日本時間の13日、イーロン・マスク氏とトランプのオンラインによる対談がありました。
天星人語も、X上に流れる対談を偶然聞きました。
聞いた時間は10分ほどでした。
集中しては聞いていなかったので、明確ではありませんが、トランプの声が聞こえる時間が長かったです。
というか、マスク氏の声は聞こえたのかという感じです。
だから、トランプが一方的にまくしたてたのかもしれません。
*後日談です。ファクトチェックを受けトランプは、噓八泊をまくしたてたので、支離滅裂・認知症と批判を受けています。
わたしはトランプのやり口を見ていて、紀元前の都市国家に活躍した、デマゴーグ政治家たちのことを思わずにいられません。
集会場に集まったアテナイ市民が、デマゴーグたちの肉声に狂気歓呼したわけです。
そして、ひどい決定を下したのです。
ところで、イーロン・マスク氏です。
彼は、「言論が真に自由であるためには、ある人々が不快だと感じる可能性のあることを見聞きする自由も必要です」と述べます。
何を読むのかを決めるのは個人の自由だと言います。
言論の自由には制約はないと考えています。
しかし、SNS空間は、制約のない自由空間とはならないでしょう。
企業の社会的責任があると思います。
有害で危険な商品を無制約に提供できないでしょう。
同時に、利用する側のリテラシー(読み書き能力。また,ある分野に関する知識やそれを活用する能力)を身につける努力が必要だとも思います。
詐欺に騙される人はなくなりません。
【資料】
Xは、利益を含むあらゆることよりも高い優先順位と考え、市民の権利である言論の自由を守るために機能しています。しかし、言論が真に自由であるためには、ある人々が不快だと感じる可能性のあることを見聞きする自由も必要です。私たちは、誰もが自分で何を読み、見たり、聞いたりするかを自分で決める権利があると信じています。なぜなら、それが言論の自由の原動力だからです。
世界の一部で見られるように、表現の自由が奪われると、それは非常に危険で取り戻すのが難しいことがあります。だからこそ、先人たちはこれを守るために激しく戦ったのです。言論の自由がなくなると、民主主義の繁栄に不可欠な抑制と均衡を失います。生命や繁栄する社会が個人の権利にかかっているように、私たちは、個人の権利を守らなければなりません。
本当に言論の自由を守るつもりであれば、私たち全ての人々がそれを完全に守る必要があります。
出所 Xのホームページ
EU、マスク氏に警告 トランプ氏対談で偽情報拡散を懸念
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(注)
青字は日本経済新聞より引用しました。