http://blog.goo.ne.jp/tenseijin101/e/c8f107904ad0bbcedfb1bd0f318b05c9
上記記事が、2010年12月26日に投降した「天星人語」だった。何を根拠に書いたのかを、今、思いだせない。だが、起こってしまったのは、だれしも知るところだ。その時、夫婦で高速道路上にいた。直前、平日のサービスエリアの人出に、ふたり感心していたのだった。翌日、東京ICを降りて、国道246号線を走った。道路の両側の店が真っ暗で、ひと通りはなかった渋谷の光景を鮮明に覚えている。
偶然、きのうの読者閲覧記事に、この記事があった。ちょうど、ミュンヘンのホテルで、眠れぬ夜を過ごしていたことが書いてあった。外のホテル中庭は、白い雪に覆われていた。そして、イルミネーションが点滅する、クリスマスツリーがあった。
「ユーロを守ることは、何でもやる」と、ECB総裁が発言した。だが、その具体策は公開されていない。また、今朝、FRBは、追加金融緩和を行わないと発表した。これで、良い。前者は日々の市場の動きを、時間のかかる財政統合するまで、封じ込めるか。だから、金融屋よりも政治屋の役割が大きい。国外のことより国内が大事だという世論が、それまで辛抱できるか。
また、金融緩和は、あくまで、減災目的の緊急処置である。何度も、そう主張した。緩和をしても、雇用にも、多くの庶民の所得拡大に、直接つながらない。投資家を喜ばすだけである。さて今年は、どういう年末だろうか? 元気だろうか? 大規模災害は起こっていないだろうか? つつがなく年を越せるのだろうか。御両親は、元気だろうか。心配と悩みはつきないのだった。