どんぐり工房では、毎年11月はアドベントカレンダー月間
1ヶ月かけて大作を作ります
「アドベント」とは、「待ちわびる」という意味。
どんぐり工房的には「1日1個づつお菓子を食べながらクリスマスを楽しみに待つ」といったところでしょうか。
お菓子と25日までのカレンダーを組み合わせて、楽しめるよう毎年工夫しています。
市販されているものは大抵小さなチョコレートが出てくるタイプですが、どんぐり工房では様々なお菓子の組み合わせです。
25個ともなるとかなりの量になり、平面のカレンダーに貼り付けることができず、ここ数年は立体作品です。
立体なのにカレンダー
そう、カレンダーの要素はどこかに組み込んでいます
立派な、立派すぎるカレンダーです
昨年はペットボトル飲料のダンボール箱を利用し抽選箱のようにして、中にお菓子が入ったガチャポンを25個入れました。
1日1回箱の中に手を入れて取るという仕組み。
ガチャポンの中には自分で描いた絵のシールも入っていて、別に作ったクリスマスツリー型カレンダーに貼るようになっています。
25日には箱の中身は空っぽになり、ツリー型カレンダーは飾りでいっぱいになるというものです。
かなり楽しいものができるぞ、とワクワクしたのですが、ひとつ問題がありました。このガチャポン容器が意外と高価で、25個分ともなるとそれだけで例年の材料費を超過してしまいます。
そこで、再利用を計画しました。
ということで、空き容器を回収し、又今年も「ガチャポンアドベント」です
ペットボトルのダンボール箱は集めやすいので今年も利用します。
そして去年やりたかった「ガチャポンがひとつづつ出てくる仕掛け」を1年間かけて考え、ついに実現の時を迎えました
家型クリスマスボックス。
クリスマスが終わっても、えんとつからガチャポン容器を入れてずっと遊ぶことができます。
11月4週目には完成させて持ち帰ります。
楽しみ