからか
憧れは甘い愛なのに
逃げるこの心虚しい
愛する事の淋しい思い
感じた事があるから
あなたへの本心なのか
私には麗しの愛と
感じられて歩き出せない
過ぎた日の淋しさを
今も引きずって歩けない
悲しさの愛を知ったから。
「恋しさに 君抱き締めんこの思い 幻なのか 霧の中にて」