テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

高校サッカー決勝 武田修宏さんの解説で救われた

2011-01-10 16:45:41 | サッカー
サッカー高校選手権、久御山-滝川第二を日本テレビで観戦。「きょうは静かで良い」と思ったのだが、サッカー放送は終わるまで分からない。

田邊研一郎アナウンサー。テンションは高くないのだが、のべつ幕なししゃべりっぱなし。解説の武田修宏さんの存在に救われた。

しっかりボールの行方を見ていて、「落ち着いている。わーっ」とか「いやーっ」と好プレーに反応する嘆声が聞こえる。「いい展開ですね」「チャンスですね」「ああ、チャンスですね」「アッ」。

アナウンサーはボールの動きと直接関係の無いことをしゃべりっぱなしだから、局面の急展開に反応できない。それを現実に引き戻してくれるのが武田さんだった、というわけだ。

4-1と点差がついても、サッカーは終わるまで分からない。終盤、久御山が2点立て続けに得点して、盛り上がった。長いロスタイム。滝川第二が5点目を入れて決着した。

「京都のバルサ」も「公立高校の希望の星」も「久御山のメッシ」もでてこないすっきりした放送。でも、そうなったらなったで、一貫性のない放送局だな、といちゃもんつけたくなるのは、テレビじじいの性格が悪いのか。

マイケル・ビックも消えちゃった

2011-01-10 11:30:30 | NFL
NFCワイルドカードプレーオフ、イーグルス-パッカーズを観戦。今年はマイケル・ビックが勝ち進むと面白いなと思っていたのだが、イーグルスは初戦で敗退した。

21ー16のスコアを見ると、惜しかったのはデビッド・エイカーズが2度FGを失敗したこと。単純計算では、1点差でイーグルスの勝ちになる。29ヤード成功。41ヤード、34ヤード失敗。NFLのキッカーなら普通の距離なのに、プロボウルになんども選ばれている超一流キッカーが失敗するのだから不思議だ。

タッチダウンをしていれば、FGにはならないんだから、ビックたち攻撃陣がもう一歩足りなかったということにもなるんだろうか。


サッカー日本代表 よくぞ負けなかった

2011-01-10 00:27:28 | サッカー
サッカー日本代表はよくぞ負けなかった。聞けば、ヨルダンは川口の神がかりセーブとテレビじじいが記憶しているあのPK戦の相手だというではないか。当時の選手も残っているという。リベンジしてやるという意気込みが高かったのではないか。

後半ロスタイム。よくぞ追いついた。ゲームを支配していて点を取れないという日本サッカーの弱点は、ワールドカップ南アフリカ大会ベスト16を経ても、ザッケローニ監督に変わっても修正されていないことが露呈した。勝ち点1は取れたもののアジアカップ、先行きは黄信号だ。