★ An illustration ★
「雨に濡れて」
雨に濡れながら歩いてゆく
何が悲しいのか解りはしなくても
今を逃れたく雨に濡れてネオン光る
夜の歩道を歩き続けている足が痛い
あれから時がどれだけ過ぎただろう
涙は雨に流されて混じり合っても
裏切りの愛でもわたしは許しても
こんな惨めな思いをいつまで引きずる
寂しい雨に悲しい雨に総てを流して
いつになったら晴れるのだろうかと
そんな思いでが迷い襲い続けていても
わたしは歩き続ける明日の太陽に
きっと涙も晴れるだろう
きっとあなたへの悲しい愛の心も消えると
わたしは新たな愛を求め歩き出している
今歩き始めた一歩から空青く見送っている。
「悲しみを いつか癒すと時を待つ 涙でぬれた 心も晴れる」