てぬぐいかまって!

ケロヨンのてぬぐいコレクション

文楽の手拭い

2009年11月18日 | 他メーカー
(おそらく日本橋萩原さんの)文楽の復刻手拭い



 

平成20年12月ころ 雑誌サライの付録として購入



私が持っている 噺家さんの手拭いは
この文楽の手拭いと 小さんの手拭い
両方とも 復刻版です
その両方ともが この同じ金茶色なんですが
単なる偶然かなって思ってました
それがどうも 偶然じゃあないようなんです

今年に入ってから定期購入しているサライの「落語 昭和の名人」
これに載っているコラムで
六代目五街道雲助 噺の「お約束」
というのがあります
これの18、19号で 噺家さん達が持つ手拭いを取り上げているんです

そこでいろいろ知ったのですが

もともとは噺家の手拭いも
よくある白地に紺で絵柄を染めた「総型一色」という染め方
ところが これだと高座へ上がったときに使いにくいそうです
手拭いは噺家さんの大切は小道具で
煙草入れにみたてたり、お財布にみたてたり
いろんな使い方をしますが それが白地だと目だってしまってリアリティがない
そこでこの
金茶地に白く染め抜く「地染一色」というのが多いそうです
思わず納得!がってん、がってん!






噺家の手拭いとかけまして 女性の化粧品ととく
その心は 

欠かせない小道具です


…おそまつ 






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