どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

卒業生を送る会 1(等身大の自画像)

2010-03-25 11:29:58 | どんぐり日記

3月24日(水)「卒業生を送る会」が開催されました

どんぐり工房恒例の1年の最後に行われる盛大なパーティーです。

水金クラス合同で、幼稚園から6年生までとその兄弟やお母様たちにも参加してもらっています。

 

どんぐり工房ではこの日のために2月頃から準備してきました。

ひとつひとつ紹介していきたいと思います。

   《等身大の自画像》

まず、紙の上に寝て思い思いのポーズをとります。

指導者が輪郭だけ大ざっぱにとってあげて、その線を頼りに各自自画像を作り上げていきます。

墨の持つ力強さを生かせば、どんなに大きな作品でも間が抜けなくてすみます。

油絵のように彩色で描きこむなんて無理なので、墨でなるべく細部まで描き込むように指導しました。

そして、彩色は水彩絵の具を薄く溶いて刷毛でおおざっぱに

 

 

一遍に全員で大きな絵を描くスペースはないので、3週にわたってローテーション組みました。

15m巻の障子紙3本使いました。

 

大きな作品を作るってとても意味あることだと思ってます。

ものごとを大きく捉える機会って日常生活の中ではあまりないんですよね

だからどうしていいかわからない

ちょっとした線の乱れやかすれやにじみが気になってしまう 

全体から見れば全然気にならないのに・・・

ちっちゃいことは気にするな、それワカチコ・・・・・・ってだれかさんも言っているけど、それって案外難しい

ホールとか展覧会場とかで見ると又描いている時に見た感覚と違って見えます。

こういう体験大切です。

 

 


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